自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2015/01/14
< Happy New Year!! >
光風生のみんな、おかえり!どんなクリスマスと年末年始を過ごしましたか?実家へ帰省し、日頃の疲れを取ってのんびり出来ましたか?またいろいろと思い出話を聴かせてください。
私は24日(水)キャンドルサービスに合わせて福島県会津若松市の実家に戻り、年末年始は親戚が大集合しました。家族と共にクリスマスと新年を迎えられる喜びを感じたと同時に、のぞみ寮生・光風生と充実した毎日を過ごせたことに感謝しました。君たちがいるから、自分が生かされている。そのことを忘れずにこの1年も過ごしていきたいと思います。
さぁ、敬和生活が始まります。冬休みモードから敬和生活モードへ切り替えましょう。45回生と過ごす寮生活はあと少ししかありません。寂しい気持ちはあるし、もっと楽しみたいなと思うけど…光風生全員が同じ屋根の下で一緒に生活出来る時間は限られています。時間は誰にも止められないし戻れないからこそ、今を大切にしてほしいと思います。今、与えられている環境・才能で出来る限りのことをして、光風生みんなと過ごす時間をより良いものにしていきましょう。敬和学園・のぞみ寮・光風館で過ごす今を大切に生きること。それがいずれ、心の支えとなります。
45回生はこの1ヶ月、どのように過ごしますか?3年間の敬和生活で成長した姿を後輩たち、寮務教師や学校の先生方に見せてください。締めるところをしっかり締めるからこそ、本当の楽しみが実感出来るはずです。光風生がどんな表情で卒業・卒寮していくのか、今からとても楽しみです。46・47回生も日々成長しているからこそ互いを認め合い、自分に自信を持っていきましょう。君たちの成長に期待しているし、私も共に成長していきます。今年もどうぞよろしく!(片岡)
< 残泊者 たこ焼きパーティ & 前泊者 タコスパーティ >
部活動や交通手段の関係で閉寮日・開寮(帰寮)日の前後に寮で宿泊することを“残泊・前泊”と呼んでいます。私が敬和生で部活動をしていた頃、残泊・前泊の重鎮でした。でも正直言うと、寮生が少なくなって遊び相手がいなくなってしまうという寂しい想いをしていました。ある冬期休暇明けの前泊日、猛吹雪になり昼13時なのに外は真っ暗。館内は誰もいないから怖くて廊下の電気を付けっぱなしにして、1階談話室でテレビを観て、ひとりでいたこともあります。その日の夕食の時間になり、同級生が帰ってきた時の喜びを忘れることは出来ません。今、寮務教師として帰って来た光風生を迎える立場となり、たくさんの弟たちが帰ってくるような嬉しい気持ちでいます。私が敬和生だった当時の47倍の喜びを感じているのです。
残っている光風生たちに楽しんでもらうため、たこ焼きパーティとタコスパーティを企画しました。写真を見てもらえば、楽しさがわかると思います。(片岡)


< 伝説の漢 >
伝説の漢が現れた。前回掲載したフェスティバル総合チーフの漢とは違う。あの漢が新しい伝説を創るなんて、思いも寄らなかった。
12月20日(土)9時、閉寮するために片付けをしていた時、電話が鳴った。森口先生からの電話で悪い予感がした。「先生、大変なことが起きた!乗り遅れたらしい!」電話越しに感じる森口先生の焦りに汗が吹き出した。高鳴る鼓動を抑え、冷静に聴こうとするが落ち着かない。一旦、息を整え電話を耳に当て、状況を確認した。
『朝食後、大きな荷物を持って急いでバス停まで走って行く姿を見たんだよ。そしたらさっき寮本部に彼のお父さんから電話があって、搭乗手続き締め切り時間に10分遅れて飛行機に乗れなくなってしまったって。何やら荷造りに時間がかかって予定よりも1本遅い市バスで出発したらしい。今、新潟空港内や周辺を探しているんだけど見つからない。彼を見つけ次第、また連絡します。』とのこと。
