自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2010/06/14
< 「フェスティヴァル」から繋げる >
6月11・12日の両日に、「敬和」における最大で最高の行事である「フェスティヴァル」が行われました。
第一日目には屋内で演劇や合唱などを行い、第二日目には屋外でダンス発表や各種競技などを行いました。両日とも、汗ばむような気温でしたが好天に恵まれ、また、その暑さを上回るような熱気で学校全体が大きく盛り上がることができた素晴らしい祭典となりました。全プログラムのフィナーレを飾るフォークダンスを終えて光風館へと戻ってきた皆の顔は、爽やかでスッキリしていました(日焼けで顔が真っ赤っかになっていたけどね)。この「フェスティヴァル」で皆が完全燃焼したことを物語っていたように思います。
我が光風館生たちもいろんな場面に登場し活躍していたようです。「いたようです…?」と思った人がいたかもしれませんね。ゴメンナサイ。正直に言うと、特に二日目は、グラウンドへ降りて光風館生の晴れ姿、勇姿を見に行くことがほとんどできませんでした。例年は、体育館で「のぞみ寮」の「全国物産コーナー」の売り子をしながら、その合間を縫って見に行くのですが、今年は「オープン・スクール」の担当になっていましたので、それができませんでした。光風館生の多くが、暇を見つけては館内で懸命に練習していたダンスは、ぜひ見たかったプログラムの一つだったのですが、その発表を見ることも叶いませんでした。
でも、演劇や合唱の発表部門では、光風館生の生きいきとした姿を見ることができました。特に演劇では、私にとっては意外な人たちが活躍していたので驚くことになりました。3年生のTくんと1年生のTくんです。二人ともどちらかというと光風館内ではオトナシイ存在です。でも、600人の全校生徒、そして大勢の保護者の方を前に、二人は、それは堂々と演技を披露していました。生徒というのは、いろんな顔を見せるものです。寮で見せる顔、学校で見せる顔、そして家庭で見せる顔。どれもが本物の顔なのですが、その中にあっても非日常的な場面では「また違った顔を見せてくれるもんなんだなあ」なんて思ってしまいました(「多重人格」ということではないんだけれども、いろんな側面=顔をもった人は、少しミステリアスかもしれないけど、僕は魅力的だと思うんだよね)。
さあ、「敬和」の最大にして、最高の祭典は終わりました。小西校長が度々話しているように、「フェスティヴァル」は「思い出づくり」をするためにやっているわけではありません。「今を生きるため」に、あるいは「生きる力を養うため」にやっているのです。「思い出づくり」だけで終わってしまうようであれば、それは一過性の行事にすぎません。でも、「今を生きるため」に、あるいは「生きる力を養うため」の行事ということは、過去、現在、未来という時間軸に連続性をもつということであり、これから展開される諸活動に「広がりと深み」をもって繋がっていかなければならないということです。
この「フェスティヴァル」を通して得たものは、いろいろだったと思います。仲間と協力して一つの大きなものを創り上げていく時の楽しさや充実感、いくつかの困難なことを乗り越えて目標に達することができた時の嬉しさや達成感などです。こうした楽しさや充実感、嬉しさや達成感を、自分自身への大きな自信、あるいは自己肯定感に変えて(そういった意味においては、大きな自信、あるいは自己肯定感をもつということが、「生きる力」とイコールになるかもしれないね)、さらに生きいきとした「敬和生活」を送っていかなければなりません。
特に3年生たち、決して「燃え尽き症候群」になってはいけません。次にすべきことは当然分かっていると思います。そうです。進路選択です。腑抜けのようになってボーっとしている暇はありません。「フェスティヴァル」をやり遂げた今、これまで以上に、寮生活、学校生活を充実させ、進路選択を実現していって欲しいと思います。
(岩原)
< 礼拝のお話し >
W.H.(1年)
みなさん、こんばんは。9室のWです。今回、はじめてのお話になりますが、今日は部活動について話したいと思います。
みなさん、部活動での調子はどうでしょうか。私は今、テニス部で大会に向けて活動、練習をしています。それはもちろん、大会などでよい結果を残すためでもありますが、それと同時に、同じ部活の仲間と共に競い、共に人間的に成長していけると思うからです。
みなさんはどうでしょうか。部活に入ったのは、何か目的があったからでしょう
か。一度、思い出してみてください。そして、これからその目的を果たすことがで
きるように、より一層部活動に一生懸命取り組んでみて下さい。
