のぞみ寮通信

光風館

2010/05/09

光風館通信 第257号(5月9日)

< 「寮祭」を終えて >

 
 5月1日(土)、「のぞみ寮」最大の行事である「寮祭」が行われました。

「ガーデンパーティ」の部では、普段の食事ではお目にかかれないような料理が屋台式で振る舞われました。フランクフルト、ピザ、おにぎり、スパゲティ(クリーム味とトマト味があったね)、野菜スティック、それに今年は「浜焼き」が登場しました(イカやホタテ、サザエの焼ける匂いが香ばしかったね)。デザートには、チョコバナナにトコロテン(関西地方では黒蜜で食し、関東地方では酢醤油で食すんだよ)が並びました。好天にも恵まれ、「のぞみ寮生」たちは皆、おいしい料理に舌鼓を打ちながら談笑を楽しんでいたようでした。

 
 さて、「ガーデンパーティ」に続いては「お楽しみ会」でした。それぞれの館の1年生が中心になって「出し物」を披露しました。どの館もオリジナルの劇をしましたが、各館の特徴がよく表れていたように思います。光風館も、Aくん(2年)とOくん(2年)が準備段階で夜遅くまで掛って書き上げた台本で、オリジナル劇をしました。
 振り返ってみると、準備期間にはいろいろ大変なことがありましたね。まずは、準備(練習)の時間に制約がついてしまったことです。「寮祭」一週間前になるまで「自習時間」を丸々使えず、準備(練習)のための時間を確保できませんでした。「オリエンテーション期間」中の1年生に「自習時間」の大切さを知ってもらい、生活のリズムをつくってもらおうとの配慮からでした。でも、やはり時間が足りませんでしたね。この制約がついてしまったことは私自身にとっても大きな誤算でした。
 これに加え、「出し物」をコーディネイトし、1年生を指導する立場にある光風館2年生の協力体制が築けなかったことがありました。全体を統括する副ブロック長の大串くんは、これでずいぶんと苦悩の日々を過ごしたようです。これにより、「寮祭」の二日前には、急遽、劇の練習を取り止め、2年生だけのミーティングをもつことにもなりました。
 さらには、「寮祭」の三日前に館内の大掃除をしなければなりませんでした。今年の「寮祭」で、初の試みとなる「Open寮」を行うことになっていたからでした(保護者の方に少しでも綺麗な光風館を見てもらいたかったからね)。でも、これによって、やっぱり準備(練習)時間が削られてしまうことになりました。

 
 そんなこんなで臨んだ「出し物」でしたから、結果は、正直に言わせてもらえば、今一つでした。私は毎年、こう思っているのです。どうせやるならば、完成度の高い「出し物」を創り上げさせ、「達成感」と「満足感」を1年生たちに存分に味あわせてあげたい、と(そうして得た「達成感」や「満足感」が、「のぞみ寮生」として三年間やっていくための「意欲」や「自信」に繋がっていくと考えるからなんだ)。そういった意味において、私自身にとっては、やや悔いの残る「出し物」となってしまいました。
 ただ大きな救いであったのは、当の1年生たちが皆「楽しかった~!!」と感想を洩らしていたことです(「じゃあ、よかったんじゃん」という考えもあるんだけど、僕は「楽しかった~!!」+「よっしゃ~!!」を目指していたんだ。「違い」が分かるかな…?)。それから、自宅に外泊する我が子を迎えに来られた何組かの保護者の方からは「面白かったですよ!!」や「何だか高校生じゃなくて大学生がやっているように見えました!!」という感想をいただいたことです。寮担任としてはやや不本意な結果となってしまいましたが、1年生と保護者の方にそういう感想をもってもらえたことについては本当に良かったなあと思います。

 
 3年生たち(2年生のHくんとAくんも有志で参加したんだよ)のアカペラ合唱についても触れておきましょう。光風館に割り当てられた「出し物」時間の最後で飛び入り参加した件です。前号の光風館通信で書いたようにあれは計画的だったんです。実際、秘かに練習も重ねていました(光風館の1・2年生は知っていたよね)。有名な歌ですので聴いたことがある人も多いと思いますが、あれは“The Lion sleeps tonight ”という曲です。英語科のジェラルド先生にご指導いただいてあのレベルにまで達することができたんです(3年生の皆は、ジェラルド先生に感謝しようね)。41回生3年生は今年初めに「New光風館」像を描きました。その中にあった「皆で協力して一致団結する」、「楽しい館にする」という二つの行動規範(基準)にまたがる「のぞみ寮の諸行事に精一杯取り組もう」を、身をもって光風館の後輩たちに示してくれたのだと思います(1・2年生の皆が見習ってくれると嬉しいな)。
 「出し物」の準備期間には、仲間内で気まずい雰囲気が流れたり、衝突があったりしました。でも、それらも含めて「寮祭」だったのだと思います。今回の「寮祭」が光風館皆の大きな成長の糧になってくれることを願っています。

(岩原)

 

 

 

 

 

 

