毎日の礼拝

毎日のお話

2020/12/22

小田中 肇(数学)

ルカによる福音書 2章8~15節  イエスが生まれた当時も、今と同様に世の中は苦難であふれていた。それでも、無垢な心を持つ羊飼いは、星に導かれて救い主を見出した。イエスが幼子を大切にしたのは、無垢な心を持つからだ。だから、子供の無垢な心を破壊する事ほど、大きな罪はないといえる。イエスは生涯、無垢な心を持ち続け、神と共に歩んだ。人は皆悪い心を持っているが、無垢な心こそがこの世の悪を滅ぼす事ができる。イエスが「世の救い主」と呼ばれるのはそのためだ。私達も羊飼い達のように、無垢な心、信じる心を大切にして歩みたい。