のぞみ寮通信

光風館

2010/04/18

光風館通信 第255号(4月18日)

< 学生の本分は、勉学!! >

 
 通常の授業が始まり1週間が経ちましたが、どうですか? ちゃんと授業に必要な教科書類を揃えて意欲的に授業に参加していますか?

(まだノートを用意していないなんてもっての外だよ)寮での自習時間は有効に使えていますか?(予習や復習、宿題など、やるべきことはたくさんあるはずだよ)
 「敬和」は本当に行事の多い学校です。寮生の場合には、寮での諸行事も加わりますので、これに割かれる時間というのは相当なものです。「敬和」は行事を大切にする学校ですので、それはそれで仕方ないのですが、でも、決して「教科の勉強はどうでもいい」と考えているのではありません。各教科の勉強も非常に大切だと考えているのです。やはり学生の本分は勉学なのです。光風館生は、定期テスト前になると驚くほどの集中力を発揮して、そこそこの点数や成績をとってきてしまいます(もちろん個人差はあって、光風館生の中には…の人もいるんだけどね)。でもね、日頃からの勉強が大切なんです。毎日コツコツと地道に勉強に取り組むことが必要なんです。
 小学校の中学年生ぐらいまでだったら、強制して机に向かわすこともできますが、それより上の年齢になるとそれができません。だってそうでしょ。僕が自習時間に各部屋を見回り、勉強していないことを注意したって、その場をやり過ごしてしまえば、またすぐに勉強以外のことに戻るでしょ。やっぱり、自分で勉強をする時間を確保し、自分で勉強する環境を整え、自分の意思で机に向かわないと勉強なんてできないのです。「年度始め」は心機一転させるよい機会です。ぜひ、学校では授業を、寮では自習時間を大切にしていってください。

(岩原)

 

 

 

 

< これからよろしく! >

 
 はじめまして!と言ってももう2010年度が始まり、光風館のみんなと一緒に過ごす中で出会っているので顔と名前は覚えてもらえたのではないかと思います。私も光風館のみんなの顔と名前をやっと覚えることができました。
 せっかくの機会なのであらためて自己紹介します。今年の春から寮務教師として敬和にやってきた三浦啓(けい)です。出身は札幌(北海道)。春まで西宮(兵庫)の教会で伝道師をしていました。趣味はスポーツ、料理、旅行、映画鑑賞。私は敬和生の頃大望館に住んでいたので光風館の寮生活を見るのがなんか新鮮です。
 新しく寮の仲間に入れていただき、これからみんなと一緒にいろいろなことができればと思っています。特にスポーツ好きなので一緒にスポーツをしたいです(負けず嫌いなので大人気ないと言われても手加減しないかもしれませんが)。どうぞよろしくお願いします。

(三浦)

 

 

 

 

< 花より団子、団子より華 >

 
 桜前線がようやく新潟にも上ってきて、学園内の桜は満開です。17日(土)の夜にのぞみ寮行事委員が企画実行してくれて、お花見会を行いました。前もって参加希望者を募った(お団子を注文するため)ところ、半ば強制参加の1年生を含めて120名(寮生の7割)ほどが参加希望し、行事委員のU君(3年)とA君(3年)は嬉しい悲鳴を上げていました。外で夜桜を見ながらお団子とアメリカンドック(串つながりだからそうです)を食べてから、旧ランチホール(のぞみホール)でレクレーションを行う予定でしたが、外気温が低かったので夜桜を諦め、のぞみホールでお花見会は行われました。のぞみホールの窓から見える桜をわざわざライトアップまでして、凝った演出したのですがみんなは団子に夢中でした。

 
 初めに行ったレクレーションは、『ジャンケン列車』(負けた人が勝った人に繋がっていくゲーム)です。シャイな男子はジャンケンも男同士ばかりでしたが、女の子とジャンケンするしかなくなり負けた男が、「すいません。失礼します。」と言ったのに片手だけ恥ずかしそうに繋がっていました。次は『人間知恵の輪』をするのですが、女の子と手をつなげない男子は「女性恐怖症なんです。」と言う始末。T君(もうすぐ6歳)が間をつなぐが、T君が飽きてどこかに行ってしまうと普通に手をつないでいるじゃないですか。しかし、前記はすべて1年生の様子です。1年生が上級生のお姉さんに照れるのは分かります。この雰囲気を作っているのは上級生男子(2・3年生)がカッコつけているからです。

 
光風館上級生のお目当ては、桜よりも団子よりも半ば強制的参加をしていた華の女子寮1年生でした。普段の寮着(寮の中で着る部屋着)も少し気合が入っている様子で、意識的にオシャレをしているのが分かりました。前日からK君(3年)は、「今年の1年生はレベルが高くないですか?」と戦闘モード漂う発言が飛び出しました。ボロがでないように上級生達は、女の子との接点に1年生男子を仕向けていたのです。そんなんではカッコよくも目立つわけでもなく、一番輝いていたお花見会のMVPはS君(1年)だと思います。『探偵ゲーム』は項目に当てはまる人を探して、名前を書いてもらうゲームですが、S君は「僕は関東出身です!!一人っ子です!!部活に入っています!!」とハンドマイクを使ってアピールしていました。すると女の子が集まっていくじゃないですか?

