自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/09/17
9月6日（日）、めぐみ館でも新しい副ブロック長とブロック長選挙が行われました。副ブロック長は1年生から、ブロック長は2年生から選出されました。例年は、めぐみ館ホールに全員が集って立候補者の演説を聞き、その場で投票という形をとっていました。しかし今年はコロナ感染防止のために、放送での演説を各部屋で聞くことにしました。
まずは副ブロック長選挙から。立候補者はなんと5人でした！私はのぞみ寮に勤めて5年目になりますが、私の知る限り、女子寮で立候補が5人も出たのは初めてでした。「副ブロック長をやってみたい！とにかくチャレンジしてみたい！」と手を挙げてくれたことに、「すごーい！嬉しい！」と先輩たちは大喜びでした。
演説前に、現副ブロック長のＨさんが「私は決して良い副ブロック長ではなかった。自分一人で頑張って、仲間を頼ろうとしなかった。新しく副ブロック長になる人には、みんなのことをたくさん頼ってほしい」と5人に声をかけてくれました。直前にＨさんからエールをもらった５人は、「みんなのことをしっかり支えたい」「誰かが一人になっていたら声をかけてあげたい」「みんなと一緒に歩んでいけるリーダーでありたい」「めぐみ館のみんなの役に立ちたい」「副ブロック長をすることで成長したい」と、声を震わせながらも一生懸命にスピーチをすることができ、私は一人ひとりの思いにぐっときました。一人の演説が終わると、待機している他の４人が「おつかれ～！良かったよ！頑張ったね！」と互いに声を掛け合う姿はなんだかほっこりしました。
演説後に声をかけてくれたのは現ブロック長のＭさん。「5人も立候補に手を挙げるなんて本当にすごい！同じ思いを持っている仲間が5人もいるって、こんなに心強いことはないんだよ。副ブロック長になった人は他の4人をたくさん頼って、他の４人は副ブロック長をしっかり支えてあげてね！」とエールを送りました。選ばれたのはＩ.Ｗさん。これから1年間よろしくお願いします！
