のぞみ寮通信

めぐみ館

2010/11/15

めぐみ通信 (2010年11月15日)

<コンポストのその後>

 
  去年、41回生のK.R.さんを先頭に、せっせと食事で出た野菜のヘタや、調理した物の残ったものを、資源にと、生ゴミのリサイクルガールズを発足しました。


 生ゴミを資源にとの発想の転換は、そんなに難くありません。生ゴミをEMぼかしで発酵させたものを土に埋めて、堆肥化させます。
 生ゴミをせっせと土の中に埋めていったのはいいのですが、調子に乗りすぎて、堆肥になる速度に追いつかなくなって失敗した事もありました。
 上手くいかないと言えば、、、、それだけではありませんでした。
 どこぞの説で、「EMぼかしは、有害らしい、、」と言う話が生徒の間で蔓延し、快くやっていたKさんの気持ちが萎えてしまったのです。非常に残念でした。(丁度その頃、雪積もる季節で、埋める作業が止りました。)
 その一説は、きっと、何かしらの実験からの事実なのでしょう。しかし私自身、堆肥作りを自分なりに進化させていましたので、有害にさせない作り方を確立できていました。堆肥作りにかけては長年の取り組みで、その様な風評で、めげるどころか、より、やる気が高まりました。
 
 今年の猛暑が過ぎ、すっかり秋深まったので、畑や、庭造りの季節がやってきました。堆肥作りしていたその土を掘り起こしましたら、立派な土ができていました。土に力がついていた証拠に、ここ数年、ツタしかなかったのに、ぶどうの苗に実が付いていたのです!!ありがとう!
 「EMぼかしでの堆肥作りは、生ゴミを発酵させ、成功していました!!!」
 と言う事で、再び、この秋、堆肥作りをし、春に備えて土作りを始めます。
 前回は「生ゴミを減らして、堆肥を作って!」と、猛スピードの展開をしたところ、気温が低くなって、堆肥ができずに失敗した事を教訓にゆっくり、進めていきます。快く、Kさんも引き続き引き受けてくれました。

                         乞うご期待!!(榎本)

 

 

 

 

 

<寮生活を選ぶわけ>

 

 「この週末、進学先の学園祭に行くんだ。寮も観てくるよ。」と出かけていった生徒の保護者の方から嬉しい話を聴くことができました。その大学には、2つの寮があったそうです。一つ目は、食事は皆と一緒だが、部屋にお風呂や洗濯機もついているマンションのような完全個室タイプ。二つ目は、個人部屋だが、食事はもちろん一緒で、風呂や洗濯機も共有、人と顔を合わせる機会が多くのぞみ寮に近いタイプ。
 保護者の方は、“大学生になることだし、一人暮らしに近いマンションタイプを好むのだろうな”と思ったそうです。しかし、その生徒は後者を選び、「人と関わることが多いほうがいいな。」と話したのです。保護者の方は、思いもよらぬ決断に、驚くと同時に人と関わることを求めてくれていることに喜びを感じたそうです。
 私も話を聴きながら感動してしまいました。様々な感じ方・考え方を持つ仲間との寮生活は、簡単ではなかったはずなのに、また新しい場所でそれを望むなんて、苦難を乗り越え自分のものにしてきた証拠だと思いました。さっそく本人に聴いてみると、「お風呂とか洗濯機とか別って面倒だし・・・。一緒の方がいいかなって思って。」と話していました。それも真実に違いありませんが、私にはもう照れ隠しにしか思えません(笑)

 
 先日、新潟大学の“六花寮”が老築化のため取り壊されるニュースが取り上げられていました。新築・移転後は、時代の流れに合わせてマンションタイプになるそうです。“六花寮”という名前は引き継がれるそうですが、これまでの2〜4人の相部屋で食事やお風呂など共有スペースがたくさんあった場所で成された“心も身体も裸のつきあい”を実現していくことは難しいだろうなあ思いました。
 他者と関わること・誰かとつながること・自分や相手の新しい部分に出会おうとすることの大切さを感じます。今は、求めなければ経験することが難しい時代だと思います。めぐみ館の3年生の中に、進学先でも寮生活を送ろうとしている人がたくさんいます。残された寮生活を充実させることは、新しい環境で生きる励みになるはずです。最後まで一日一日を大切に!1、2年生、“心も身体も裸のつきあい”を経験できるめぐみ館で、どう暮らすかは自分次第です。是非、関わって・つながって・新しい部分に出会おう!と求めていって欲しいと思います。応援しています!                         
                                   

(冨井)

 

 

 

 

  めぐみ館・スナップ・スナップ

                    

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<礼拝の話>

 
三年 K.A.
 昨日、万代に遊びに行ったら、もう周りがクリスマスだらけで、ビックリしました。
あっという間にクリスマスが来ちゃうんですかね。
 学校でも聖書まわし始めていて、どんどん時間が過ぎていく事を実感します。
さて、今日は、新しくK家に来た、こねこについて話したいと思います。
 こねこは、真っ黒い手のひらサイズのネコで、名前は「てて」です。
母の知り合いの家で、沢山赤ちゃんが生まれたので、1匹もらうことになったらしいのです。
「てて」と言う名前は母が名付けました。母が名付けると不思議でおかしな名前になるので、私はいつも聞いて笑ってしまいます。
前に飼っていたネコも母が名付けたのですが、名前は「がっちゃん」で、名前の由来が「寝ている時、手足を動かしても起きなくて、手足がガチャガチャ動いてロボットみたいで、おもしろいから」と言っていました。私の母は子供みたいな心を持っている気がします。
 てては、小さくて、モコモコしてかわいいです。先週家に帰った時に初めて会ったのですが、触り心地の良さに驚きました。
ずっと触っていたら、私のパーカーの中に入ってきて、ごそごそした後、ずーっと、寝ていて、その間、私のパーカーは、カンガルーの袋みたいになってしまいました。
家に帰った時しか会えないので、私の顔を覚えてくれているか、不安です。