のぞみ寮通信

光風館

2015/01/29

光風館通信 第441号(1月28日)

< 誕生日おめでとう! >

 またまた遅くなってしまいましたが…1月15日(木)に12月誕生会を開催しました。おめでとう!

 今回のリクエストは「チーズドリア」でした。チキンと玉ねぎ、マッシュルームとシンプルな具材だけど、ホワイトソースから手作りにしました。ドリアは写真のほかにもう一個あったにも関わらず、10分以内で無くなってしまいました。食欲旺盛な12月生まれの光風生に圧倒されながらも、楽しいひとときを過ごしました。

 1階のオーブンレンジで焼いていると光風館全体に美味しそうなチーズの焼ける匂いが広がりました。その匂いに釣られて降りてくる光風生や腹が空くのを我慢した光風生もいました。でも4〜11月生まれの光風生も同じように誕生会を企画したので、ぐっと我慢してくださいね。

 あと残すは1〜3月合同誕生会です。今週中に開催するのでお楽しみに!(片岡)

 

 

< タイからの贈りもの >

 タイから『トムヤムクン』の材料が届きました。あの“伝説の漢”のお父さんから“片岡先生と光風生のみなさん、お世話になった森口先生へ”という丁寧なお手紙が添えられていました。手紙を読んだ森口先生は「先生、いつ作ってくれますか?私、トムヤムクンが大好きでよくタイ料理屋へ食べに行くんですよ。美味しいの期待していますから、たくさん作ってくださいね。」とテンション上がりまくり!“森口先生のたくさん”という言葉を聞いて、私は友愛館の厨房にある直径2mのデカ鍋を想像しましたが…「あれでも足りないかも」と思ってしまいました。このことは森口先生に言っていないので、内緒にしておいてください。

 トムヤムクンを知らない光風生もいるので、紹介します。トムヤムクンはタイを代表するスープであり、世界三大スープのひとつとされています。(あと2つはブイヤベースとフカヒレスープ)

 トムは「煮る」、ヤムは「混ぜる」、クンは「エビ」という言葉なので、どんなスープか想像しやすいですね。エビの他にも鶏肉やイカなどの魚介類を入れても美味しいそうです。基本的な具材はタイの特産物で調理され、独特の香りがあるパクチー(コリアンダー)を最後に入れます。今回は手に入らなかったので、パクチーを入れませんでした。このパクチーは本当に独特の香りがあり、好き嫌いがはっきりと分かれます。正直に言うと、カメムシの匂いがします。でも私の父はパクチーが大好きで庭で育てていたり、トムヤムクンも好きでよく作ったりすることもありました。しかし、パクチーをチャーハンや炒め物、ラーメンなどに入れるので、全ての料理がその匂いになり「もう、いい加減にしてくれ!」と怒った時もあります。でもやはりトムヤムクンには欠かせない具材であることは確かですし、今回作ってみてパクチーの存在感と必要性を感じました。

 今回、1日目は試作としてレシピを見ながらひとりで作ってみました。完成し味見したところ、「辛っ!でも全体的に味が薄いし、何か足りない…」と思い、あの“伝説の漢”にも味見してもらいました。「辛さはちょうどいいけど、全体的に味が薄くなっていますね。水の量が多かったかもしれないです。それとナンプラーの味はするけど、香りが飛んでいますね。」と、的確なコメントをいただきました。

 そして翌日、“伝説の漢”からトムヤムクンの作り方を教わりました。「レモングラスやカー(生姜の一種)、バイマックルー(コブミカンの葉)と唐辛子を鍋に入れて、沸騰するまで超弱火です。強火にしてしまうと具材の苦みが出てしまいます。その中にチキンスープの素を入れ、塩・こしょうです。そしてマナオ(ライム)の果汁とナンプラーを混ぜておき、香りが飛ばないように火を消したあとに入れます。あとはタイで買ってきたペーストで辛さと味を調えて完成です」と、これまた分かりやすい調理方法を教わりました。完成したスープを飲んだ瞬間、光風生の顔はキラキラ輝き、唸るほど美味いトムヤムクンを堪能していました。

 そしてトムヤムクンを森口先生へ差し上げる時となりました。寮本部で待っていたところ森口先生が入って来て、鍋を空けた瞬間「わぁ、いい匂い!美味しそう!」と言う顔は光風生以上にキラキラと輝いていました。「あの笑顔を光風生のみんなや彼のお父さんに見てもらうために、写真を撮っておけば良かった」と少し後悔していますが…光風生のみんなは、美味しいモノを目の前にした森口先生の笑顔を簡単に想像出来ると思います。そう、あのいつもの笑顔です。その後、森口先生からお褒めの言葉をいただいたのは言うまでもありません。

 タイから食材ではなく、たくさんの素晴らしい笑顔との出会いを贈ってくださったこと、心から感謝します。本当にありがとうございました! (片岡)

 

 

 

< 光風館・男子寮スポーツ大会〜タッチフット・フットサル〜 のぞみ寮もちつき大会 > 

 先週末は45回生と過ごせる最後の週末でした。1月23日(金)光風館タッチフット大会、1月24日(土)のぞみ寮もちつき大会と男子寮フットサル大会を企画し、楽しいひとときを持ちました。

