毎日の礼拝

毎日のお話

2020/12/07

中塚 詠子(校長)

マタイによる福音書 2章1~3節  今日の聖書は、東方から占星術の学者が訪れる場面だ。ローマの支配に苦しんでいたイスラエルの人々はメシアを待望していたが、その情報を捉える事をできた人は僅かで、蔑まれた人を通して神のメッセージが届けられた。この事から、自分にとって必要な情報は、アップデートしなければならない事、また最も大切な知らせは、聞きたい人からもたらされるとは限らない事を学ぶ事ができる。アドベントは、クリスマスの準備をする時期だ。神様がイエスを下さった意味を聞き、備えをするアドベントとしたい。