のぞみ寮通信

めぐみ館

2014/11/10

めぐみ通信 No.25(2014年11月3日)

めぐみ館に新しく入寮者が来てくれました!

 10月19日(日)、友愛館でめぐみ館への新入寮者の入寮礼拝がありました!2年生で通学生だったN.Mさんです。

 彼女は、敬和の生活の中でずっと寮生に憧れていたとのこと。9月の体験入寮で1週間めぐみ館で一緒に生活をしてくれていました。そして今回、憧れているだけでなく、思い切って自分も寮生になる!と大きな決意をしてきてくれました。本当に本当に嬉しいです。めぐみ館のみんなも「Mが帰って来る!!」と大喜び。これからのめぐみでの生活の中で、彼女が自分の持つ色を生かして互いに関わり合い、めぐみ全体がより豊かに彩られることを楽しみにしています。

 そして10月は1・2年生の部屋替えも行いました!めぐみ館ではより多くの仲間と関わってほしいと願い、同室になったことのない人と一緒になれるように部屋割りを考えています。3年間で1度きりのメンバーなのです。新しいお部屋メンバーの、好きなもの・苦手なもの・意外な一面・ちょっと変なところなどなど・・・たくさんの発見をしていって、楽しい素敵なお部屋にしていって欲しいと思います。(会田)

 

 

 

休日寮生のススメ

 週末など学校が休みの日の寮生の過ごし方は様々です。週末に実家へ帰り、1週間分の出来事を家族と話す時間は、生徒たちにとって憩いの時間であり、リフレッシュして高校生活を充実させるためのエネルギー源ともなっているようです。

 しかし実は!週末こそ寮の楽しみを満喫できるとてもいい機会でもあるのです。次の日学校が無い日(主に金曜日や土曜日など)は「フリー」と呼ばれ、いつもよりすこしゆったり過ごすことが出来ます。フリーの日は、ゆっくり本を読んだり、気の置けない人と電話で話したり、寮の調理室でお菓子作りをしたり、何人かで好きな映画を借りてきてみたり、届け出をして少し遅くまでテレビをみたりと、それぞれが思い思いに時間を使っています。何かイベントが行われることも多いです。また日曜日に仲間で誘い合って教会に行き、そのあと街で日用品など買い物をしたり遊んでくるという人が多いように感じます。

 先日のフリーの日の夜には、寮に残っている1・2・3年生が、普段部屋にいることが多い人も一緒にラウンジに集まってテレビを見ながら、衝撃のシーンに「うそでしょー!」と声を合わせたり、「この芸能人はカッコいい!」「いや、やっぱりこの時の彼が一番だ!」と盛り上がったり、ゲラゲラケラケラといつまでも笑いが止まらなかったり・・・。テレビよりもみんなを見ている方がよっぽどおもしろく飽きないな~(笑)と思わされました。またある時はテレビ放映されていたある映画の名シーンを見るために、CMの1分足らずで一致団結してお風呂掃除をいつも以上に完璧にやりあげる(通常は10~15分くらいかかります)!なんてこともあったようです。

 寮生のみんなの成長と力は日々の繰り返しの中で培われていきますが、フリーの日にしかない寮生活の楽しみ方やそこから知る新しい一面が、実はたくさんあるのです。ぜひ、フリーの日のめぐみ館での生活も楽しんでいってもらえたらなと思います。(会田)

 

 

礼拝のお話

2年 M.K

 みなさんは最近涙を流しましたか?私は今日泣きました。

 私は敬和に来るまで人に涙を見せることが、とてもみじめで恥ずかしいことだと思っていました。だから、寮に入ってから泣いている人がいてびっくりしたし、うらやましいなという気持ちになりました。それからしばらく経って、初めて人前で泣きました。誰の前で泣いたかは覚えていませんが、とってもすっきりしたのを覚えています。また、親にも絶対に涙を見せたくなくて必死にこらえていたけれど、なんだかくだらなくなって泣けるようになりました。何に意地を張っていたのか馬鹿らしいです。

 思えば中学の頃、私はとてつもなく頑なでした。本当はかまってほしいのにバリアを張って自分を守っていました。他人に弱さを見せるのも自分で弱さを認めるのもとても怖かったのだと思います。でも、今は違うな、と思います。弱さを認めて受け入れるからこそ本当の強さを得られるのだと思います。本当の強さとは人をけなしたり、暴力などの強さではなく、人に自分をさらけ出して受け入れあっていけることだと思います。まだ涙を流せない人は少しずつ自分で握りしめている手をひらいてみて下さい。きっと新しいステキな自分になれると思います。まだ涙を見せることは弱い人間のすることだと思っている人は、私の考えではかわいそうだなと思います。こういう考えしかできない私もまだまだ幼くて弱いのです。なので、時には笑って、時には悩んで、少しずつ素敵な人になっていきたいです。でも、人は絶対完璧にはなれないのです。だから寄り添って生きていかないととても寂しいのです。なのでみなさんぜひお互いに弱さを受け止め合っていきましょう。泣きたくても泣けない人はとっても感動するものを見るのがおススメです。