敬和の学園生活

日常の風景

2015/01/13

<授業訪問> 音楽Ⅱ(2学年) 民族音楽 その①

 クリスマスの時期が終わり、音楽Ⅱの授業では宗教音楽から民族音楽へと移りました。

今回は世界の国民音楽、主に少数派、またはヨーロッパ以外の音楽を取り上げました。

世界の様々な歴史文化、風習、そして価値観など学びながら音楽を体験してみようという試みです。「国際的」とか「国際化」という言葉が聞こえる中で、ややもすれば日本語以外の言語で交流することが国際的と考えてしまう面もありますが、音楽分野からの体験型アプローチです。

 

 そして今回のテーマはリズムに特徴を持つアフリカ音楽です。

前回民族音楽について概要を話したり、一緒に考えたりしました。またアフリカにはトーキングドラムという歴史的な民族楽器があり、その背景や歴史、そして授業者がアフリカ音楽のワークショップで直接現地の方から学んだ音楽を伝えたりもしました。

今日はそこから実際にアフリカの楽器、バラフォン、ジャンベ、カリンバなど体験しながらアフリカ音楽の構造や楽しさを学んで貰う時間としました。

アフリカ音楽のリズムの「ズレ」を感じることを数人で、ポリリズム、そしてクロスリズムを体験し、そして一人で幾つものリズムを感じながら動く。日本人の私達にはなかなか難しいようです。そして最後にはアフリカの打楽器によるセッション。みなそれぞれに自分のリズムを取りながら表現する授業となりました。

授業終了後思い思いに自分の興味ある楽器を友達と時間いっぱいまでセッションしていました。アフリカ音楽の楽しさ伝わったようです。

 

 

 

生徒の感想

●今回の授業で初めてアフリカ音楽に触れましたが、知識や技術がなくても気軽に音楽が楽しめる所にとても魅力を感じました。だから色々な人と打楽器でセッションが出来ました。授業の中で予想外の音やリズムがあり面白いなと感じました。(女子Sさん)

●楽器でリズムを叩くだけで素晴らしい音楽が創られて凄いと思いました。リズムを増やすとその中にメロディがあるように聞こえ感動しました。音楽にはいろいろタイプがあり、地方によって違う事が解りました。(男子F君)

●今まで音楽を聞いてアフリカっぽいな、日本っぽいな、ヨーロッパぽいなど、何となく聞きわけていたけれど、その特徴には楽器の音色だけでなくリズム・メロディ・ハーモニーの三要素の仕組みが関わっていると解かった。(女子Yさん)

●バラフォンをという楽器を叩いてみると楽しく、リズムをずらすだけでも全然違った雰囲気になり、アフリカのリズム、そして異文化の音楽に触れるのは楽しいことだと体験することが出来た。(男子I君)