自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/10/17
第99回全国高校サッカー選手権新潟県大会3回戦【10月17日(土)】結果報告
ピーチビレッジ刈羽 会場
敬和学園 2-0 長岡大手
1-0
1-0
得点:大井、小池
選手権大会3回戦。長岡大手高校と対戦。敬和は3回戦が課題でした。県総体は15年前にベスト16進出、ずいぶん昔です。
「勝ちにこだわる、次戦がどうこうではなく、目の前の一戦を全力で闘う」をベースに、いつも通りコンパクトで短いパスから逆への展開を意識することを目指しました。互いにリスクを負わず長いボールを多用する立ち上がり。CKから辻がドンピシャで合わせますがGK正面。星野とパス交換で抜け出した田辺のセンタリングに飛び込んだ小池のシュートは枠の外へ。このままスコアレスかと思った時間帯、白倉からのロングフィードを大井が納めてDFをかわしGKもかわしゴール。1-0で折り返し。
ハーフタイムでは「1-0の気持ちでいくのか、0-0からもう一回取りに行く気持ちでいくのかでは大きく違う。サッカーは点を取り合うスポーツ。守ろうなんて思わず、0-0から取りに行く姿勢を見せよう。」と檄が飛びます。
後半、立ち上がりに大井はGKと1対1、しかし決めきれず。次第に相手ペースとなりかけた時、小池がくさびを見事にターンしてDFをかわし、GKと交錯しながらもゴールへ流し込みます。2-0。アディショナルでは前掛かりの相手の圧をかわせず苦しい時間帯もありましたが何とかしのいで試合終了。4年前このピッチでN1のチームを破り、のぞんだ3回戦、セットプレー1発で敗れた時のキャプテン優我先輩が、GKコーチをしながら感慨深そうに「やりましたね」と言ってくれたのが印象的でした。あかない扉をようやく開けることができたゲームです
多数の保護者の皆様、OBの声援を受け、部員22名の小さな部が選手権4回戦進出を果たすことができました。ありがとうございました。田谷様、石井さん、響彦先輩そして三浦先生。差し入れ感謝申し上げます。