のぞみ寮通信

大望館

2014/10/03

大望館通信 第221号(9月28日)

<そんなんで委員会>

 新運営委員会始動しました。日曜日の全体礼拝後に行われた各委員会のテーマ決め。新しいメンバーで、楽しそうにかつ真剣に取り組んでいる姿には頼もしさを感じます。

 がしかし、どの委員会も女子寮が主導で進められている気がしたのは私だけでしょうか?それもそのはず、各委員会の長はすべて女子寮の方々です。運営委員長会議と呼ばれる、ブロック長、副ブロック長、を交えての各委員会委員長が集う会議でも、男子寮のメンバーは圧倒的に数で負けています。これでは、まるで女子寮の思うがままに・・・。

 私はこの委員会に別名を付けました。タイトルにある「そんなんで委員会」です。このそんなんで委員会において、貴重な男子寮の意見をガツンと述べてくれるだろう、大望館のブロック長であるO君と副ブロック長のS君にわれらが男子寮の行く末がかかっていると言っても過言ではありません。二人のこれからの活躍に大きな期待をよせ、我ら男子寮務教師の面々も全力でサポートすること。

 決して、女子寮の勢いにおされることなく、屈せず、こびることなく、言いくるめられるなんてもってのほか。男子寮の信念を貫き通すがために、一致団結しましょう!!(無理かな…。)  (澤野)

 

 

<人のやさしさ> 

 今まさにこのタイトルの言葉を体で感じている仲間が大望館にいます。そう、現在松葉づえをついて生活してるTくんです。彼は先日ラグビーの試合中、不運にも相手の選手のひじが足の甲に直撃、すぐにお医者さんにかかったら、骨折という診断をいただき今に至っています。

 しかし、さすがカナダと日本の国籍を持つ男、全治3週間程度の怪我で済みました。それでも、骨折ですので折れたところは動かすことは出来ません。ギプスで固められ、松葉づえでの生活を余儀なくされています。

 さすがに、あのT君ですが、この時ばかりは少し同情して思わず優しい声をかけてしまいます。優しくしてしまうのは、どうやら、私だけではないようです。いろんな場面で彼に対していろんなことを代わりにしている君たちの姿に、心が暖められます。何も言わずとも、食事の準備と片付けをし、荷物を当たり前のように持ち、何か頼まれれば、一つ返事でしてくれる仲間の思いに多くのことを感じていることでしょう。

 家だと、親が全部やってくれそれが当たり前としか感じられないことも、寮だと自分が困っているときにこそ、いろんな人のやさしさに触れることができるんです。これも寮生の特権。(澤野)

 

 

<寮体験プログラム> 

 そういえばこのことを取り上げるのを忘れていました。9月7日(月)~12日(金)までの週で寮体験プログラムが行われました。のぞみ寮に10名の通学生が寮を体験しに来てくれました。大望館はのちに感想文を紹介する2名です。当初10名も集まるとは予想していませんでした。わざわざ寮を体験しにくる通生がいるんだろうか?そんな思いでいたのですが、意外でした。しかも、体験したみんながいい経験ができたと満足してくれました。寮に入ろうかな?なんてことを考えてくれた人もいます。過去にも、この体験プログラムを経て入寮を決意してくれた人も何人かいます。大望のI君なんかはそうですよね。

 で、寮の先生たちは考えました。こうやって期間を設けてプログラムとして行うのもいいけれど、わざわざ期間を設けることがあるだろうか。「別にいつ来てもらってもいいんじゃない?」って感じになったわけです。これまでは試験前は特に外していましたが、通学生と寮生が一緒に寮で勉強する姿を想像したとき、何の問題も感じなかったわけです。

 ということで、これから同じように期間を設けての寮体験も行いますが、同時に寮を体験してみたいという人を随時受け入れようということになったわけです。がしかし、来るにあたっては遊びに来るのでないというのは大前提です。申し込みがあったら、寮だけでなく、学年の先生にも検討してもらい受け入れをするか決めます。って書いたらなんだかハードルが高そうですが受け入れることが基本です。

 というわけで、通学生で寮に興味のある友人がいたら是非誘ってあげてください。特に、寮に入るか迷っているなんて友人がいたらもってこいです。一度体験してもらったら、入寮を決意するはずです。一人でも多くの仲間をみんなで誘ってください。 (澤野)

 

 

<初めての修養会> 

 2年生のテーマ「分けあう喜び」を意識し「森を守る、緑を守る、水を守る」活動をされているNPO法人「湯沢みどりの会」が主催して植樹したブナの管理に携わりました。ブナ木の周りの草刈り、講師として写真家の森本二太朗先生をお迎えしての講演、学年全体での昼食作りなど頭と身体と心で自然の素晴らしさ、魅力を味わうことが出来ました。

 私は初めての修養会ということで子どもたちと一緒に多くのことを体験、学ぶことができ、その中でも特に「修学旅行と修養会の違い」について考えることができました。修学旅行では主に寺やアミューズメントパークに行くなど「観光」を通じての楽しさを実感することが目的になります。それに対して、修養会では大規模な労作を通じて仲間と協力し合う大切さを実感し、講演会では専門家の話を聞くことで興味や知識を得ることが出来ます。そういった身体や頭を使った「体験」の部分での充実感が修養会で学べること、また楽しさではないのかと感じました。

 この修養会で私や子どもたちは人間的に一回り大きく成長できたと思います。ここで得た学びを学校、のぞみ寮で生かしさらなる活躍に繋げていきたいと思います。(山﨑)

 

 

<体験入寮感想> 

1年弥彦クラス W.K 

 僕はこの1週間寮を体験していろんなことを学びました。初めて寮体験に行った初日の時、僕は他の寮生の人たちと仲良くできるのかとても不安でした。でも、寮生のみんなはそんな僕に優しく声をかけてくれました。自己紹介もしてくれ、どんどん仲が深まってきました。寮生のみんなは、何も知らない僕にいろんなことを教えてくれました。先輩にあったら挨拶すること、電話が鳴ったら急いで電話に出ること、食事当番の仕事のこと、いろんなことを優しく教えてくれました。初対面の僕にも進んで話をしてくれる寮生の人たちに感動しました。

 そして、何より体験に来た僕たちのために、行事を計画してくれました。卓球大会でした。すごく楽しくて、とてもいい思い出になり、寮生がこんなことをしょっちゅうできることがうらやましく思いました。

 大変なことも多々ありましたが、寮じゃないとできないことがたくさんありました。寮生の人たちが温かく僕を迎え入れてくれて本当によかったです。同じような機会があればもう一度来たいと思う1週間でした。

 

2年鳥海クラス I.S

 今回、寮体験をしてみて感じたことはいくつかあります。その中で特にいいと思ったことを紹介します。

 一つは勉強についてです。普段は部活が終わり、家に帰るとすぐ寝る時間で勉強する暇がありませんでした。寮は自習時間があり、その時間にしっかりと打ち込むことができます。

 2つ目は上下関係の大切さです。通学生だと、決まった先輩や後輩としか関わることがありません。しかし、寮に入ると、毎年後輩は入ってくるし、いろんな先輩がいるし、集団での生活が楽しめ、学べます。そこからきちんとした上下関係が身につき社会に出たときに役立つと思いました。

 今の僕はいろんな理由から寮に入ることが難しいですが、今回の体験をしてみて、本当に入りたいと思いました。1週間はあっという間でしたが、そのあっという間の期間でいい学びの時間を持てたと実感しています。

 

 

<今週のベストショット>

各委員会の様子