自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2015/05/27
こんな時期に!?
桜の花が散り、青々とした葉が爽やかに風に吹かれている、とっても気持ちいい気候になりました。珍しくお天気続きで、日中はもう半袖で過ごせるほど。
そんなステキな気候下にあるのぞみ寮で、4月末からインフルエンザが流行りかけていました。みぎわ館でも3名(各学年1名ずつ!)が!こんな時期に一体どこからもらってきたのか、疲れ切って体力が低下していたのか…。38℃を超える熱にうなされ、食欲もなく、病人部屋で寝続ける彼女たち。様子を見に行く度に「早く熱が下がりますように!」と祈らずにはいられませんでした。
1年生はのぞみ寮にやって来て早1ヶ月が過ぎました。これまでにはないほどの生活環境の大きな変化がありました。身も心も緊張で疲れた事でしょう。しかし、疲れていたのは1年生だけではなかったのだと、このインフルエンザで私は改めて知ることになりました。2・3年生も1年生同様に緊張してこの1ヶ月を過ごしていたのです。
初めて先輩となる2年生は、1年生が安心して心地よく過ごせるようにと心も頭もフル回転。これまでは自分のことだけ一生懸命だったのが、自分のこと以上に1年生に目を向けて過ごすようになりました。3年生は、最高学年となり館運営を一手に引き受けてくれています。1・2年生のアドバイザーも務めます。困った時、自分達だけではどうにもならない!となったら、まず頼るのは3年生です。頼られた3年生は自分の事など置いといて、後輩としっかりたっぷり向き合ってくれます。ありがたいです。さすが、3年生です。自分のこと、自分の部屋のメンバーのこと、同じ階の仲間のこと、同じみぎわ館に住む仲間のこと、と日に日に心を向ける範囲が広がっているのを、傍で見ている私にもわかる程です。
1年生はのぞみ寮生活が初めて。ですが、2年生も3年生も、その学年になるのも、それぞれの役割を担うのも初めてなのです。み~んな初めて。疲れが出て、インフルエンザに罹るのも、ありえる話なのかもしれません。
インフルエンザの人が寝ているお部屋にご飯を持っていく途中、出会うみぎわっ子がみんな「先生、あの子の様子はどうですか?」と声を掛けてくれます。「早く良くなってね!って伝えてください!」とメッセージを託してくれます。ご飯を届けるとそこにはたくさんのメッセージカードや手紙が広がっていました。もらったものと、返信とで溢れ返っている枕元。「寮だなぁ!」と私が嬉しくなる瞬間の一つです。いつも誰かが自分のことを覚え・祈ってくれていることを再認識できる病人生活。みんなとワイワイ出来ないのは寂しいけれど、こういう機会もいいもんだな…なんて思ってしまいました。でもやっぱりみんな元気が一番。早く元気になって、全員が揃いますように!(森口)
プレゼントが届きました!
「みぎわ館に、プレゼント??」
美味しい事!?が大好きな私たちへ。先日、美味しいプレゼントが届きました!
それは、とびっきり甘くて~!ぷりっぷりジューシー↻、塩味利かすと、更にうま味が増す・・・・黄色い!夏のご馳走です。
もう一つヒントは、「昨年も、同じ物をみぎわ館の畑作りの時に頂いたアレです!」・・・そうです。施設係の海老名さんから、とうもろこしの苗です!!
そのとうもろこし、昨年より一足早く、そして、更に多くの苗を用意してくださいました。ですので、昨年は秋前の収穫になりましたが、今年は、夏前に収穫できるようにと、連休前に手作りの苗を届けてくれたのです。施設係の海老名さん、ありがとうございます!
とうもろこしの苗を植えたのは、年度末の寮合宿でみぎわ館の裏に2年生が畝を作ってくれていた場所。
海老名さん指導の下、畝にビニールを敷き、苗を埋め込むための穴をはさみで開け苗を植えて、肥料をパラパラ、水はたっぷり~!!本格的な畑作りが始まり始まり。
みぎわガーデンがみんなの心の憩いの場となるように!みんなで愛情いっぱいのとうもろこしを育てましょう!!水やり、コンポストでの肥料作り、草抜き、等々。一緒に畑を耕しましょう!と言う事で、今年も、みぎわのガーデンパーティーを開きたい!!と言う声が早くもあちこちから聞かれています。写真は、早速有志で集まってくれた3人たちです!(榎本)


