自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2010/05/23
< 「フェスティヴァル」に向けて >
第一定期テストが終わりました。新年度が始まってからテストまでを振り返り、光風館生それぞれの勉強への取り組みはどうだったのでしょうか。
満足のいく取り組みができた人もいれば、そうでなかった人もいるはずです。今週、ほとんどの教科でテストが返ってくるはずです。テストの結果も踏まえ、もし反省すべき点があるようであれば、ぜひそれを謙虚に受け止め今後の勉強に生かしていって欲しいと思います。満足のいく取り組みができ、かつテスト結果も良かった人は、これを励みにさらに一層の努力をしていって欲しいと思います。
さて、定期テストが終わりましたので、敬和生は「フェスティヴァル・モード」に突入ですね。すでに、放課後になるとキャンパスのあちらこちらで、練習や準備に勤しむ姿が見受けられています。
「フェスティヴァル」は「敬和」における最大にして最高の行事です。合唱発表があれば運動系の競技もあります。演劇もあればダンスもあります。それだけではなく、衣装作りや大道具作り、それに連合パネルの作成など、裏方の仕事も沢山あります。私は、「フェスティヴァル」の最大の特色は(素晴らしさは、と言ってもいいんだけど)、「敬和生」一人ひとりにいろんな活躍の場が用意されている、ということだと思っています。ヒトにはそれぞれ得意不得意があります。でも、これだけいろんな形で活躍の場が用意されてあれば、どれか一つくらいの分野では生き生きとこの行事に参加できるはずなのです。
でも、ぜひ覚えておいて欲しいのは、いくら活躍の場が用意されてあっても、自らがそれに懸命に取り組まない限り、生き生きとした表情は出てきませんし、充実感や達成感というのも得られないのです。フェスティヴァルまであと3週間足らずです。一人ひとりがこの「敬和」の祭典を心から楽しめるよう、準備や練習に意欲的に取り組んでいってくれるよう願っています。
(岩原)
< 「千里の行」をゆくには >
最近、3年生に郵便物を手渡すことが多くなってきました。大学あるいは専門学校からの入学案内の書類です。私には、敬和41回生光風館生が入寮・入学してきたのが、ついこの間のように思えて仕方ないのですが、早くも二年の月日が流れ、3年生たちは卒業後の進路を真剣に考えなければいけない時期を迎えているようです。私は進路選択への意識と自覚を高めてもらうために、時々3年生を個人的につかまえ、「進路はどう?考えてる?」と聞くようにしています。でも、「こんな方向で考えています」と明確に答えられる3年生はごく僅かです。多くは「いや~…、大学に行こうとは思うんですが…」で止まってしまいます。
「千里(せんり)の行(こう)も足下(そっか)に始まる」。中国にはこんな諺(ことわざ)があります。一里は約4キロですから、千里は4千キロということになります(中国の一里はもう少し短いようだけどね)。ですから、千里は長いながい道のりです。千里という長い旅も、まずは足元の一歩から始まる。どのような大きな事柄も、スタートの一歩を踏み出さなければ成しえない。小さな一歩いっぽが積もりつもって初めて事を成せるのである。そんな意味の諺です。
「就職」や「結婚」は、人生の大きな節目(転機とも言えるね)だと言われます。私自身は、高校卒業後の進路選択も、また一つの大きな節目だと考えています。ヒトの人生はよく航路に例えられることがありますが、高校卒業後の進路をどのようにとるかによって、長い人生行路にも大きな影響を及ぼすと思うからです。
そういった意味において、進路選択そのものを「千里の行」と見なすこともできますし、長い人生の道のりを「千里の行」と見なすこともできます。いずれにしても、まずは、諺にもあるように「はじめの一歩」を踏み出さなければなりません。
これまで3年生たちはただ漠然と目の前にある道を歩んできたかもしれません。だから、人生の節目の一つである進路選択、あるいは今後の自分自身の人生を考えるときには、まるで分かれ道に遭遇した時のように、不安に駆られ、思い悩むことになるのだと思います。でも、勇気をもって「はじめの一歩」を踏み出すことが大事なのです。その先の道は、ハッキリ言ってしまえば、何が待ち受けているかなんて分からないのです。その道が正しかったのか間違っていたのかなんて、それは人生の終着地点である「死」の瀬戸際にしか判断できないのです。
