のぞみ寮通信

光風館

2010/06/27

光風館通信 第264号(6月27日)

< 前期末のテストに向けてエンジンを吹かしていこう >

 
 さあ、来週から前期末の定期テストが始まります

(2,3年は7月6日から4日間、1年生は7月7日から3日間だね)。そろそろエンジン全開でいかなければなりませんよ。特に3年生で上級学校への進学を考えている人は、この前期までの成績が調査書に載ることになりますので、そこら辺のところを十分意識してテスト勉強に取り組まなければなりません(毎年「あ~あ…、あと0.1、評定が高かったらなあ…」って嘆いている人がいるんだよ)。
 私にも経験があります。テスト勉強をいざ始めようとすると、机の上の乱雑さが気になりだして整理整頓を始めてみたり(いつもはしないくせにね…)、「夜遅くの方が集中して取り組めるから今はとりあえず休憩!!」などと考えてみたり(で、本当にそれを実行してしまうんだよね…)と。でも、これが後で命取りになるんです。

 
そこで、アドバイスです。まずは、何を差し置いても自習時間になったらすぐに机に向かうこと。机の上がゴチャゴチャしていても整理整頓なんか始めずに、余計な物(教科書とノートと副教材以外の物だよ)を机の上以外の場所に放り投げるんです(机の下でもベッドの上でもいいよ)。そして、肝心なのは、机の上に出す教科書は自分の好きな教科あるいは得意な教科にすることです(嫌いな教科、不得意な教科から始めると学習意欲がとたんに削がれてしまうからね)。教科書を出したら、まずは何かを書き始めることです(テスト1週間前になって「ノートまとめ」は遅すぎるけど、まあ、それでもいいし、問題集を解き始めるのでもいいよ)。
騙されたと思って、上に書いたアドバイス通りにやってみてください。絶対、エンジンがかかってくるはずですから。一度、エンジンがかかったらシメタモノです。あとはエンジン全開でいけるはずです(一旦、真剣に勉強を始めると「ヤバい!!…」って必ず思うはずだから、嫌が応にもエンジンの回転数は上がってくるよ)。定期テストが終わればずっと待ち遠しかった夏休みはすぐそこです。楽しい夏休みを迎えるためにも、今週からテスト最終日までエンジン全開でガンガンいきましょう。

(岩原)

 

 

 

 

 

< ところ変われば… >

 
 サッカーの「ワールドカップ」で日本が盛り上がっていますね。初戦はカメルーンに競り勝ち(初戦に負けて決勝リーグへ勝ち進むことができたのは、「ワールドカップ」の歴史の中でもほんの僅かな国しかないらしいよ。だから初戦を勝つということがとても大事なんだね)、強豪オランダとは0対1で惜敗したものの善戦し、決勝リーグへの進出がかかったデンマーク戦では組織力をもって3対1で快勝したからです。日本(国民)は、このところいろんな意味で意気消沈していましたから、「サムライジャパン」の快進撃によって本当に大きな元気を得ることができました。今回の快進撃の立役者である本田選手は本気で決勝戦まで行く気でいるらしいので、彼のさらなる好プレーに期待して引き続き「サムライジャパン」を熱く応援することにしましょう。

 
 さて、「前ふり」で分かったと思いますが、今回のテーマはサッカーです。正直なところ、「日本にはこんなにサッカーファンいたっけ?」って感じなのですが(私もその一人か?!)、私が4年間生活したことのあるドイツは、もうサッカーファンばかりなんです(ドイツはFIFA世界ランキングで6位だよね)。というか、ドイツではスポーツといえばサッカーしかないんです。野球もバスケットボールもアメフトもラグビーもないんです(きっと小さなクラブチームはあるんだろうけど、国民全体に人気があるのはサッカーだけなんだ)。ドイツのテレビ番組にもスポーツニュースはあるんですが、内容はサッカーのことばかりです(スポーツニュースではなくて、サッカーニュースだね)。
 私がいたのは、北ドイツのブレーメンです(「ブレーメンの音楽隊」はあまりにも有名だから地名は聞いたことあるよね)。ブレーメンには、「ヴェアダーブレーメン」という由緒のあるチームがあります(ヨーロッパのクラブチームNo.1を決める「チャンピオンズ・リーグ」にも度々出る強豪チームでもあるんだよ)。

 
ドイツにはこれといった娯楽がないので(ドイツ人は皆一様に質素だからショッピングを楽しむこともあまりないし、遊園地などの行楽施設もほとんどないからね)、サッカー観戦が国民の大きな楽しみになっているんです(あとは法律で6週間も保障されている有給休暇を使って国外にヴァカンスに行くことぐらいだね)。ですから、私もドイツにいる間、試合を観に時々スタジアムへ足を運んでいました。
スタジアムに着くとまず驚かされるのが、物々しい雰囲気があることです。スタジアムに入る入口には金属探知機と思われるゲートが設置されてあり、その傍らには、ヨダレを垂らした恐そうなシェパード犬を連れたこれまた屈強そうな警備員が立っているんです(ドイツ人はみなデカイからね。それだけで威圧感があるんだ)。凶器となる物品の持ち込みを阻止するためなんでしょうが、そんな光景を目にしたことのない日本人には、結構ドン引きものです。
さて、試合が始まるとドイツ人はビールを片手に(真冬でもビール飲んでいるからね、あの国の人たち…)、ピンチが訪れたり、絶好のシーンでゴールを外したりすると「Scheiße(シャイセ)」を連呼します(あまりいい言葉ではなく、「くそったれ!!」みたいな意味なんだ。英語の「Shit」みたいなもんだね)。熱狂的なファンが群れているエリアでは、試合の途中から発煙筒がオレンジ色の炎を出しながらモクモクし始めます(スタジアムの入口で手荷物検査とボディチェックをしているはずなのにね)。ドイツ人って、真面目で穏やかそうなイメージがあるんですが、ことサッカーの応援については、ホントに過激なんです。「ワールドカップ」のテレビ放映では、自国チームを応援する各国の国民の様子が映し出されていますが、それを見ていると応援の仕方もさまざまですよね(南アフリカの楽器「ブブゼラ」、あれはどうにかならないものかね…。ちょっとやかまし過ぎるね)。やっぱり、「ところ変われば…」です。

