自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/09/08
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆
聖句
「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神様のさまざまな恵みの良き管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」
ペテロの手紙Ⅰ 4章10節
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆
残暑が続く毎日ですが、虫の声や吹き付ける風、稲穂の実りから秋の気配も感じるこの頃です。
世代交代選挙が各館で行われています。3年生は進路に向けて本格的に動き出しています。本試験に臨む生徒もいます。また今週末のフェスティバルに向けての活動に力を注いでいる生徒も多くいます。同時進行に物事を進める3年生の姿から頼もしさを感じます。一つ一つのことに誠実に向き合い、取り組む姿に私自身が教えられます。取り組む中で、しんどさにも直面します。すぐに答えを見つけるのではなく、悩み、考え、知恵を働かせて過ごしてほしいと願います。
先日卒業生から連絡がありました。その中で「のぞみ寮の毎日は、全力だった。全力で過ごせる時間がのぞみ寮の生活の中にある」と話してくれました。穏やかに話す声に、私自身もほっこりとした気持ちになりました。「全力」を一人一人が実感して過ごせるよう、私たちも心を注いで関わっていきます。
熱中症対策、コロナ感染対策、生徒たちの心と体の健康が守られ生活できることを願い、私たち寮務教師は働き、関わる緊張の毎日です。生徒たちの言動にいつも励まされ、元気づけられる私たちです。夏の疲れで体調を崩しやすい時期でもあります。一人一人が安心して過ごせるよう気持ちを引き締めて関わっていきます。
今週も感謝し、神様に祈りながら、共に歩んでいきましょう。（小菅）
相手を思い働く恵み～オープンスクール会場作りの労作～
夏休み明け、オープンスクールが開催されました。前日は毎年生徒たちとにぎやかに友愛館を整えるのですが今回は、いつも通りにはいきません。本当なら1年生全員で行いたいところですが、3密を避け、みぎわ館、光風館の1年生で行いました。「明日来校する未来の敬和生のために」テーブル・椅子移動、床のモップ掛け、窓ふき等、手際よくまた気持ちよく働く姿に感心しました。生徒たちのパワーは私たち寮務教師にも伝わります。いつも以上のエネルギーがあふれてきました。誰かを思って共に働く喜びを持ち、笑い合い、働けることはステキなこととあらためて感じた労作のひと時でした。
次回は、大望館・めぐみ館の1年生の出番です！！（小菅）
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆
９月６日（日）の夕食メニュー
十五穀米・すき焼き煮
鯖の照り焼き
ナムル
ロールケーキ
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆
出会いに感謝して……
夏休み前に寮体験をしたＫさんが入寮を決意し、のぞみ寮生の仲間入りをしました。本来なら全体礼拝で、「入寮礼拝」を行うのですが、今回は、めぐみ館の有志と共に「入寮礼拝」を行いました。東寮長先生は「人は、他者と出会い、関わることで研磨されていく」と礼拝の中で話されました。私の心にもぐっと響く言葉でした。一つ一つの出来事を通し、仲間との生活の中で心を揺さぶられ、励まされ、心を育んでほしいと願います。Ｋさんと出会え、共に過ごせることを感謝します。（小菅）
