のぞみ寮通信

みぎわ館

2020/12/18

みぎわ館 155号《年末の大掃除》

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 12月23日の終業を前に、みぎわ館で大掃除が行われました。それも3夜連続。。。すごい!大丈夫!?と心配になりましたが、そこはさすがの整美委員2年生のAさんとRさん。確実に30分程度で、負担なく行えるように考えてくれていました。年末の大掃除はいつも大変なのです。お部屋も廊下・階段も、ホールもトイレも何もかも館内中を掃除するため、時間がどんなにあっても終わらないくらいの勢いなのです。というか、それほど熱を入れて整美委員もみんなも取り組んでくれるのです。それでも今年は寮クリスマス前の忙しい時に行われる大掃除、どんな風な取り組みになるかなぁと思っていましたが、みんな心合わせて楽しんで取り組んでくれていました。一見面倒くさく思えることも、みんなと鼻歌しながら、今日あった面白いことを語り合いながら、汚れ落としを競争しながら、いちいち楽しくしながら取り組んでくれていること、心からすごいなぁと思います。

 きっと1年生たちはここに来るまで、こんなことをこんな風に楽しく、面倒くさいことも面白くできる体験ってしたことないのではないかと思います。だって、私がそうだったから。みぎわ館でみんなと共に過ごすことで、今まで嫌だったことが嫌でなくなり、面倒くさかったことが楽しくなり、時にはワクワクすることにまで広がりました。みぎわっ子たちと出会わなければ知ることができなかったこと、体験できなかったことは山のようです。私の人生はみぎわっ子と出会ったことで、のぞみ寮で暮らし始めたことで大きく変えられました。豊かになってきました。心から感謝です。みぎわっ子たちも、ここで暮らしながら毎日少しずつ、目を開かれ、許し・許され、愛し・愛され、自分の人生が豊かに開かれていることを味わって歩んでいってほしいと思います。

 3夜にわたる大掃除、お疲れさまでした!みんな、ありがとう!Aさん、Rさん、たくさんの段取りありがとう!!