毎日の礼拝

毎日のお話

2015/09/07

小西 二巳夫(校長)

フィリピの信徒への手紙 2章6~8節

舟越桂という彫刻家がいる。彼は、男女の彫刻をスフィンクスのような色で塗る。社会を形づくる上で大切なものとしての彼なりの人間観がある。また、彼は『個人はみな絶滅危惧種という存在』という本を書いている。この本のタイトルは、キリスト教の人間観と重なる。その人間観では、一人一人が違っていて、それぞれのアイデンティティが大切にされる。今日の聖書では、私達を救うためイエスの十字架があり、見えない力が働いていると伝える。私達は、自分達が「絶滅危惧種」と思う事で、自分や他を大事にできる。