自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/10/22
10月21日(水)5限、2年生鳥海クラスの労作です。
朝夕が冷え、木々の葉がオレンジや黄色に色付き始めてきました。そんな秋の労作に欠かせないのが、そう、さつまいもの収穫です。天気にも恵まれ、この上ない芋掘り日和となりました。
この時期の外での労作は、寒い時もあれば、暖かい時もあります。今日はポカポカしていて、外での作業が気持ちのいい日。テストも終わり、生徒たちもいつもより心なしか元気な気がします。作業の内容としては、さつまいもの蔓を取り除き、優しくさつまいもを掘り出し、収穫をするといったものです。各々が散らばって、作業をしていました。いつもはあんまりやる気のない子が熱心に掘っていたり、大きなさつまいもに歓声が聞こえたりと賑やかな1時間でした。2年生になって半年が経ち、自分で仕事を見つけて動く子が少し増えました。さつまいもを掘るのに、大量の蔓は中々に邪魔となります。それらの蔓をひたすら運んでいる子たちの働きをみて、素直に感心してしまいました。楽しいことだけではなく、必要なことを自ら考えて、行動に移す。そんな大人に成長してもらいたいと思います。
土の中で栄養をたくさん蓄え、おいしそうなさつまいもが収穫できました。敬和生活も残り半分。敬和でたくさんの学びと経験を蓄えて欲しいと願っています。ランチに出てくるのが楽しみですね。