私も八月に予定されている大会に出場できるように、これまで以上に部活動に取り組み、大会に向けて気合を入れて練習したいと思っています。最後に、部活動に入っている人も入っていない人も、何か目標に向かって取り組んでみたらいいと思います。
T.D.(1年)
みなさん、こんばんは。10室のTです。今日のお話は、悪ふざけとその限度についてお話したいと思います。
僕が中学1年生の頃です。僕には、二つ年上の兄がいます。兄のクラスはとても力のあるクラスでした。しかし、「ズボン下げ」というささいな悪ふざけが始まってしまいました。それがどんどんエスカレートして、ついにはイジメにまで発展してしまいました。そして、「ズボン下げ」というイジメの原因で、その中学校で一人の尊い命が失われてしまいました。
一日24時間、一年365日、ずっと真面目でいられる人間はおそらくいないと思います。ここにいる皆さんも、時々悪ふざけをしてしまうことがあると思います。しかし、ちょっとした「悪ふざけ」であっても、それがイジメの原因になってしまったり、そのイジメによって人の命を奪う結果を招いてしまったりすることがあります。ですから、皆さんも悪ふざけをするときは、限度というものを考えるようにしましょう。
S.R.(1年)。
みなさん、こんばんは。11室のSです。今日は、「口は災いのもと」ということについて話したいと思います。僕はよく人に「能天気」だとか、「おめでたい奴」とか言われます。僕は、自分の中では大丈夫だとか、ネタや笑っているときの発言で人を傷つけてしまうことがあります。僕は、基本的にはプラス思考で、悪い意味に捉えなくても人によっては悪い意味に捉えてしまうことがあります。なので、これからは十分気をつけていきたいと思います。
そして、「自分はできるぜ」とか言って、言った本人がやらないとか、自分にそれを成し遂げる自信がないのならば無責任な発言はしない方がいいと思いました。この3年間の寮生活の中で、たった一言で人を傷つけてしまったり、自分の印象を悪くしてしまったりしたら、それ一回のことで終わりになってしまいます。僕にも無責任な発言が多いので、これから気をつけていきたいと思います。みなさんも、気をつけてみてください。
S.T.(1年)
みなさん、こんばんは。12室のS.T.です。今日は、「慣れ」についてお話したいと思います。僕たち1年生は、敬和に入学してから2カ月が経ちました。もうほとんどの人は、学校生活や寮生活や部活動に慣れてきた頃だと思います。誰でも最初の頃は、「学校に行って友達はできるのだろうか」、「勉強にはついていけるのだろうか」、「寮に入って自分はやっていけるのだろうか」、「部活に入って練習についていけるのだろうか」と思ったことがあると思います。でも、この2カ月の間に、そうした緊張はほとんどなくなったように思います。それは、もちろんとてもいいことだと思います。ただ、「慣れ」というのは、とても恐ろしくて、学校生活がたるんできたり、寮生活が甘くなってきたり、挨拶がきちんとできなくなったり、あるいは部活の練習をさぼったりしてしまったりと、それまで当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまいます。なので、最初の頃の新鮮な気持ちを思い出して、これから一からやっていきたいと思います。皆さんも一度自分自身を見直してみてはいかがでしょうか。
K.A.(1年)
みなさん、こんばんは。13室のKです。今日は、部活動と仲間の大切さについて話したいと思います。1年生のみなさん、部活動には入りましたか?僕はバスケ部に入りました。バスケ部は先週、3年生最後の県総体がありました。試合は惜しくも負けてしまいましたが、最後まで全力で敬和のバスケをすることができ、とてもいい試合だったと思います。これから新チームで活動していくことになりますが、先輩たちを見習って頑張っていきたいと思います。そして、いろいろな大会でよい結果を残せるようにしていきたいです。
もう一つは、仲間を大切にするということです。高校生活でできた仲間は一生の仲間になると思います。部活動や学校生活でできた仲間を大切にし、高校生活を有意義に過ごしたいと思います。皆さんも、部活動の仲間や学校での仲間を大切にしていきましょう。
K.Y.(1年)
みなさん、こんばんは。14室のKです。今日は人とのコミュニケーションについて話そうと思います。僕は昔から人見知りが激しくて、知らない人と話すのが苦手でした。僕の悪い癖でもあるのですが、人を見た眼で判断してしまうことがあり、「この人は恐そうだから…」などと、その人のことを何も知らないのに、その人と距離をとってしまうことがあります。でも、あることがきっかけで、その人と話してみると、スゴイ優しい人だったということがよくあります。その度に、僕は後悔します。ですから、これからは人見知りを克服するためにも、自分から積極的にいろいろな人に声をかけていきたいと思います。