(岩原)

 

 

 

 

 

 

 

 

        
< 礼拝のお話し >

 
N.S.(3年)
 みなさん、こんばんは。今日は失敗についてお話したいと思います。皆さんは、失敗と聞いてどのようなことを思いますか。たぶん、失敗すると恥ずかしいとか、失敗するのは嫌だなあ、というようにマイナスのイメージがあると思います。
 しかし、私は失敗を必ずしもマイナスとは捉えていません。むしろ、プラスのことだと考えています。私は、よく失敗をします。しかし、失敗をしてしまったら、その失敗から何かを学び、次に生かせるようにしています。

 
 確かに、失敗を喜ぶ人はいないと思います。しかし、考えてみてください。人間の歴史は失敗の連続、繰り返しでした。でも、失敗する原因を探しだし、そこから人類にとってさまざまな有益なものを生み出してきました。あの有名なエジソンでさえ、電球を発明させるために何万回もの失敗をしました。でも、彼は言いました。「これは失敗ではない。フィラメントにこの素材が適していないということが分かったのだ」と。
 確かに誰でも失敗は嫌です。しかし、逆に、私は失敗はチャンスだと思います。失敗を通して自分自身を成長させる大きなチャンスです。皆さんも、失敗をしてただ単に落ち込むのではなく、むしろ大きなチャンスなのだと捉えて、ぜひいろんなことに積極的にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

K.M.(3年)
 みなさん、こんばんは。Kです。今日は「切り換え」ということについて話してみたいと思います。「フェスティヴァル」が終わり、3年生にとっては結果が調査書に載る最後の、1・2年生にとっても重要な定期テストが待ち構えています。
 みなさん、「フェスティヴァルモード」から「テストモード」への切り換えはできているでしょうか。切り換えが早ければ早いほど、準備も早くなり、テストに十分備えることができるようになります。すると、テストの点数も自然とついてくると思います。テストを例にあげましたが、部活でも任された役割に関し、切り換えは重要になってきます。皆さんがミスをしてしまった時、そのミスをどう処理していますか。自分はもう駄目だ…と諦めてしまってはいませんか。また、いつまでもそのミスを引きずったままではいませんか。もしくは、変に開き直ったりしていませんか。それでは、周りに迷惑を掛けただけで、何の益もありませんし、前進はありません。

 
 切り替えで大事なことは、自分のミスをしっかり受け止め、それを素直に受け入れることです。そして、もう一度同じようなミスをしないために、何をどうすればよいのかを考えることです。さあ、切り替えようと口で唱えるだけでなく、何らかの行動に移すべきです。そういう新しい形で瞬時にリスタートをすることが重要なのだと思います。と言いつつも、この中には切り換えが苦手なひともいると思います。すぐには出来ないかもしれません。僕自身も昔はすぐに切り換えをすることができませんでした。そういう時は、自分のミスを再度見つめ直すことからはじめてみてください。そうすると、自然と今自分がしなければいけないことが見えてくるはずです。

 
 切り換えができるようになってくると、精神的にも楽になってきますし、何よりも行動力が増してきます。皆さんも、これから歩んでいく人生では、いろいろなミスがあると思います。そのミスにどう対処し、どう次に繋げていくか、そういう切り換えを大事にしていってください。きっと皆さん自身のためになっていくと思います。

 

 

 

 

 

 

K.K.(3年)。
 みなさん、こんばんは。8室のKです。今日は、「ペンギン」についてお話したいと思います。私は、ペンギンがメチャクチャ好きです。あのヨチヨチした歩き方とか愛くるしい感じがするのが好きだからです。そして、もう一つ、ペンギンを好きな理由があります。それはものすごく努力家のところです。皇帝ペンギンは、繁殖のために、海から50~100キロも離れた場所まで移動し、さらに卵が孵るまで約65日間を要するのですが、その間ずっと卵の温度を保つために、足の上に卵を乗せて温め続けます。移動から卵が孵るまでの120日間、ペンギンは断食態なのです。このように、ペンギンはものすごく努力して繁殖をしています。

 
 ペンギンといえども、生物である以上、感情はあると思います。だから、嫌だと思えばいくらでも逃げ出し、好きなように生きることもできるはずです。でも、彼らはひたすら努力し続けます。それは、生まれてくるヒナのためであり、さらには子孫のためです。彼らは、明確な目的をもって厳しさに耐える努力をします。
 私たちもテストとか、受験とかいろいろな目的や目標のために努力しなければならなくなってきています。ぜひ、ペンギンを見習って努力してみようではありませんか。