 
光風館の上級生諸君!! モテルためにモジモジしていてはダメです!! 頼りがいのある人を彼氏にしたいはずなのに、カッコばかりつけても態度が子供じみていては彼女なんかできないぞ!! 男らしさをもっと磨いて欲しいと思いました。

(帆刈)

 

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

 

U.R.(3年)※ お話をしてくれたのは2年生の時でした。
 みなさん、こんばんは。今日は、目標について話したいと思います。みなさんは、今現在、目標をもっていますか。1年、2年前にもっていた夢や目標について、どのように考えていたか覚えていますか。その当時は、「あんな人になりたい」とか「これができるようになりたい」と考えていたかもしれません。程度の差はあるかもしれませんが、それに少し近づけていることはありませんか。1年前の私は、「お金持ちになりたい」、「野球が上手になりたい」、「英語をもっと上達させたい」と思っていまいした。今は、完璧ではありませんが、野球ではレギュラーのポジションをもらえたり、英検に受かったり、少しずつ成長して理想の自分に近づいている気がします。特に大した努力もしていないのですが、そのようになれた理由は、自分の理想、目標を持っていたからだと思います。目標をもって、敬和で1年、2年と過ごすうちに、だんだんとそれに近づき、成長を実感できるというのは、とても嬉しいことです。もちろん、謙虚に現状に満足することも、今を楽しむことも大切ですが、それだけでは足りないと思います。目標は、自分を大きく成長させるために必要なものだと思います。みなさんも、何でもいいので目標をもって、いろいろなことに挑戦してみてください。

 

 

 

 

N.K.(3年)※ お話をしてくれたのは2年生の時でした。
 みなさん、こんばんは。1室のNです。今日、僕は失敗ということについて話したいと思います。皆さんは、これまでに何回くらい失敗をしましたか。多くの場合、人は失敗をおそれ、失敗しないように、ただやみくもに努力をします。しかし、それでは、本当の意味で失敗を回避することはできませんし、空回りしてしまうだけです。物事は、最初から上手くいくなんてことは稀です。それに、最初から成功してしまうと、何だか人間らしくないようにも思います。何度も壁にぶつかり、失敗を繰り返し、その過程で成功への道筋を見つけ出していくものだと思います。人は人生でたくさんの失敗をしてしまいます。ですが、大切なのは、失敗をしてもそれをそのままにしておかないことです。失敗は一つの経験です。その経験から同じ過ちを繰り返さないようにする、という強い意志をもつことだ大事だと思います。失敗を素直に受け止め、それに前向きな姿勢をもつことが必要なのだと思います。私たちは、失敗をマイナスのイメージと捉えがちです。それ自体が悪いこと、イケないことと決めつけてしまうところがあります。でも、少なくとも私にとっては、失敗は自分を成長させるアイテムのようなものだと思います。失敗は、人間らしさを表現し、私たちを成長させてくれます。ですから、みなさんも、失敗をプラスにとらえて、それを恐れずに何事にも精一杯取り組んでみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

O.K.(3年)※ お話をしてくれたのは2年生の時でした。
 みんさん、こんばんは。2室のOです。今日は最近自分が考えている進路について話したいと思います。今、皆さんの中には、自分の将来を考え、それを思い描けている人はいますか。まだ何も考えていない、という人もいるかもしれませんが、僕たち2年生はそんな呑気なことも言っていられない時期になってきました。
 3年生になると、僕たち2年生は進路選択という課題に取り組まなければならなくなります。進路選択に関する説明会、あるいはオープンスクールなどが増えてきます。学校での勉強や部活など、普段の生活を続けながら、進路選択についての準備をいろいろとしていかなければなりません。肉体的にも精神的にも苦しい時期を迎えることになりますが、自分の人生を大きくさせるものですので、これに一生懸命取り組む必要があります。自分の興味関心や適性などを考えずに、安易に進路を決めてしまうと、後で収拾のつかない事態を招きかねません。
 私自身についていえば、漠然と進学したいとは考えていますが、どのような分野に進むかなどは決まっていません。でも、先日行われた「進路デー」では、先輩方の経験談や専門学校の案内をしてもらい、すこし気持ちが落ち着きましたし、光が見えてきたような気がします。僕は大学への進学しか考えていなかったのですが、他にもいろいろな選択肢を与えられたような気がします。そういった意味で、「進路デー」は有意義な時間になったように思います。
 皆さんも自分の進路を考える際には、いろんな可能性を探ってみるとよいと思います。あらゆる方向に目を向けるべきだと思います。ある方向だけに目をとらわれていると、限定された風景しか見えないからです。見えるはずのものが、見えなくなってしまったり、見落としてしまったりするからです。
 今日から年度末最後のテストが始まりました。この勉強も進路選択にはいろんな意味で影響を与えるはずですから、思う存分力を発揮していきましょう。自分のペースでいいので、できる限りのことをして最後の壁を乗り越えていきましょう。