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バスケット部

2018/01/09

<バスケット部> 大会報告 BSN杯

2018年初戦 BSN杯は惜敗・・・。

 

ゲームリポート By Shin Tanaka

 

年明けの練習では、3対2の速攻に練習時間の多くを割いてきた。

その練習の成果がこの試合で試されることになった。三条東高校との一戦。

これに勝利すれば、ウインターカップで全国第3位となった帝京長岡高校との一戦に

臨めるとあって選手たちの気合は十分。

 

緊張が見られた立ち上がりとなった。ジャンプボールは三条東が取る。

そこから早いオフェンスで#4がスリーポイントを狙うが入らない。

敬和は、#5北野がゴール下で最初のシュートを決める。

開始40秒で#6原田がシュートチェックに行くが、ここで負傷してしまう。

一年生エース原田に代わってコートに入ったのは五十嵐。

三条東は#5のミドルシュートが決まる。

敬和は#4山岡のスティールからシュートを決め10-4と敬和がリードする。残り6分14秒。三条東はロングパスで攻めるも息が合わずターンオーバーに。

一方敬和は#4山岡のスリーポイントが決まり点差を広げる。

落ち着いてオフェンスを展開したのは敬和。

ディフェンスリバウンドをしっかりと取り、オフェンスに繋げる。

そこから#8砂山のミドルシュートで加点する。

三条東は、オフェンスリバウンドで2回3回と、攻撃のチャンスを作る。

高さで勝る三条東は#5や#6にボールを集め着実に得点していく。

敬和は#10五十嵐が、フリースローを1本決め、14-6としリードは敬和。

続けて#7大倉がスピードレイアップで、相手を置き去りにしてシュートを決める。

流れに乗った敬和は、ゴール下やミドルシュートが入り21-16と、

敬和がリードして1ピリオドを終える。

 

第2ピリオド、三条東がゴール下で得点。

その後も、オフェンスリバウドからゴール下で得点を重ねる。

ここでの、ゴール下での得点力は大きい。敬和の20-18とリードは僅か2点。

タイムアウトを敬和が取る。三条東は、ディフェンスを1-3-1に変え、

ディフェンスに変化をつける。相手のペースに飲まれないように、オフェンスを組み立てたのはキャプテン山岡だ。ミスをしても積極的に声をかけチームの雰囲気を高めた。

それに応えたのが副キャプテン北野だ。

ターンオーバーやミスをしても、積極的にゴールにアタックし得点した。

しかし、ここで、三条東のスリーポイントが2本決まり、ついに逆転を許してしまう。

20-26 残り6分36秒。敬和は#7大倉に代え、#9矢口をコートに投入する。

三条東はディフェンスをマンツーマンに変える。#4がレイアップを決める。

24-30と三条東がリード。残り2分30秒。敬和は#4山岡のシュートで食らいつく。

小さいながらも体を張り、ディフェンスでチームに貢献した#9矢口に代わり、

#6原田がコートに戻る。敬和はトラップを仕掛ける。

ダブルチームで相手のターンオーバーを誘う作戦に。

これが効果的に決まり得点に繋がる。その後も速攻で得点し30-30の同点で前半を終える。

 

第3ピリオド、#5北野のミドルシュートで幕が開ける。

敬和は、相手の高さが攻略できずゴール下での得点が難しい。

三条東はミスマッチをつき得点する。敬和はオフェンスリバウドを連続して得点されてしまう。スティールから速攻で点を稼ぎ、徐々に三条東ペースに。流れを変えたい敬和はタイムアウトを要求。タイムアウト明けの三条東のディフェンスは1-3-1のゾーンに。#8砂山が、ディフェンスの間に立ちパスをもらい、シンプルな攻めを見せる。#5北野がパスをもらいレイアップを試みるが、ボールがリングの上をコロコロ転がり惜しくも得点できない。落ち着いてオフェンスをしたいところ。しっかりと24秒を使いオフェンスを見せる。#4山岡が意地のゴール下を見せチームを勢いづける。三条東も負けずに#6のパワープレーで得点する。マンツーマンのディフェンスに変えタイトにディフェンスを行う。敬和は、裏へのパスを通すがゴールまで結びつかず。#5北野がリバウンドからコーストトゥコーストを見せ、レイアップまで持っていき得点する。このプレーはペンチも大盛り上がり。40-44と敬和は4点ビハインドで最終ピリオドへ。

 

第4ピリオド、終盤まで試合がもつれる展開となる。序盤は点の取り合いとなる。

敬和は#8砂山が、オフェンスリバウンドをもぎ取りシュート。

惜しくもバスケットカウントにはならなかったが、フリースローをもらう。フリースローを正確に2本決め、差を詰める。

#4山岡がドライブで切り込みファールをもらい、フリースローを獲得する。惜しくも決めることができず点差は変わらない。

敬和はナイスディフェンスから#5北野の角度のないところからのミドルシュートが決まり、44-44の同点にする。

一方三条東は、シュートが二本続けて入り冷静にオフェンスを組み立てる。

敬和はタイムアウトを使う。三条東は再び1-3-1のゾーンディフェンスを使いターンオーバーを誘う。落ち着いてオフェンスをしたい敬和は、シュートの確率の良い#5北野にボールを集める。しかし、その#5北野がシュートを打つが決めきることができず・・・。

三条東は、やはりゴール下で得点する。ブロックからスリーポイントで44-53と差を広げる。踏ん張りどころの敬和のオフェンスは、#6原田がシュートを打つ。

しかし、ボールはリングに当たらずエアボールに。

あまりシュートを打つチャンスがなかったので残念である。

その後は#6原田がシュートタッチを取り戻し、ミドルシュートを決める。

さらに#4山岡が得点し44-55とする。残り3分21秒。

ここから敬和のディフェンスはトラップを仕掛ける。

ハーフコートでダブルチームを作りターンオーバー誘うディフェンスに。

このディフェンスが成功し敬和ボールへ。なんとかマイボールでオフェンスを行うが、なかなかゴールを決めることが出来ず。落ち着いて#5北野がミドルシュートを決め、50-57とする。残り時間は1分52秒。次に得点すれば流れは完全に敬和に。

ここで#6原田がスティールをし、3対2を作り出し敬和が有利に。

#6原田が放ったシュートはボードにぶつかりリングへ。リングの周りを一周したボールは無情にもリングの外へ。このシュートを決めきる事が出来ずこのオフェンスを終える。敬和は一年生の#12豊岡コートに起用する。

最後は#4山岡がスリーポイントを決めるが、53-59と勝利には一歩届かなかった。

2年ぶりの帝京長岡との一戦はまた次に託された。

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