労作日記

被災支援活動

2014/07/20

2014年度 第3回被災支援労作(2014年7月18日~20日)

期 日 2014年7月18日(金)~20日(日)

場 所 宮城県宮城郡七ヶ浜町

宿 泊 日本キリスト教団 仙台北教会、ジレットハウス

参 加 生徒20名、教員3名 


 夏休みに入ってすぐに行われた2014年度第3回目の被災支援労作は、ラグビー部のメンバーに有志の生徒を加えた20名、そしてラグビー部の関係教師3名、計23名で行われました。場所はお馴染みの宮城県宮城郡七ヶ浜での活動となりました。

 

 初めて参加した1年生の中には「ラグビーと被災支援、どう関係があるんですか?」と質問する生徒もいましたが、実際に被災地に入り、3年前に起こった地震や津波の残した爪痕や3年以上経ってもなお癒える事の無い痛みや新しく生まれる課題を前に、参加した部員の表情や姿勢が次第に変化していくように感じられました。自分のためだけに生きるのではなく、仲間や隣人、自分以外の人のために自分の力を惜しみなく使う。これこそ3・11以降の時代に生きる私たちに求められる姿勢です。この日に行った労作(農地の清掃)自体はとても小さな作業ですが、この出会いや経験が部員一人ひとりの歩みや生き方に与える影響は決して小さくないと思います。宿泊させて頂いた仙台北教会の礼拝にも出席し、つながりも確認できた有意義な3日間でした(文責:野間)。