「わかりました。お手数お掛けしま……………えっ?彼は実家に帰省する予定だったから、もしかして?」と、乗るはずだった経路を確認した。
『新潟空港発〜韓国 仁川国際空港経由〜タイ王国バンコク スワンナプーム国際空港行き』
おいおい、スケールが違う。世界を股に掛け過ぎている。自分の耳を疑い再度確認するが、事実は変わらない。あまりの規模の大きさに笑いが込み上げてきた。
その後、「空港通りで途方に暮れている姿を見つけました」と森口先生から連絡が入り、寮本部に帰ってきた彼と再会した。国際電話でお父さんにこっぴどく叱られ、落ち込み涙ぐんでいる彼。あまりにもかわいそうで頭をなでるしかなかった。
さぁ、どうやって帰省(帰国)するかを考えなくてはならない。この時期だから航空券が手に入りにくいはずだ。東京に祖父母宅があるが、最終手段としてクリスマス・年末年始を片岡家で過ごすこともあり得るなどと私は考えていた。
しかし彼が航空会社へ問い合わせた結果、2日後の22日(月)9時新潟空港発の航空券を手配出来た。ひとまず安心し、それまでの期間を寮務教師宅で過ごすこととなった。
翌日の21日(日)新潟教会クリスマス礼拝に参加したところ、「あれ〜?なんで日本にいるの?タイに帰る予定じゃなかったっけ?」と、この一連の状況を知りながら近づいて来た光風3年生。「おい、やめろよ〜。こっちは本当に焦ったんだぞ!」と笑い、持ちネタにしつつある彼。何はともあれ、私はクリスマスを彼らと共に迎えられる喜びを感じていた。
しかし、状況はまたもや一変する。北日本や日本海側を襲う猛烈な寒波・暴風雪によって21〜22日の間、新潟空港で欠航が相次いだのである。「本気で冗談にならなくなってきた。寝坊しなければ、こんなに寒い思いをせずに暑いタイで過ごせたのに…」と、後悔と募る不安で焦り始める。再度彼が必死になり航空会社へ問い合わせ続けた結果、23日(火)9時新潟空港発の航空券を手配し、無事やっと帰省することが出来た。新潟空港まで送り届けた時に撮影した一枚。彼の後ろ姿から安堵感が伝わるだろう。
光風館から世界規模の伝説を創った漢。そんな君にレジェンドの称号を授けよう。(片岡)
< 礼拝のお話 >
S.H(2年)
テストお疲れ様でした。まだ疲れが残っている人もいると思います。しっかり体調管理をして、身体を壊さないようにしましょう。
今日は「質のいい睡眠」について話したいと思います。睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。レム睡眠は身体が緩んでいるけど、脳は起きている時と同じ状態です。それに対して、ノンレム睡眠は筋肉の活動は多少残りますが、脳の活動レベルは低下します。ノンレム睡眠には4段階の深さがあります。この中のステージ3・ステージ4のノンレム睡眠は、すぐに目覚めることが出来ない深い眠りです。物音がしても目が覚めません。質のいい睡眠とは、このステージ3・ステージ4のノンレム睡眠のことです。その理由はこの睡眠の間に脳がしっかりと休めるからです。睡眠不足の時に「イライラする」や「集中出来ない」などと感じるのは、脳の疲れが取れていないことが原因です。脳は睡眠によって休息させなければ、その機能を充分に発揮出来なくなります。
現代の生活スタイルには睡眠の質を悪くする要因がたくさんあります。例えば、夜遅くの食事やカフェイン飲料の飲み過ぎ、寝る前の食事などです。これらの要因をひとつ一つ改善していくだけでも、睡眠の質を上げることが出来ます。みなさんも夜食やカフェインの取り過ぎを控えて、しっかりと脳を休ませましょう。
W.T(2年)
みなさんは絵本を読みますか?また、絵本を目にするでしょうか?男子、まして高校生なら普通読まないはずです。というわけで、今回は「絵本」についてお話ししたいと思います。
