自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/06/06
<テストが明けて…>
大望生の皆さん、テストお疲れ様でした。1年生は、初めてのテストはどうだったでしょうか?「完璧です!」「全然ダメでした。」様々な声がありました。今回上手くいかなかった人は、大丈夫。取り返すチャンスは、まだまだあります。諦めずに、チャレンジしていきましょう。
さて、ここで息つく間もなく、フェスティバルの準備が始まります。写真は、ダンスの練習をしている様子です。「ダンスって連合ごとのやつじゃないの?」彼らに聞いてみると、「昼バンドで披露するダンスです。」どうやら、大望館は毎年1日目の昼休みに行われている「昼バンド」でダンスを披露しているそうです。しかも、昼バンドの大トリを彼らのダンスで飾るのですから驚きです。そういえば、テスト前から踊っていたような……。本番が近くなりここ最近では、朝練習もするようになりましたし。ぜひ「昼バンド」に足を運んでみてください。
<教育実習生>
今年度は、教育実習生としてI先生が大望館に来てくれました。ここ大望館で46回生として卒業しました。担当教科は国語だそうです。
学校での実習だけでなく、寮では食事当番など、空いた時間を見つけては、寮生たちと一緒に過ごしてくれています。私自身も、彼がいた頃の大望館のことなど色々な話を聞いて勉強になっています。短い期間ではありますが、よろしくお願いします。
<礼拝の話>
感謝の気持ち 大望生 N.M君
皆さんは敬和学園に入学してから「敬和生らしい」と言われたことはありますか?少なくとも先生からのお話などで、敬和生らしいというフレーズは、聞いたことはあると思います。今回私は、皆さんに考えていただきたいことがあります。「敬和生らしい」とは何ですか?受験勉強をしないことですか?自由で枠にとらわれないことでしょうか?私は、先生方の言う敬和生らしいとは、勉強は程々に自由な生活、流れに乗らない、など少し他の高校とは違った点を指すことが多いように感じました。
私が少し疑問に思ったのは、「敬和生はこれが出来る!」と言う明白な強みだけをアピールするのではなく、他の学校と違って、自分自身の弱みとも取れるような事を「らしさ」と呼んでいることです。調べてみたところ「らしさ」とはその人や物事の特徴とありました。敬和生の特徴とは何でしょうか。それを作っていくのが私達なのだと思います。先生の言うことを良く聞いて、ルールを破らずいい子に過ごせと言いたいわけではありません。しかし、もし自分が敬和生で無かったとして、自分がしていることを尊敬出来るかどうか考えたとき、私はまだまだだと感じました。
これからは、自分達が望む敬和学園を目指して生活してみてはいかがでしょうか。それはここに居る大望生が創り出していくのだと思っています。大望生としての誇りを持って学校を良い方向に導いていきませんか?もしそれが実践できたなら、私達の学校生活・寮生活がもっと楽しくなると思います。