のぞみ寮通信

みぎわ館

2010/07/09

みぎわ館 第52号(7月9日)

<準備は早めに!>

 

 定期テストも終わり、数日の授業と生徒会デーを終えると、いよいよ夏休みです。

久しぶりに実家でゆっくり過ごす人、部活に燃える人、敬和キャンプや広島碑巡り、韓国スタディーツアー、海外教室に参加する人と、さまざまだと思います。
 夏休み前の寮生には、色々な手続きが待っています。帰宅・帰寮・合宿や旅行の予定を記入する帰省届け、帰省・旅行のための学割申請、希望者は制服のクリーニングも。そのうちの一つ、終業の10日前に締切られた学割でしたが、皆、家族と確認を取ってしっかり手続きをすることができました。2、3年生の皆さん、1年生に丁寧に教えてくれてありがとう!その一方、パスポートの手続きがギリギリになってしまった人には、大変ハラハラさせられました。慣れない手続きに戸惑うこと、良くわかります。是非、次に0709m_011生かしてくださいね。皆さんも、既に予定が立っていることや、この時期にこんなことがあると分かっている場合には、早めに準備をして欲しいと思います。
 特に3年生、後期に入るとあっという間に、進学や就職のための手続きをする時がやってきます。ギリギリになって焦って手続きをして、落ちがあったら大変です。直前にあわてて書類を請求したり、写真を撮りにいったりすることがないよう、夏休み中に用意をしたり、予定を立てたりしてきてくださいね。

                                  
(冨井)

 

 

 

 

 

<強硬手段> 

 

0709m_021 テストの前の週、みぎわ館はなんだかだらけた雰囲気でした。というのも、使い方が悪くて1週間もパソコン使用禁止になるわ、ゴミをきちんと処理しなかったがために購買が一時中止になるわ、散々だったからです。これは、一人ひとりの気の緩みが引き起こした事なのでしょう。
 前回の委員長会、私は他の用事でほとんど参加が出来ませんでした。終りかけに事務室に戻り、「どうなった?」と委員長たちにその日の委員会について問い合わせました。「先生、パソコン1週間使用禁止にします。使い方悪いから。」と生活委員長・Kさんの一言。パソコンを1週間も使用禁止なんて、なかなか大変な決断です。使い方の悪かった人だけでなく、全員、Kさんも含めて使えなくなってしまうのですから!だけど、寮はやはりそういうところなのです。たった一人の「私くらい…」という考え方が、みんなに迷惑を掛け、不便にさせてしまう。周りを気遣うこと、自分の役割をしっかり果たす事を全員がもう一度認識するために、委員長たちの苦渋の決断が使用禁止という形で現れたのです。

 
 購買一時中止も委員長たちから打ち出された案でした。購買で買ったお菓子のゴミを放置し、「誰ですか~?」と放送があったにも関わらず、名乗り出る人がいなかったためでした。ゴミくらい…。そう思いますか?では44人がそう考え、放置したらどうなるでしょう。ね、大変でしょう?「半端なことをしておくと、みんなに迷惑が掛る」ことを、実感してもらうため強硬手段を取ったわけなのです。しかし、これも急に起こった事態ではなく、以前から幾度となく呼び掛けられていたことです。今回は仕方ない(起こってしまったのだから)、でも繰り返さないように学んでいってほしいと思います。せっかく副ブロック長4人による各館見周りで、「みぎわってステキ!」と言ってもらったけじめのつけられるみぎわ館、きれいなみぎわ館です。みんなで維持、いやいや、より一層向上させていきましょうよ!

 
たった一つ、今回のパソコン禁止・購買中止で良かったことがありました。それは、みんながこれまで以上に勉強に熱心に取り組んでいたこと!いつもテスト期間は比較的静かなのですが、こんなに静かで、みんなが勉強に取り組んでいた期間が過去にあったのでしょうか!?「禁止なんて、中止なんて…」とみんなと同様にブルーになっていた私でしたが、収穫もあった!と嬉しくもなっています。この勉強の成果が、しっかり発揮できてますように!