さあ、「はじめの一歩」となる具体的な行動を起こしていきましょう。自身の興味関心、適性や能力といったものをベースにおいて考えながら進路を見定めていきましょう。そして、それに必要な準備を着実にこなしていきましょう(進路先の情報収集、関連のある分野の書籍を読む、学校での成績を上げる等、やるべきことはたくさんあるよ)。高校卒業後の進路選択は避けては通れない分岐点なのですから、これにしっかりと向き合って、自分の進むべき道を選択していってください。
(岩原)
< 礼拝のお話し >
K.R.(2年)
皆さん、こんばんは。10室のKです。1年生の皆さん、寮祭、お疲れ様でした。初めての寮祭ではどうでしたか。寮祭を楽しく過ごすことができたでしょうか。僕自身は、とても楽しく過ごすことができました。そんな今回の寮祭で僕が感じたことがありますので、今日はそれを話したいと思います。
僕が寮祭、とくに「お楽しみ会」で感じたことは、1年生たちが、だんだん光風館生らしくなってきたなあ、ということです。なぜそんなことを思ったかというと、1年生の皆は、遊ぶ時は思いっきり楽しそうに遊び、今回の寮祭のような行事では、「やるときはやる」をしていたからです。先輩たちと仲が良いのも光風館生らしいと思います。だんだんと光風館の雰囲気に染まってきたからで、本当に素晴らしいことだと思います。1年生が僕たち2・3年生をしっかり見ていて、1年生がしっかりとまとまることが出来たからだと思います。今回の寮祭で、僕たち2年生はOくんだけに任せてはいけないんだ、ということを学びました。そして3年生は、広場にある壁をペイントして、さらに一層まとまることができたように思います。これからも今回の寮祭で学んだことを生かして、これからの寮生活や学校生活、さまざまな行事を光風館生らしく、楽しくやっていきたいと思います。
U.Y.(2年)
みなさん、こんばんは。11室のUです。今日は理解することの大切さについて話したいと思います。理解するということは、寮生活を送る上でもとても重要なことだと思います。寮生活をするにあたって大変なことと言えば、いろいろありますが、その中でも人間関係は特に大変だと思います。僕自身、そのことですごく悩まされることがありますが、皆さんもそう感じたことがあるのではないでしょうか。人との関係をつくっていく上で、理解するということがとても大事だと僕は思います。人との関係で一番恐いのは、誤解することであり、誤解されることです。例えば、その誤解のせいで、人に嫌われてしまうようになってしまったら、僕だったらすごく悲しくなってしまします。その人のことをよく理解できていれば、そのようなこともなくなると思います。誤解というものは、自分も知らないうちにしてしまうことがあります。皆さんの中にも理解をしているつもりで、実は誤解をしてしまっていることがあるかもしれません。相手のことをよく知ろうと努力し、相手を理解し、誤解が生じないようにお互いに気をつけていきましょう。
H.M.(2年)
12室のHです。今日はテスト期間のことについて話そうと思います。もうすぐテスト期間に入ります。1年生にとっては始めてのテスト期間になりますが、自習時間にしか勉強をやらない、という人はたくさんいると思います。ですが、2年生、3年生は少し違います。夜、寅さんがホールを開けてくれるので、ホールに降りてきて夜遅くまで勉強する人がいっぱいになります。それから、テスト期間中は消灯が12時になります。自習時間以外にも勉強時間を確保するためですが、これで自分の部屋で勉強したい人もできるようになります。第一定期テストは、どの教科も一番簡単に作られているので、このテストでいい点数を取りたいです。勉強していない人は、テスト期間を有効に使って、得点アップができるように頑張ってください。
H.S.(2年)
こんばんは。13室のHです。今日は、創ること、壊すことについて話したいと思います。私は最近、どんなものにも創る力と壊す力があるんだ、ということを思うようになりました。例えば、火や水は、私たちを含めていろいろな生き物に潤いを与えてくれたり、温めてくれたりします。私たちの豊かな生活を創ってくれています。しかし、火や水は、時には大きな津波になったり、火事を起こしたりして、いろんなものを壊してしまいます。
このようなことは、私たち自身にも言えることではないでしょうか。人間は互いに支え、励まし合い、相手の人生を創ることもできます。逆に、人を精神的に苦しめたり、人を殺してしまったりと、相手の人生を一瞬で壊してしまうこともできます。火も水も、そして私たちも時間をかけないと、いろいろなものは創れません。しかし、壊すのは一瞬でできます。今まで創ってきた大切なものを一瞬で壊してしまうことのないように、皆さんも自分のこと、相手のことをしっかり考えながら生きていきましょう。