自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/11/11
10月30日(金)、1・2年生は修養会、3年生はお休みの1日でした。3年生は12月に修養会を行うため、この日は代休だったのです。この前日、早天祈祷会のリーダー(3年生のCさん)に「明日の早天祈祷会どうする?」と私は声を掛けました。1年生の出発がいつもよりずっと早かったのと、3年生がお休みだったので、早天祈祷会もお休みすると言うかなぁ?と思って声をかけたのです。しかし、Cさんの答えは「やりたいです。」。正直、びっくりしました。そして、当日朝、早天祈祷会の参加者はお休みでゆっくり寝られるはずの3年生も、修養会でいつもより早くに出発しなきゃいけない1年生も、もちろん2年生も集い、11人で祈りの時を持つことができました。
そして、慌ただしく出かけて行った1年生たち、いつもよりちょっとのんびり出発だった2年生たちは行った先でとっても素敵な出会いをしてきたようです。帰ってきてから修養会で何を学んで帰ってきたのか熱く語ってくれるみぎわっ子たち。その表情はとっても満たされていて、自分が変われるんじゃないかという期待を持ち、その具体的なアドバイスを手にし、自信をもってこれからを歩んでいこうと思っているように見えました、また、胸にグッと来たものを自分の言葉にして私たちにも伝えてくれる姿に、すでにそこに成長があることを感じとても嬉しかったです。
たった1日の修養会ですが、とっても大きな大切なものを一人一人が掴んで帰ってきたんだと実感することができました。そして何より、その手にしてきたものをシェアしあえる場所がみぎわ館にあること、シャアしたいと思える相手がみぎわ館に居ることが幸せだなぁと思わされます。修養会で学んだものをしっかり活かして、どんどんなりたい自分になっていってほしいと祈ります。
そして、そしてお休みだった3年生たちはというと、こっちはこっちで充実した1日を過ごしていました。映画を見たり、刺繍をしたり、切り絵をしたり、ピアノを弾いたり。。。みんなで事務室を中心に過ごしていました。一緒にいるんだけど、それぞれ好きなことをして、気が付くと同じ事をしていたり、教えあったり。全然構えることなく、自然体で穏やかで。いいなぁ、こういう時間。素敵だなぁ、こういう関係!と思わされた3年生との1日でした。