のぞみ寮通信

みぎわ館

2020/12/23

みぎわ館 156号《アトリエ》

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 12月19日(土)に寮クリスマスが行われました。コロナ禍でどこまで出来るのか、模索するところから始まった今年の取り組み。毎年恒例の友愛館飾りつけは簡易なものでお願いしようとなったのですが……1年生たちが飾りつけ作成をスタートした直後から、私が想像した「簡易なもの」とは程遠い作業状態になっていました。「段ボールカッターかして~」「ガムテープもっとある?」「マジックほしい!」「段ボールが足りないんだけど」等など、入れ代わり立ち代わりいろいろ言いに来る1年生たち。終いに、学校中の段ボールが集められる古紙庫までヘッドライトを持って山ほどの段ボールを寒空の下、取りに行ったのです。な、なんか壮大な飾りつけ作業になってない!?

 準備期間は2週間近くありましたが、作業時間は20時~21時半までと制限があり、当然作業中もマスク着用で、換気もしながら、同室での作業人数制限もしながらの活動でしたので、凝ったことは無理だろうとの私の頭があったのです。が、1年生たちは凝りに凝っていました。そもそも副ブロック長ミーティングで東寮長に「凝ったのさせて!」と声を大にしてリクエストし、企画し、分担してくれていたのだそうです。みぎわ館内でもミーティングを繰り返し、「会議室は私たち1年生に使わせてください!」と2・3年生にお願いし、礼拝後になると会議室にこもる毎日を送っていました。何をしているのかなぁ?とこっそりのぞきに行くと、「あ!見てる!入ってこないで!」と厳しいチェックを受け(笑)、退去を命じられる始末。楽しそうに作業しているからこそより一層のぞいてみたくなるのですが、そこは最後まで「厳禁」が解除されることはありませんでした。東寮長から「先生たち、1年生の作業状態見ておいてくださいね」といつも言われていましたが、正直私はほとんど見れていませんでした。だって、見るな!って言うんですから(笑)。だけど、いつもみんながワクワク取り組んでいる姿を見て、安心して任せていました。みぎわ通信「飾りつけ完成!」編で、出来上がりをご紹介いたします。お楽しみに!!大作だったことは先にお伝えしておきます!