(森口)

 

 

 

 

 

 <礼拝のお話> 
*T.S.(3年生)
0709m_03 みなさんがのぞみ寮へやってきた理由は何ですか?家が遠くて通学するのが無理で入寮した人、寮教育というものに魅かれて入寮した人、県外だから入寮した人、そして家族や家があまり好きではないから入寮した人など、人それぞれ理由があると思います。
 私は特に理由もなく、ただ新潟の高校へ行くから強制的に入寮する…という感じでした。寮に入ると、いつも周りに仲間がいて楽しいですよね!しかし、ふと親や兄弟に会いたくなる事はありませんか?私は中学の3年間、ずっと反抗期だった気がします。お母さんに何か言われるたびに「ウザイ」「ダルイ」。兄弟ケンカをするたびに「ウザイ」。家族全員で出かけても、「面倒くさい」とあまり乗り気にならない感じでした。かと言って、家族の事は嫌いなわけではなく、ただ「大好き!」っていう感じでもありませんでした。

 
 そんな中、15歳で親元から離れた私は、無縁だと思っていた『ホームシック』というものになりました。1年生の頃、寮祭で主役をやることに心が折れてしまい、全てが嫌になった時、親から手紙が届きました。そこには、私への励ましの言葉や喝を入れるメッセージが書かれてあり、私は初めて親のありがたみを感じました。それから辛い時にたまたま親から電話がかかってきたりすると、自然と涙が出てきたりして、あんなに反抗していた自分が嘘のように思えました。
 そして私はホームシックになりすぎて、「帰りたい!」が口癖になっていました。家に帰れば…家に帰れば…と毎日のように考え、寮に入った事を後悔もしました。長期休みで家に帰ると、帰寮日は本当に嫌で嫌でたまりませんでした。同じような経験をした人はみぎわ館の中にもたくさんいると思います。

 
 しかし、3年生になり、いろいろと余裕のある生活になり、「家に帰りたい」としきりに思う事はなくなりました。それは寮での生活が今まで以上に充実しているからだと思います。卒業まであと1年を切っていて、みぎわ館で生活できなくなった時、『みぎわシック』になるのではないかと今から不安です。もし今、ホームシックになって家に帰りたいと思っている人は、寮での生活・学校での生活を充実させてみてください。また、ホームシック仲間を見つけて語り合うのもいいかもしれません。3年間限定のみぎわ館生活、ぜひフルに楽しんでみてください。(6月28日)

 

 

 

 

*W.A.(3年生)
0709m_04 みなさんは、ストレスをどう考えていますか?人間関係が原因のストレス、勉強でのストレスなど、みなさんも一度はストレスを経験したことがあると思います。辞書で「ストレス」を調べてみると「種々の外部刺激が負担として働く時、心身に生じる機能変化」と出ていました。ストレスが溜まるとイライラしたりしますよね。ストレスは嫌なものだと思います。でも私は、ストレスも一つの成長の機会ではないかと思います。ストレスによって色々な事を考えさせられたりしませんか?その「考える」という行動によって、新しい事が発見できたり、周りを見るという事につながるのだと思います。そして、自分なりのストレス解消法なども見つかるのではないでしょうか。

 
 ストレスを解消するのはなかなか大変ですよね。確かに、今まで溜まっていたストレスは一度に解消することは難しいかもしれませんが、自分の好きな事をしたり、自分だけの落ち着いた時間を持つなど、解消法は沢山あるはずです。その解消法を自ら発見するのも、一つの成長だと思います。
 ストレスが溜まらない人はいないと思います。だからこそ、自分をよく見つめてみてください。ストレスも嫌なものではないんだ、と思えるかもしれません。
 そして、私の好きな言葉を紹介したいと思います。私が好きな言葉は「ポジティブ」です。「ポジティブ」という言葉は積極的という意味ですが、私は「良い方向に考える」と勝手に解釈し使っています。卑屈になって否定し続けるより、物事をプラスに捉えて進んでいく方が幸せだと思います。人生は楽しい事ばかりではありません。時には落ち込む事もありますよね。そんな時こそ、ポジティブという言葉を口に出してみてください。嫌だと思っていた日常が幸せに感じる事が出来ると思います。人生は楽しい方が自分もハッピーになれる気がします。何でも良い方に考えれば、きっと色々な事が上手くいくと思います。   (7月1日)