自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/05/20
5月20日(水)、朝から雨模様の天気でしたが、労作を開始する頃には雨も上がり、曇り空の下で「~第3弾~51回生ボランティアによる芋の苗植え労作」を行いました。3回目のボランティア労作ということもあり、11名の51回生の有志が参加してくれました。
畑の労作を始める前に、図書室に溜まった新聞や雑誌を運び出す作業を行いました。普段なら学校があるので掃除の時間に行うことではありますが、休校中は人手がありません。「ボランティアに参加した男子たちには感謝です」と図書司書の田村先生からお言葉を頂きました。
その後労作教室前の畑に移動して、労作科真野先生の指示の下、オープンスクール用の芋の苗植えと労作教室周辺の草取りを行いました。芋畑は畝作りから苗を植えるまでを参加した男子8名で行いました。3年生なので作業がある程度!?スムーズに進みました。一方、参加してくれた女子3名と学年教師は草取りです。休校中で労作がないので、あたり一面が草ぼうぼう!楽しみながらも黙々と草取りに励みました。草を取り終えた場所を見ると一目瞭然で達成感を感じられるほどの働きとなりました。
自ら誰かのために労苦する労作。でも、それを苦労と感じるのではなく、前向きに楽しみながら行うことができるその姿勢は、敬和以外の社会に出ても大切なことだと思います。今回の新型コロナのように、危機的な状況に直面した時、一番問われるのはその人の「人となり」です。普段の敬和学園での生活で体得したことを、どんな状況でも惜しみなく発揮できる人間になってほしいと願っています。
今回のボランティア労作に参加してくれた51回生のみなさん。みなさんの働きに心から感謝します。お疲れ様でした。そして、本当にありがとう!!
追伸:第1回、第2回で行った玉ねぎ畑の草取りの甲斐があって、玉ねぎがとても良く成長しています。
労作教室前の畑です
この畑を芋畑にします
鍬を持って畝作り開始!
女子は労作教室の片付けから
さて、上手くできるでしょうか
なんとなく感覚を取り戻してきました
真野先生のチェックが入ります
大体完成かなぁ~
草取り部隊は、労作教室前を開拓!
花壇が見えてきました
その頃、畑では…
真野先生の直接指導が続いていた
「こうやってやるんだよ!!~」
やっと許可をもらって、芋の苗植えです
あともう少しです
最終チェック。素晴らしい!!
労作教室はきれいになりました
植えた後、大切なのは水やりです
これを忘れると苗が枯れてしまう
たっぷり水をやります
労作教室前に集合し挨拶です
ボランティアのみなさん、ありがとう!!
51回生の玉ねぎがこんなに育ってます