自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2010/06/18
<敬和に来てよかった!>
フェスティヴァルの準備で賑やかなある日の事務室。
「もー疲れた!」「衣装できないー!」との叫びの中、ゆっくり静かな空気が流れている
空間が。そこには、ソファに座って語らう1年生と2年生の姿がありました。
「敬和は第一志望じゃなかったんです。」
「そーなんだー。」
「でも、今はこっちに来られてよかったなって思っています。」
「うんうん。」
「第一志望の高校に行った友達の話を聞くと、友人関係が色々大変みたいで。どこにでもあるとは思うんですけど、敬和では、いろんな友達といろんな話ができてすごく良いです。」
と、その1年生は、色々な個性を持つ仲間と出会えたこと、きちんと話しができることを喜んでいる様子でした。2ヶ月という短い間に、しっかり感じて考えていることに、こちらも嬉しくなりました。
続いて2年生は、1年生にこう話しました。
「私はね、女子寮なんて、ドロドロの極みだろうと思っていたんだけど、中に入ってみたら、皆ダイナミックですごかった。いい!って思った。」
ドロドロの極み!?と驚きながらも、みぎわ館の皆をダイナミック(意味:力強く、活力に
あふれているさま。迫力があるさま。躍動的。)と表現するあたり、なるほどそうだな、ぴったりだと感心しました。
皆の日々の姿を“生き生きしていていい!”と捉えて自分もそんな風に生活したいと思ってくれたこと、その生徒も今現在ダイナミックであること、更に、自分が感じたことを後輩に伝えてくれていることに、感動してしまいました。
ふと自分を振り返った時、すぐ側に共有できる仲間がいる。学年を超えて何気ない会話ができる。ほんの小さな空間の、ほんの数分のやりとりから、寮生活の良さをまた一つ教えてもらいました。
(冨井)
<いざ出陣!>
朝4時に起きる…考えただけでもげんなりします。みぎわ寮生もいつもなら同様でしょう。だけど、4時起きが待ち遠しい日が年に1度やってきます。それはフェスティヴァル2日目です。3年生中心に、上手に髪をアレンジし、髪留めを付け、衣装を身にまとい、お化粧をして変身するのです。3年生は自分たちの事で必死の様子。2年生は自分の事をしながら、1年生の身支度を手伝います。1年生にとっては初めて見る、舞台裏。「ワクワクする!」と一緒になってマニュキア塗ったり、髪を巻いたりする人もいれば、「こ、怖い!」と先輩たちの激変ぶりに驚く人もいたりと、バラエティに富んでいます。
そして、朝食時はとても華やかでした。いつもは眠い目をこすりながらの朝食ですが、この日は4時起きチームがすぐにでもフェスティヴァルが始められる姿で登場でした。フェス2日目の朝食時、私はみんなの登場を、変身を一刻も早く見たい!と、密かに心待ちにしているのです。(実はこの日の朝、私もちょっとだけ早く起きて、舞台裏をワクワクしながら覗きに行ったのですが、大半が変身を済ませ、退室した後だったのです。…残念。)変身した人たちは、堂々と、でもちょっとだけ気恥ずかしそうにしています。カメラを向けると、「ピース!」と返してくる人もいれば、顔を隠しつつポーズをとる人もいます。それだけ派手に着飾っているのに、なぜ照れる!?と思ったりもしますが、その辺は乙女心なのでしょう。


1年生より2年生、2年生より3年生と学年が上がるごとにフェスティヴァルに向かう気持ちが強くなります。それに比例して、見た目も派手になっているように感じます。カッコよく、出来るだけ派手に着飾ることで、「いざ出陣!」と自分に自分で喝を入れているように見えるのは私だけでしょうか。
お天気に恵まれた6月12日。長い期間にわたって取り組んできたものをしっかり出し切り、明日へのエネルギーを手に入れて帰ってきたみぎわ寮生。一生懸命取り組む事の楽しさ、喜び、すがすがしさを体験し、その充実感・達成感をこれからどんどん活かしていくのでしょう。今後の活躍がまたまた楽しみです!
(森口)


<第一回部屋替え!>
今年ももうこんな季節がやってきました。第一回目の部屋替えです。この部屋替えで、今まで1年~3年生までの縦割り部屋だったものが、3年生は受験に備えて3年生のみの部屋に、そして1・2年生の部屋となります。
部屋替えの意図はいろいろありますが、大きなところでは「仲間との新たな出会い」を期待しています。今まで知らなかった仲間のステキなところをどんどん発見し、学び、自分のものとしてほしいと願います。気が合わない人と一緒になったなと、もし感じているなら、それは相手の一部しか見ていなかったことに気づいてください。仲の良い人と一緒になった!と思っていたら、相手の素晴らしいところをもっともっと見つけてください。気まずくなった時、折り合う術を手に入れてください。自分の気持ちを素直に伝える技を身につけてください。部屋替えを通して、たくさん学んでほしいと願っています。
3年生、いよいよ受験が始まります。自分のやるべきことに必死になってください。そして3年生らしく、かっこいい姿を後輩に見せてあげてください。頼みましたよ!
2年生、一番上のお姉さんが部屋からいなくなります。あなたたちが1年生のサポートをしていかなければいけません。先輩から教えてもらったことを思い出し、時には頼りながら日々しっかりと歩みを進めてくださいね。「寮ってなんてステキ!」そんな言葉が後輩から聞けたら、最高ですね!
1年生、甘え続けるのもそろそろ終わりにしましょう!2年生から支えてもらうだけでなく、みんなも先輩を支えてみましょう。一人で出来ることも増やしましょう。言われなくても出来るようになっているはずです。前部屋に負けない、ステキな部屋作りにはあなたの力が必要です。「お!やるな!1年生!」そんな言葉を先輩に言わせてみましょうね!
これからのみんなの部屋作り、どんな風に築いていくのか楽しみです!
(森口)
<礼拝のお話>
*K.S. (2年生)
みなさんは、最近いつ泣きましたか?私はついさっきです。泣くと言ってもいろいろ種類がありますよね。テレビ・映画を見ての感動泣き、久々に地元に帰り、家族や懐かしい友人に会って泣く、うれし泣き。家に帰りたくなった時や、誰かに怒られたとき、友達と気まずくなった時などその時の気持ちが自分の心の中に一杯になると、涙が出てきて、でも泣きやむ頃にはスッキリしていますよね。泣くということは、自分の成長につながると思います。みなさんも、泣くことを遠慮せず過ごしてみてください。支えてくれる仲間の存在にも気付けるし、心もすっきりしますよ! (6月1日)
*スナフキン (2年)(本人の強い希望でペンネーム表示にしています)
みなさんは、自分の短所と長所が言えますか?多くの人は「短所は言えるけど、長所は分からない。」と答えるかもしれません。私の長所は、受け入れやすい・あまり気にしない・心が広いなどです。短所は短気・ネガティブ・お人よし・口が悪いなどです。しかし、たいていの短所は長所に変えることができると思います。だけど、私はずっと短気だけは変える事が出来ないと思っていました。しかし、少し前にイライラを表に出して、周りの人に当たってしまい気づいた事がありました。それは、「短所は自分で認めない限り、長所には変わらない。」ということです。もし、自分の短所について変えたいと思っていたら、まずは自分の短所を受け入れてみてください。きっと、周りに対する色々な物の見方も変わってくると思います。 (6月9日)