自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/11/16
10月30日(金)、1年生と2年生はそれぞれの学年ごとに修養会を行いました。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、日帰りの日程で実施しました。
2年生は新潟市内のホテルを会場に行いました。講師に社会心理学者で新潟青陵大学大学院の碓井真史教授を招いて講演を聞きました。『一人になる』をテーマに実行委員が事前に「なぜ、ひとりになる必要があるのか」という問いを学年全体に投げかけ、出てきた意見を講師の先生にお伝えするなどして、この日を迎える準備を進めてきました。
当日講演を聞いた後に全体で意見を交換し合う「しゃべり場」を設け、またこの日の感想を一人ひとりが書き出し、まとめとしました。
ねらい:
学年テーマ「自分で食べて、自分で味わえ」を追求する中で、周囲に流されやすい52回生の姿が見えてきた。物事をしっかり考えることを避け、易きに流れる今の52回生にはしっかり一人になって自分の考えを突き詰めることが必要であると考える。いつもいる仲間たちから少し距離を置き、自分自身が目の前の問題にどう取り組んでいくのか、今後の敬和生活や人生に絡めて考えさせたい。