自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2015/03/20
「45回生から学んだこと~」 2年 T.S
みぎわ館では毎年3年生が自宅学習期間に入る前に「3年生を送る会」を行います。私たちみぎわ館46回生は完璧主義な所がある学年なので、話し合いの中で、「やるなら凄い事をやりたい!!」と言う気持ちで、みんなで考えを出し合いました。
私たちが頑張って作り上げた傑作!「ミュージカル」は、3年生、そして1年生、みなさんに喜んでもらうことが出来ました。この劇の最後の場面では私たちが1年生の寮祭で3年生が教えて下さったダンスをしました。1年生の時の寮祭で私たちは、教えてもらったダンスが上手踊れなかったり、急なアクシデントに見舞われ、残念ながら最後まで踊り切ることはできませんでした。
ですので、今回は1年生のその時と違い、成長した私たちをしっかりと見てもらう事ができたのではないかと思います。
この3年生を送る会の準備をし、そして本番をする中で思いました。「私たちは45回生に何を学んだのだろう。」・・・思いつくだけでも数え切れない程たくさんの事が頭の中に巡ります。私たち46回生47回生は、45回生の背中を見て成長してきたのです。
私たち46回生、47回生、そして48回生も「自分たちらしく、自信を持って、これから歩んでいきます。」
45回生の方々が私たちに伝えて下さった事を、今度は私たちが、私たちの形で伝えていく事ができたらと思います。
「45回生!行ってらっしゃい!!!」
卒業していく、みぎわの先輩達に、手作りのケーキをプレゼント。2年生のK.Aさんは、卒業する数日前に思いつき、一人キッチンでケーキ作り・・・。45回生は、自分たち全員分のチョコレートケーキを目の前に驚愕!!!「ルールブック作りから、部屋替え、部活や、三年生を送る会のための準備等で忙しいのでは!」と、労を労いつつも目の前に出された大きなホールケーキ2つに目が釘付けでしたね。ケーキを作ってくれた彼女だけではなく、3年生への気持ちは、溢れんばかりでした。
さてさて、そんな3年生の居ないみぎわ館で、こんなことがありました。3年生が自宅学習期間中の事・・・。バレンタインデーに盛り上がっていた晩に、それは起こりました。「台所の片付けができていません!使った方は、すぐにきれいに片づけてください」。放送が流れました。その注意されてやってきたのは、バレンタインのチョコをつくってウキウキしている数人たち。そしてその中に食事委員長までもがいました。悲劇です。注意を促した2年生は「食事委員長たる者が!」と、同僚への厳しくなる気持ちを涙であらわしました。
数日後・・・。その食事委員長のY.Kさんはと事務室で話ました。「呼びかけた人の気持ちに応えると同時に、気付かされたこと、自分でやるべき事、前にしっかりと進むこと、言い訳している場合ではないです。」彼女のしっかりした言葉にじっと耳を傾けていると、彼女は続けて、「先生、私、成長した」とポツリ。耳を疑うような一言でした。だって、彼女はいつも自信なげに「先生、私、どこが成長してる?」と聞いてきたり、成長しているような同僚を羨ましがっていたのですから。思わず私はその言葉があまりにも嬉しくて胸が熱くなりました。そして「すごいなあ、K、そんな風に自分を褒めてあげられるようになったんだね」というと、彼女は最後にこんな風に話てくれたのです。「だって、もう、3年生、いなくなるから。今までの私じゃダメでしょ、3年生に見せられるようになってなくちゃ」。アッパレです。ですので、45回生の皆さん、どうぞ、みなさんがしっかりと伝えてくれたお蔭で後輩達はしっかりと前へ進んでいます!皆さんも、どうぞ、自分の道を勇気を持って進んでください!応援しています!(榎本)
学年交えての旧ランチホールでの仮装運動会!!


45回生、そして遠藤先生!!!行ってらっしゃい! そしてありがとう!!!

2014年度、終わりの時を無事に迎える事ができました!!それぞれの成長のために、更にステップアップしていきましょう!!それぞれの春、よき季節が訪れますように!本年、1年間ありがとうございました。(榎本かな)
礼拝の話
2年 S.S
みなさんは自然をどのようなものだと思っていますか?津波や雷、嵐など人間に被害や恐怖を与える脅威的なものを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方が自然の美しさを想像するのではないでしょうか。そしてそのような美しい自然もまた、私たち人間にたくさんの影響を与えます。
みなさんは街中に植えられた木に注意して目をやったことはありますか?それを美しいと思ったことはありますか?街に植えられた木たちは、その型、色合いがよほど美しくない限り、人の心を魅了することはできないのではないかと思います。人の手によって自然の集まりから切り離されたものたちは、本来持っているはずの美しさを半分も出すことはできていないのではないかとも思います。
今日私がみなさんにお伝えしたいのは、木や草花、雪など自然のものが自然の中にある時、それがいかに美しさを放ち、人の心を魅了するかということです。そんなことをとっくに気づいていらっしゃる方もいるかと思いますが、少しだけお付き合いください。
みなさんは凍った木を見たことはありますか。幹から枝の先まで氷で覆われ、白く光り輝く木を一度は見てほしいと思います。冬は寒いだけで何もいいことはないと思われる方、いますよね。では、想像してみてください。あなたの住んでいる場所に木があるとします。冬になると茶色いはずの木が氷で覆われて真っ白になり、まるでライトアップされたかのようにキラキラと輝きます。その周りではダイヤモンドダストが舞い、雪が降るのとは違う幻想的な世界を生み出します。あなたの家の周りには街灯というものはなく、夜になるとただ月明かりだけが唯一光るものです。月明かりに照らされると、雪の結晶はその断面を銀色に輝かせ、上にも下にも星空が広がっています。どうですか。想像できましたか?まぁありえない話ですよね。今や電気によって星はその輝きを失い、排気ガスにより雪はその白さを失いました。人工的に植えられた木は冬になると豆電球でライトアップされます。星は1つか2つ空に輝くもの、雪の結晶は顕微鏡で見るもの。本当にそうでしょうか。
自然が自然の中にある時、逆にそれはありえないことなのです。自然は自然の中にいたかったと思います。木は木があって自然な場所に、花は花が咲いていて自然な場所に咲いていてほしいと思うものです。こんな小さな人間が森林破壊を止めることなんてできませんね。なので、自然が自然の中にある時の美しさを少しでも多くの方に知っていただきたいのです。信じられない方はぜひ旭川までいらしてください。以上、ひそかに冬愛好家の増員を狙っているSの訴えでした。