僕は図書室でよく絵本を読みます。時々、良い本があれば借ります。絵本に触れる理由は単純です。お話の内容に心を動かされるか、絵に心を動かされ、お話の良さや絵の良さを探り、そこから学ぼうと思うからです。今更ですが、絵本は子どもが読むためのものです。子どもは簡単に物事を想像出来ないため、絵と文字の両方を使って想像させます。もちろん、その絵と文字も子ども向けなので、伝えやすくひらがなであったり、可愛らしい絵であったりします。子どもの頃は絵本を見て、動物などのキャラクターに興味を持ったり、印象的なフレーズを覚えていたりするだけでした。「絵本のこういうところがこういうわけで好き」みたいに考えることはなかったです。ですが、物事を複雑に考えることが出来る歳になると、いろいろな視点から絵本を見られるようになります。先ほども上げたように、絵が美しい、文がわかりやすいなど学ぶこともありますが…僕は「子どもにさりげなく習慣を教え込む」という絵本ならではの面白さが好きです。
例えば、伝えたいことが「早く寝ること」だとします。それを絵本でどう伝えるかというと「早く寝ないとお化けが来る」などと言って、表現します。このように、絵本は読み手である子どもに合わせて、うまく言葉を使って物事を教えます。そんな表現を探すと、たくさん見つけることが出来ます。絵本のように、相手に合わせて物事をわかりやすく伝えていけたら、より相手に理解され、とてもいい関係が築けていけると思います。ほかにも個人個人で気付く絵本の面白さがあると思うので、ぜひみなさんも絵本を手に取って読んでみてください。
S.G(2年)
先日、私は学校の廊下で下を向きながら歩いていました。その際、Kさんとすれ違ったことに気付かず、すれ違った後に慌てて挨拶をしました。「しまった!」と思っていた私にKさんは一言、「下を向いて歩いていると、下の人間になるぞ。」ビックリしました。勉強や委員会の仕事が上手くいかずイライラしていたその時の私には、強烈な一言でした。「上の人間・下の人間」という表現はあまりよろしいものではないですが…確かに生徒をリードし引っ張っている、いわゆる「リーダー」と呼ばれる人達はいつも堂々としていて、下を向いて歩くような人はいないと思います。
今の私の話を聴いて、「自分は別にリーダーでもないし、堂々としていなくてもいい。第一、そんなのどうでもいいではないか?」と思っている光風生の方、それは間違いです。みなさん、教育実習生の先生の最後のメッセージを覚えていらっしゃいますか?この敬和学園高校をリードし、引っ張っていくのは私たち光風生です。胸を張って歩んでいきましょう。一歩一歩、堂々と。
H.R(2年)
昨日はお話がアゲインになりましたが…今日は「私がのぞみ寮クリスマスで努力して成長したこと」について、話したいと思います。私は食事委員でたくさんの人と仕事を頑張りました。仕事を通して、私の苦手なことを発見しました。それは文章の始めに“あ行・は行”がくると上手に言えなくなってしまうことです。そこで私は、自分なりにどのように工夫したら文章の始めに“あ行・は行”が来なくなるかを考えました。私が工夫した文章をもう1回読んでみようと思います。
『テーブルの上にあるクッキーの紹介をします。このクッキーは栄養士の五十嵐さんに教えて頂いて、寮生みんなで心を込めて作りました。作った人の個性が見られるのではないでしょうか?ひとつ一つ味わって食べてくださると嬉しいです。』というように自分なりに工夫して、書き換えてみました。そうすることで本番つっかえたり、「どもってしまったらどうしよう」という緊張感をなくしたりすることが出来ました。
人それぞれ自分の苦手なこと、嫌いなところがあると思います。しかしそれは、自分なりに少しずつ工夫することで補うことが出来ると思います。なので、みなさんも自分の苦手を克服するために、工夫してみてはいかがでしょうか?