 『週末の行事こそ、寮生活の醍醐味!だから行事に参加して、もっと寮生と仲良くなってほしい』と豪語する3年生がいます。確かに週末の行事は映画上映会やスポーツ大会などが企画され、平日には出来ない楽しみ方があります。私もスポーツ大会や○○パーティをなるべく多く企画して、みんなと一緒に楽しみたいし、関わっていきたいと考えています。私は行事を通して光風生の新たな一面が見られたり、良さを発見出来たりすることが何よりも嬉しいです。

 でも「週末の行事だけ」が寮生活の醍醐味とは思いません。寮生活の醍醐味、言い換えると“寮生活の魅力”は週末だけではないということです。寮生活は毎日が刺激的であり、とても魅力的です。賑やかに話しながら一緒にご飯を食べること。自習時間中に誰かと一緒に勉強したり、教えてもらったりすること。消灯後に部屋でカップラーメンやお菓子を食べたり、恋愛相談をしたりすること。礼拝のお話を聴いて感動したり、刺激を受けたりすること。これらはのぞみ寮でしか体験出来ないことであり、この経験はひとり一人が自分らしく成長出来る機会なのです。

 普段何気なく生活している日常生活の中にこそ、寮生活の魅力と自分が成長するきっかけはたくさん転がっています。1・2年生の中には気付き始めた人がいるかもしれませんが、3年生は卒寮・卒業すればなおさら実感することになります。その環境の中で生活しているのぞみ寮生ひとり一人はどんどん魅力的になっています。のぞみ寮生・光風生全員が次なるステップを目指し、成長していきましょう。そして寮務教師は君たちの成長をいつでもいつまでも応援しています。(片岡)

 

 

 

< 礼拝のお話 > ※12月各館礼拝のお話

S.E(2年) 

 賛美歌発表会が近づいてきましたね。みなさんの中には指揮者や伴奏者、パートリーダーなど頑張っている人も多いことでしょう。ほかにものぞみ寮クリスマスもあり忙しいと思いますが、身体には気を遣って体調を崩さないように気を付けましょう。

 さて、ある日の晩、僕が見ていたTV番組でこんなこだわりを持った人が出演していました。「ご飯を食べる時は朝昼晩いつでも、特別な日じゃなくても、正装をして食べる」というものです。なぜ、その人がそのようなことをしているか?それは「人生、いつ死ぬかわからない。その日に食べた物が最後の食事になるかもしれない。だからどんな時の食事でも、キレイな服装で作ってくれた人に敬意を払って食べる」ということでした。

 僕がこの話を聴いて「いつ死んでも悔いの残らないように準備しておく」というところが良いなと思いました。いつ死んでもいいようにというのは大袈裟かもしれませんが…身近なところでいうと「卒業」があります。3年間はとても長いです。その1年1年も長く感じますが、もう2ヶ月程で3年生は自宅学習期間に入ります。そうなると今みたいに一緒に何かするということは出来なくなります。3年生だけでなく2年生も賛美歌発表会を終えると、その後ある行事のほとんどが高校最後のものになっていきます。高校を出たら、二度と会わなくなる人もたくさんいると思います。なんとなくだるいや面倒と思って生活していると、ただ長いだけの3年間になってしまい、それはとてももったいないことだと思います。なので3年生だけでなく、あと数年残っている1・2年生も一日一日を大切に過ごしていきましょう。

 

H.H(2年) 

 今日は「思い込み」について話したいと思います。

 みなさんは『プラシーボ効果』を知っていますか?これは思い込みによって、心身に変化があることです。例えば、「この薬は下痢に凄く効くよ」と言われ全く違う薬を渡されても、その効果が得られるというものです。

 これは僕たちの身近にもあります。ショップに売られているチオビタドリンク、レッドブルやエナジードリンクは飲むと元気になりますが、それも僕たちの思い込みかもしれません。ですが、これは私たちにとって凄い力を生み出すかもしれません。例を挙げれば、部活やテストです。部活で「自分は出来る。自分は出来る。」と思えば、持っている以上の力を発揮出来るかもしれませんし、勉強でも使えばいつも以上の成績や点数が取れるかもしれませんよ。

 みなさんももっと思い込みの力を使って秘めたる力を出してみましょう。

 

T.K(2年) 

 まだまだ寒い日が続くと思うので、みなさん体調管理をしっかりしていきましょう。

 今日は「賛美歌発表会」について話したいと思います。僕は今回、クラスでのパートリーダー決めでテナーのパートリーダーとして選ばれました。初めてリーダー的役割を担うことになりました。前までリーダーという仕事に縁がなかった自分は、ちゃんと人をまとめることが出来るか不安でした。実際、僕がまとめようと思っても、全くまとまりませんでした。パートリーダー内の話し合いで男声パートと女声パートが一緒に練習することになり、僕が全くまとめられないので、女子パートリーダーにまとめてもらう形で練習していました。

 賛美歌発表会の練習を通して、気付いたことがあります。それは「リーダー」というものの偉大さです。これから46回生が引っ張っていく番となります。今まで引っ張ってもらっていた自分を今度は引っ張っていけるように、これからもっと自分自身が成長出来るよう努力していきたいと思います。46回生のひとりとして、様々なことに積極的に挑戦していきたいと思います。明日はリハーサルなので、みなさん頑張りましょう。