のぞみ寮のゴールデンウイーク
5月3日~ 大望館 光風館の前の広場でBBQ!!!~


5月6日は柏崎の
「こども自然王国」へ! ピクニック♪ニック



礼拝の話
2年 N.E
私は、ハムスターを飼っていました。名前はまめです。まめは、中学2年生の4月にやって来て、私が高校1年生のゴールデンウイークに、寮から帰る私を待っていたかの様に、息を引き取りました。今日は、そのまめの話をします。
私がハムスターを好きになったきっかけは、小学生の頃に親しかった友人が飼っていたゴールデンハムスターが可愛かった~です。私は「可愛い!!飼いたい!」と言う単純な思いで母にその気持ちを伝えました。そしたら母は、「金魚のお世話も出来ないのに、ハムスターなんてムリだよ。動物を飼うと言う事は大変なことなんだよ、お母さんは犬を飼っていた事があるから、知っているよ」と言いました。私は以前飼っていた金魚を最初の頃は張り切ってお世話をしていたものの、すぐに飽きてしなくなりました。母に認めてもらえませんでしたが、私のハムスター熱はとても大きいもので、私はすぐに本屋さんに行き、ハムスターの本を買い、ハムスターを知ることから始めました。図書館に行って別の本を読み、ホームセンターに通い、ハムスターを眺め、家では買った本を読み、ノートにまとめました。いざ自分がハムスターを飼った時の事を想像し、病気になってしまった時の事を考え、近所の動物病院も調べまとめました。私は本当にハムスターが好きで、調べれば調べる程好きになりました。けれど母は認めてくれませんでした。いつしかもう、飼いたいと口に出さなくなりました。けれども中学生になっても私は諦めきれずにいました。そんなある日、母が「私のハムスターを買いに行くけど、Eも来る?」といいました。私はびっくりしましたが、喜んで一緒に行きました。そしてまめが我が家へやって来ました。中2の4月の事でした。私はまめが大好きになりました。人懐っこくもないし、手乗りでもなかったけれど、まめは家族の人気者になりました。これまで得てきた知識を生かし、母に沢山アドバイスをしました。みんなまめを可愛がりました。今も誓って言えますが、まめは他のどのハムスターより可愛いかったです。私も家族も外出から帰ると真っ先にまめに声を掛けました。
「まめは自分の事が好きだ」とみんな言い合っていました。それくらい本当にまめを愛していました。家族みんながまめを大切にし、愛情を注ぎました。私は高校生になり寮に入ったのでまめに合うことが出来なくなりました。
高校1年生5月、ゴールデンウイークに家に帰ると、私が帰って来るのを待っていたかの様に息を引き取りました。私も母も泣きました。家族みんなが悲しみました。もっとまめと一緒に居たかったけれど、動物を飼うと言う事は、いつか別れが来ると言う事なのです。悲しくてたまらなかったけれど、いくらか気持ちが楽でした。毎日愛情を注いで可愛がっていたからです。後悔は有りませんでした。むしろ感謝の気持ちで一杯でした。私が落ち込んでいる時も、まめは元気に種を欲しそうにしてこっちを見ながら、いつも変わらず、愛嬌を振りまいてきました。私はそれだけで元気になったし、癒されていました。まめが家に来てくれて本当に良かったです。私はまめがいなくなってからホームセンターに行き、ハムスターを見たりしますが、まめより可愛いハムスターはこれまで見た事がありません。まめは世界一のハムスターです。
皆さんは、ペットを飼っていますか?皆さんにとってもペットが一番ですよね。限られた一緒に居られる時間を楽しく大切に過ごして下さいね。そしてたくさん、たくさん愛してください。