毎日の礼拝

毎日のお話

2020/11/12

東 晴也(寮長)

マタイによる福音書 7章7~8節  私は山形の高校へ進学し、偏差値を重視しないキリスト教教育を受けた。大学受験に失敗し、一浪した後もことごとく不合格となり、志望順位の低い大学に進学せざるを得なかった。そして、教員になった。今になって思うのは、第一志望の学校に行けなくてよかったという事だ。不合格続きだったのも、神の導きだと思う。一見、失敗に見える事の中に、自分の願いが叶ったと言える事が含まれていたり、思い描く事ができなかった素晴らしい未来が待っている事があったりする。