自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2017/04/11
スパゲティミートソース・イタリアンサラダ・牛乳・ココアマフィン
2017年もランチレポート「今日のランチ」をよろしくお願いいたします。いよいよ創立50周年目を迎えました。歴史ある伝統校への歩みを踏み出した敬和学園高等学校の様子を、ランチホールからお届けしたいと思います。
今日は1年生が前半、2･3年生が後半と割り振られていた。ペースが分からないうちは、分割方式がいいらしい。1年生の担任の先生方も一緒に食事したり、様子を見に来たりされていて、いつもより教員占有率が高めだ。給食委員はマイク片手にご作法のアナウンスに忙しい。「牛乳瓶は寝かせて」「食べないものは取らない」「食べ終わったら席を空ける」「友人同士で同じ皿をまとめると下げ膳が早く済む」「飲み残しはバケツへ」いずれも当たり前のことなのだが、経験のない1年生には定着するまで時間がかかる。根気強く、粘り強く話し、納得させ、ランチを豊かな時間にしていく。
マナーとか作法というものを教えるところが少なくなった。机に向かい勉強だけする。進学先だけ見て学校を評価するからである。いい大人がひじを突いて食べる。家族団欒でスマホを見ながら食事をするなどは、作法が分かっていない、教わっていないからである。
ミートソースを飛ばさないように食べるのだって立派な勉強なのである。
(S.K)
