敬和の学園生活

日常の風景

2014/12/03

<授業訪問> 体育(柔道)

授業内容:

 

本校では2年生で柔道の授業をしています。

授業の中で、特に重点的に指導している点は以下の二つです。

①「頭を打たない」…そのためにどう受け身を取るか。

②「頭を打たせない」…そのためにどう投げるか。

以上の二つ、つまり「自分を守る技術」と「相手の身を守る技術」を習得することが大事です。

そこで、実際の授業では、準備運動をしっかり行って体を柔らかくしてから、段階を踏んで投げ技・受け身を学んでいきます。

受身の衝撃の少ない技から徐々に衝撃の大きい技へとうつっていきます。

まず、投げられた衝撃が少なく、安全に受け身を取りやすい蹲踞(そんきょ:お相撲さんのしゃがんだ姿)や片膝、両膝をついた姿勢から、投げ・受身を取ることを教えます。

そして、次は、中腰の姿勢から投げ、受け身をとります。

最後に、立位からの投げ・受け身を取ります。

投げ技のかかり練習や約束練習において、いきなり双方が立位の姿勢から投げたり、受け身を取ったりということはありません。

こうして柔道の授業では、安定して投げて、受け身を取ることができる状態を確認しながら、常に安全に十分に配慮して授業をしています。

そして、何より柔道で大事にされなければならないのは「礼」です。生徒にはしっかりした「礼」を求めています。

 

生徒の感想:

○僕は、今回の授業を受けるまでは、柔道のイメージは、「怖い」「痛そう」など1つも良いイメージはなく悪いものばかりで、最初の授業は受けたくないと思っていました。しかし、授業で受け身の取り方を覚えてからは、怖いというイメージが無くなり、痛くもありません。今では自分より体格のいいクラスメイトとも張り合えるようになりました。そして、この授業では受け身だけでなく、投げ技に持っていくやり方などもやりました。投げ技は腕の力だけでは相手を倒すことはできません。いかに上手く自分の体重を使い、相手を倒せるかがポイントになってきます。以上のことを生かして、2月に行なわれる柔道大会に向けて頑張っていきたいです。

 

○この日の授業では受け身と背負い投げの足の運びや形の練習をしました。僕は受け身が苦手で上手く出来ません。なので頭を打ってしまったり、地に衝撃を流せなかったり、いつも痛い思いをしています。それでは危ないです。それを防ぐために日々頑張っています。背負い投げ。こちらも苦手です。自分の体が大きいせいか上手使えず背負うことが出来ません。この日は若干スムーズに足を運べましたが、やはり苦手です。ちょっとずつ上手く出来るように精進していきます。押忍!!

  

今後の課題:

 

 授業をした中で受け身が苦手であったりまだ受け身が出来ない生徒もいます。そういった生徒のために、今後は別々のグループをつくり、それぞれに適した課題に取り組んでもらうことを考えています。