< 切り換えが大事 >

 
 「のぞみ寮生」たちは、「寮祭」が終わった翌日から「ゴールデンウィーク」に突入しました。この連休に、多くの人が実家へと戻りました(連休の中日には光風館は11名ほどだったんだよ)。これも毎年のように光風館通信に書いているのですが、何も、皆が帰るからって帰らなきゃいけないわけではないんですよ。何人かの人に「久しぶりの実家、どうだった?」と感想を聞いたら、「何もしませんでした…」とか「暇してました…」という返答でした(まあ、ストレスの無い自分の家で、何もしないでただノンビリと過ごすのもそれはそれで意味があることなのかもしれないけどね)。一方、寮に残った人たちにはこれまた盛り沢山の行事が組まれていました。3日にはバスツアーがありましたし、4日にはBBQ夕食会がありました。夜は夜で、2日続けて「映画鑑賞会」も行われました。寮に残った人たちからは「楽しい連休になりました」という感想が多く聞かれましたので、良かったなあと思いました。
 さて、「寮祭」も「ゴールデンウィーク」も終わりました。楽しいことが続きましたが、気持ちを切り替えましょう。第一定期テストまであと一週間ほどです。1年生にとっては高校生活初めてのテストになります。三年間を占う大事なテストになります。遊ぶ時は思いっきり遊ぶ、勉強する時は目一杯勉強する、このメリハリが大事です。「遊び上手は勉強上手、勉強上手は遊び上手」これを念頭に置いて、これから第一定期テストまでの期間を過ごしてください。

(岩原)

 

 

 

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

 

 

S.K.(2年)
 今日は部活について話したいと思います。1年生の皆さんは、入りたい部活はきまったでしょうか。まだ分からないとか、部活に入らないと思っている人は、ぜひ、いろいろな部活を見学しにいってください。なぜ、僕がこんなに部活に入ることを推すかというと、部活に入るとつながりが増えるからです。敬和は他の高校に比べると人が少ないです。しかし、変わった人がとても多く、個性が強いです。そんな人たちと仲良くしないのはもったいないと思います。
 敬和の部活はどの部活も個性的です。だから、部活に入るのは勇気のいることかもしれません。中学で部活をやってこなかった人たちにはとても難しいことだと思います。でも、敬和で本当に楽しく生活したいと思うなら、積極的に行かなければダメです。結局何が言いたいかというと、授業が終わってから有り余る時間をつながりをつくるために使い、有意義にした方がいいということです。どうか、その時には、ラグビー部に入ってください。お待ちしています。

 

 

 

 

O.N.(2年)
 みなさん、こんばんは。4室のOです。今日は筋トレについて話したいと思います。僕は寮に入ってから先輩に教わって、よく筋トレをするようになりました。僕に筋トレを教えてくれた先輩は、すごいいい体をしていました。僕もいつかあんな体になりたいなあ、とそんなことを思いながら、筋トレに励んできました。筋トレをするうえで、筋トレにはさまざまな特徴や守らなければならないルールがあります。まず、筋トレは毎日してはいけません。週に2~3回ぐらいがちょうどいいです。そして、ウェイトトレーニングのベンチプレスなどをするときには、必ずパートナーが付き添って支えてあげることが大切です。
筋肉にはさまざまな特徴があり、それによってトレーニング方法も違ってきます。さらに、自分がやっているスポーツによっても、つける筋肉はかわってきます。たとえば、僕はラグビーをやっているので、タックルした時に、当たり負けしないように肩や腹筋を鍛えるようにしています。筋トレは、やればやるほど、その奥深さに気付けます。また、自分の限界を知ることができ、それを超える楽しさも知ることができます。
さて、僕は寮生活も筋トレのようなものだと考えています。さまざまな特徴をもっている筋肉のように、寮には個性豊かな人たちがいます。そして、それぞれに合った良さがあり、伸び方があります。また、傷つけ、修復することによって、またさらに成長することができます。皆さんも、今の自分を超えて、高めていくためにも一緒に筋トレをしてみませんか。

 

 

 

 

 

 

W.U.(2年)

 
 みなさん、こんばんは。6室のWです。今日はお金の使い方について話したいと思います。私は、春休みの時に、親から「お小遣いをあげるからオレの仕事を手伝ってくれ」と頼まれました。私はその時にお金がなかったので、「やる!!」と答えました。でも、30分も経たないうちに、その仕事が面倒になり、飽きてしまいました。でも、その一方で私が思ったのは「親はこんな面倒な作業を毎日して、コツコツとお金を貯めてくれているんだ」ということです。私は「今までの僕のお金の使い方は間違っていたんだな」と思いました。なぜなら、私はお小遣いをもらうとすぐにお金を使ってしまい、必要な時にお金がない、という繰り返しだったからです。ですから、これからは、毎月貰っているお小遣いをもっと大切にし、なるべく無駄遣いをしないようにしたいと思います。皆さんも、親からもらっているお小遣いについて考え、ありがたみをもってそれを使いましょう。