自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/03/06
3月1日(金)、敬和学園では49回生を送る会が執り行われました。第1部では卒業生一人ひとりが登壇し、担任の先生から名前を呼ばれ校長先生から卒業証書を受け取り、学年主任と握手を交わして降壇します。大きな声で返事をする人、堂々と胸を張って歩く人、恥ずかしそうに背中を丸めて握手する人等々、それぞれの立ち振る舞いの違いが個性を尊重する敬和学園の有り様を象徴しているかのように思われました。“色々”あったであろう3年間が終わりの時を迎え、卒業生は何を思ったのでしょうか。
第2部では各学年で一生懸命に作ったビデオやメッセージ、合唱等が披露され、卒業生を思うみんなの気持ちが結実しました。準備期間を通してまとめ役という大変な責任を負った各学年の実行委員は、きっと“色々”あっただろうと推測しますが、報われた思いだったのではないでしょうか。見る者に気持ちが伝わってくるとても素晴らしい第2部でした。最後のハレルヤ大合唱では前日の練習の時とは見違えるほどみんな声が出ていました。やっぱり本番は決めてくるところに敬和生の底力を感じた思いがします。例年に負けないすばらしい演奏でした。
49回生が巣立っていきました。これからの方がもっと“色々”あるだろうことは確実です。敬和学園の教育が49回生の心のどこかに根付き、一人ひとりが平和をつくる人に成長する支えになるように敬和学園はいつまでも祈っています。
49回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。