のぞみ寮通信

みぎわ館

2015/05/08

みぎわ館 第217号(4月27日)

天気のいい日は☀

 何だか曇り空が多い様な気がする太夫浜にも、春の日差しが温かく降り注ぎ、心地いい風が吹いている日曜の午後がありました。ランチの後、「今日は気持ちいいね~!」なんて伸びをする3年生たち。学校が始まり、寮祭があり、フェスティバルの準備が始まり…と寮も学校も忙しい毎日の中で、この瞬間は心の底からのんびりしている彼女たちの様子が私にとっても心地いいものでした。

 こんなに気持ちの良い日、みんなはどんな風に過ごすのだろう?と思っていると、1年生達はそろって「散歩に行ってきます~。」と出かけていきました。海へ、コンビニへと歩いていくのだそうです。2年生達に「何をして過ごす?」と聞くと、「ゴロゴロする~。」とニコニコして館の中に消えていきました。

 さて、3年生は?と思っていると、外からにぎやかな笑い声が聞こえてきました。何をしているのだろうと外に出てみると、3人の3年生がみぎわ館前で日向ぼっこしながらシャボン玉を飛ばしています。大きいのを飛ばしてみたり、小さいのをいっぱい飛ばしてみたり、シャボン玉が顔にあたって大はしゃぎしてみたり…。ちょっと離れてみていた私でさえも、その穏やかな状況にふふふっと笑ってしまいました。

  寮生活は不便だと言われます。寮生活ではパソコンは順番に使います。テレビも予約して見ています。誰かが見ていると使えません。長電話も出来ません。携帯の使用も禁止です。一見ダメダメの連続のように感じます。何もできないじゃないか!と思ってしまう瞬間もあるでしょう。だけど、友だちと海へコンビニへと散歩に出かけることが出来ます。友だちとベットでゴロゴロしながら語り合うことができます。外で日向ぼっこしながらシャボン玉を飛ばして笑い転げることが出来ます。きっと携帯やテレビやPCが自由に使えたら、こんなことはできなかったのじゃないかな、と思います。だってきっとここに来るまでの生活ではほとんどの人たちが、こんなことしてこなかったと思いますから。

 何気ないように感じる日常も、本当はとってもドラマチックで素敵です。陽のあたたかさを感じ、風の優しさを感じ、花のにおいを嗅ぎ、仲間の存在を肌でも心でも感じる瞬間が、のぞみ寮の日常には溢れています。ステキだなぁと思います。

  シャボン玉を飛ばす3年生のそばで、のぞみ寮ってステキだな、のぞみ寮生ってステキだなと幸せに浸っていました。自分の足元を見た時、影の中に立っている事に気が付きました。何の影だろうと見上げてみると、雲の影だった事を知りました。彼女たちと一緒にシャボン玉を楽しんでいなければ、気付けなかった事だったかもしれません。

 嬉しいこと・幸せなことって自分の身の回りに本当にたくさんあるっていう事を私はいつも寮生から教えられます。不満ばかりを口にするのではなく、些細なことにも感動できる心を持つこと、養うことが人生をより楽しくするコツだと言う事を教えてもらっています。ありがとう!(森口)

 

 

寮祭スナップです!!

 

 

寮祭 2015 !!

 4月半ばに始まった寮祭の準備。2年生は、新1年生との暮らしの中のノウハウ伝授に加えての、劇作り、お疲れ様でした!4月から仲間入りしたS.Yさんも悪者役3人組の1人として演技に交じってくれました。この3人組みが1年生の演技の演出の幅を広げてくれました。また音響や、台本、大道具、小道具、衣装、様々な演出の底力は、この46回生の準備なくては語れません。

 また、2年生が1年生の一人一人に手作りベルト、インパクトが最高に可愛かったですね!!寮祭が終わってからも、受取った1年生は、大切そうに部屋に飾ってます!!

  一方、山のような生活習慣ノウハウに半ば頭がパンク?!寸前の1年生。ダンスに、セリフ覚え上出来でしたね!48回生のチームワークはどのようなものだったでしょうか。何はともあれ、やりきった感は120パーセントだった!と言う感じは、みなさんの終わった後の安堵した表情から伝わって来ました。

 このようなスタート、これからどんな学年へと作られて行くでしょう。しっかりと、自分たちのカラーを出しつつ、お互いへの感心を高めつつ、歩んで行ってください。

 

 そして、1,2年生を陰ながら心のサポートをしてくれていた3年生。どんな事を思い浮かんできましたか。自分たちの1年生だった頃?はたまた昨年、出し物の作り手だった頃でしょうか。

 3年生はこの時期、大舞台でありますフェスティバルについての様々な決定事項を学校で決めていました。その結果は、思いに叶わなかった事も少なく無かった様子です。そんな大波の中、寮祭では、食事の部門、美味しいタコヤキ、焼うどんコーナー油まみれになりながら頑張ってくれました。

 こうしてそれぞれの場で、一人一人の心からの寮祭に向けての取り組みの成果が、みぎわ館に春の息吹を送り込み、素敵な寮祭を無事に終えることができたのでしょう。

 残念ながら、体調がすぐれなく、当日高熱を出してしまったK.Sさん、そして、体調不良になっていますI.Rさん、Y.Aさんの分までみんな心をひとつにできたように思います。

これからも、様々なみぎわ館の様子が写し出されることでしょう。一つ一つの時が、良き出会いの時となりますように。それぞれの場で精一杯に今を生きられる仲間でいられますように。(榎本)

 

寮祭 スナップ写真  エトセトラ!!!