毎日の礼拝

毎日のお話

2020/11/13

Uさん(教育実習生)

マタイによる福音書 22章39節  私は敬和生の時、いつもそばにいる友人がいた。大学進学で遠く離れても、仲の良い友達だった。ある時から、その親友の悩み相談を電話で毎日するようになった。彼女は「あなたがいてくれてよかった」と言ってくれたが、私は彼女が重く、大好きだと言ってくれる言葉を受け止めきれなかった。敬和の卒業文集に、自分を嫌いと書いた私だ。自分以上に、他人を愛する事はできないという言葉が身に染みた。今回の実習の事をサークルの人達に伝えたら、励ましの言葉が多く来て素直に受け止める事ができた。隣人を愛するためには、まず素直になり、自分を大切にする事から始まるのだと感じた。