毎日の礼拝

毎日のお話

2020/06/30

狩野 哲也(数学)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 13章2節  先月末に京都アニメーションの放火殺人犯が逮捕された時、我が家では色々な事を話し合い、どの立場に立つかで物の見方が異なる事がわかった。自宅学習期間は人との関わりを欲していたはずが、今では意見が合わない事にいら立ち、自分の正義ばかりで相手の立場を想像できない事になってはいないだろうか。今日の聖書に、山をも動かす信仰も愛がなければ意味がないとある。自分の立場からくるその正義に、愛が存在しているのか、今一度振り返る心のゆとりを持ちたい。