のぞみ寮通信

光風館

2014/11/05

光風館通信 第432号(11月4日)

< 美味しい差し入れ 感謝! >

 10月26日(日)抜き打ちの避難訓練が行われた後、美味しい差し入れをみんなで分けました。今回はS.H君(2年)のお父さんである“文ちゃん”ことS.F先生からスナック菓子を一人一袋ずつ頂きました。スナック菓子は数種類あったので、光風生を一列に並ばせて段ボールに入ったスナック菓子を目隠しで取るようにしました。お目当てのモノを取り喜ぶ姿やその場で袋を開けみんなで仲良く分けて食べている姿を見ることが出来ました。また、大望館 K.S君(3年)のお母さんからお手製のチーズケーキを頂きました。「俺、このチーズケーキが世界一好きだ」と3年生が殺到する中、教育実習生のK.Mさんはみんなに一切れずつ当たるように分けてくれていました。美味しいモノを食べて、笑顔になった光風館は明るく、温かかい雰囲気がありました。

 その当日、オープンキャンパスへ行っていたY.A君(3年)は残念ながら食べることが出来ませんでした。しかし彼は羨ましがったり拗ねたりせず、光風館をさらに明るく温かくしてくれました。彼はオープンキャンパスからの帰りに東京駅で見つけたバケツのような器に入ったキャラメルポップコーンを買ってきました。「安かったし美味しそうだったから…光風生へのお土産に」と言いながら、彼は一部屋ずつ回って配っていったのです。「3年生部屋でゴソッと取られた!」と嘆いていましたが…彼の笑顔は優しく明るくて、嬉しそうでした。

 のぞみ寮の生活で必要なこと、それは「誰かとシェアすること」です。食べ物をみんなで分けて楽しむことはもちろん必要だし、アホな話をしてみんなで笑い合うことも必要です。だけどシェアすることは食べ物や笑顔だけではありません。自分が抱えている不安や悲しみ、怒りなどの感情を誰かに聴いてもらうこと、自分の感情を周りの仲間とシェアしてください。それは仲間と共に暮らす中でとても大切なことであり、必要なことです。いつでも相談出来る誰かがすぐ隣にいること、その関係性を光風館の中でさらに築いていきたいと思います。 (片岡)

 

 

 

 

< 46回生 生徒会長&副会長 誕生! >

 この光風館から生徒会長&副会長が誕生しました。生徒会長にはH.H君(2年)、副会長にはS.E君(2年)が選ばれました。おめでとう!二人にインタビューしました。

 

 H.H君(2年)

「敬和学園は生徒が楽しいと思える学校。そのような学校を目指しながら、ひとり一人の時間を大切にし、成長出来る環境を整えていきたいと思います。」

 S.E君(2年)

「Hくんのサポートをしていきます。敬和生ひとり一人が強くたくましく成長出来る学校にしていきたいと思います。」

 

 早速、生徒会の仕事量の多さに驚きを隠せない様子ですが…これからの二人の活躍に期待します!(片岡)

 

 

< 第3回男子寮合同スポーツ大会〜サッカー〜 >

 先週に引き続き10月25日(土)、男子寮合同スポーツ大会を開催しました。今回は人数の割合から光風館・大望館の対戦は行いませんでしたが…光風生・大望生混合3チーム総当たりで白熱した試合が展開されました。最後には光風生・大望生1・2年生VS光風生・大望生3年生で対戦し、スコアレスドローで幕を閉じました。

 体育館改修は着々と進んでいます。光風生は「まだ出来ないの!?早くバスケやフットサルがしたい!」と、心待ちにしています。体育館改修が完了したら、もっとたくさんスポーツ大会を企画していきますので、お楽しみに! (片岡)

 

 

< 教育実習生 お疲れ様でした! >

 10月30日(木)K.Mさんが2週間の教育実習を終えて、光風館での最後の礼拝なので、礼拝でお話をしてくれました。その後、光風生みんなからの色紙をプレゼントし、お疲れ様会を開催しました。学年対抗ジュース争奪戦を行い、ブロック長・副ブロック長や今月の誕生者、学年のエース対抗でじゃんけんに勝った順で選びました。なんと3年生が全勝し、好きなジュース3種類を勝ち取り、大変盛り上がりました。お疲れ様会では教員を目指しているK.Mさんへ光風生から熱い声援が送られました。短い間でしたが一緒に生活し、楽しい時間を共にすることが出来て、嬉しく感じます。(片岡)

 

 

<礼拝のお話>

M.H(1年) 

 私は去年、島根県にある高校を受験しました。その高校の入試テストは他の私立高校と比べて、少し早く11月にテストがありました。自分は中学校の中で一番受験が早く、受かれば一番早く進路が決まるはずでしたが…結果は不合格でした。自分がその島根県の高校に落ちて、お先真っ暗だった時に当時下宿していた兄が自分の落ちたことを知り、学校を探してくれました。それがこの敬和学園でした。

 今は当たり前に高校生活を過ごしているけれど、受験前までは本当に進路に悩んでいて、敬和学園に決めるまでは「入れればどこの高校でもいい」と思っていました。そう考えると、今こうして学校や寮にいることは昔の自分にとっても今の自分にとっても幸せなんだと思いました。

 みなさんも同じような経験をした人はいませんか?自分は今こうして生活出来ることに感謝します。

 

W.T(2年) 

 初めてお話をさせてもらいます。今日、僕が話す内容は前の高校で経験していた弓道の話です。そして、そのことが今どんなことに活かせているかということです。

 まず、みなさんは「弓道」という競技を知っていますか?弓道と聞くと、弓を用いて矢を射るものを多くの方は考えるかと思います。僕なりの解釈で、弓道を語らせてもらうと…その考えは半分くらい正解です。残りの半分は何かというと「からだ」に「くばる」という字を書いて、『体配』 というものがあります。体配とは簡単に言えば、弓道場や観客、大会の時は審査の方など全てのものに対して、礼儀を正座やお辞儀といった動作で表現するものです。

 前の高校の先生が「いくら的に矢がたくさん当たって勝ったとしても、体配がよく出来ていなければ人間としては負けている。」とおっしゃっていました。この言葉は、僕の心に強い衝撃を与えました。こうして僕は弓道を通して礼儀を学びました。

 そして今、敬和で過ごす中で一番大事にしていることは「ありがとう」という言葉を大切に遣うことです。僕は話すことが得意ではありません。しかも日常生活の中では、弓道のように体の動きで感謝の気持ちを伝えにくいです。ですから、些細なことでも御礼をしっかり言うようにしています。みなさんは感謝の気持ちをしっかりと言うようにしていますか?人だけでなく、物にもです。物になら、行動で感謝の気持ちを表せると思います。

 心優しい人達が集まったこの光風館には、感謝すべき人、物がたくさんあります。ですからみなさん、ぜひ感謝の気持ちを持って行動してみてください。