のぞみ寮通信

光風館

2014/06/24

光風館通信 第422号(6月23日)

< 今年度最初の部屋替え! >

 フェスティバルが終わり、光風館では今年度最初の部屋替えを行いました。今までの部屋で、今年度初めに45・46回生が47回生を迎えるためにいい雰囲気作りをしてくれたり、上級生が先輩として成長したりしました。寮生活に慣れない1年生を上級生は優しくフォローしたり、時には厳しく教えていたりする姿を見ることが出来ました。消灯後真っ暗な中、夜遅くまでおしゃべり・バカ騒ぎしていて寮務教師に注意される部屋。点呼の時、もうすでに就寝している部屋。また、全員でカップラーメンを食べている部屋や筋トレをしている部屋。光風生全員がそれぞれの部屋で新しい関係性を築きました。1年生は集団生活に慣れるのはつらかったかもしれませんが、寮生活の面白さ・楽しさを感じたのではないでしょうか?部屋替え前、部屋ごとに撮った写真の表情を見れば寮生活の魅力を感じてもらえると思います。

 6月16日21時ちょうどに私が「お疲れ様です。新しい部屋割り表を1階ホールに貼り出しました!確認してください!」と放送した瞬間、地鳴りのように階段から汗だくで降りてくる男子高校生47名。同じ部屋になった友達と喜び合う1年生。「俺、四人部屋か」と落ち込む2年生。玄関から遠い4階になって「イヤだ〜めんどくさい!」と叫んでいる3年生。部屋割りを最初に見に来たK.T君(3年生)は頭を抱えていました。彼は部屋替えのため大量にある自分の荷物をすべてダンボールにまとめ、いつでも部屋替え出来る準備をしていました。しかし、彼は光風館でただひとり部屋が変わらず、移動をしなくてよかったのです。移動しなくていいことを彼に伝えるべきか、直前まで悩みましたが…普段散らかりっぱなしだった部屋を一生懸命、綺麗に片付けている姿を見たら、このまま秘密にしておこうと思いました。期待通りの反応をしてくれて感謝。

 この部屋替えから3年生だけの部屋を合計6室作りました。3年生は受験に向けて集中するためであり、卒業するまでそのメンバーと場所は固定です。ちょうど両側に1・2年生部屋を設けていますので、程よい緊張感があると思います。寮生活の中でメリハリがつけられるようにしていってください。勉強する時は集中する。一緒に遊ぶ時は思いっきり楽しむ。これを守ることでさらに良い信頼関係が築けていけると思います。さらに新しい部屋で自分の想いや不満を共有してほしいと思います。一緒に生活している仲間だからこそ共感出来ることもあるし、討論することも出来る。そういう友達が出来ていないと今、焦らなくてもいい。一日一日大切に生きて、自分をしっかり見つめてください。仲間を見守ってください。その日々の積み重ねやぶつかり合いが、1〜2年後にはお互いを認め合える関係となるのです。そして、ここ光風館で一緒に過ごした仲間が一生の仲間になると信じてほしいと思います。

 

 

 

<礼拝のお話>

T.R(3年) 

 今回は光風館の中二病代表として、みなさんに「中二病」のことを良く知ってもらおうと思います。中二病とは一般的に言うと、自分に何らかの非現実的な力が宿っていると思い込んだり、わざと昔の言葉遣いで話し「あなた」を『貴公』、「わたし」を『我』などと言ってしまったりする痛々しい人のことを指します。しかし、この言葉のルーツは2chなどのネットという曖昧な場所であり、本来の意味を知らない人々が適当に広めてしまったせいか、とても多くの意味のある言葉になってしまいました。そこで私は、この中二病を3つに分類し、説明していこうと思います。

 まず『内面思考型』です。これは私が先ほど説明した痛々しい人々のことを指します。主に自分自身の中で彼らは活発に活動しているので無害ですが、まれに症状がひどすぎて他人に中二病的な価値観を押しつけてくる面倒な奴もいます。授業中に外を見て一言、「風が呼んでいる。」などと呟いて、いきなり教室を出ていったりするのが良い例です。そういう奴らは華麗にスルーしましょう。

 次に『慢心攻撃型』です。彼らは自分自身の力に酔い、あたかも自分が強い者であるかのように行動します。DQN(ドキュン)などの言葉でも呼ばれることがあり、人に害をなすことで自身の力を誇示しようとする、最もたちの悪いタイプです。法に触れることは彼らの中でのステータスで、万引き・喫煙・イジメなどを好み、多人数で群れをなして行動することが多いです。彼らは大人になると己の過ちに気付き治ることが多いので、基本的に若いうちには関わらないようにしましょう。

 最後に『特殊型』です。これらは先に説明したどれにも当てはまらず、どう扱って良いのかわからない人々のことを指します。彼らは非常にオリジナリティ溢れる感性を持っており、それゆえに周囲の空気を壊してしまう傾向にあります。そういう点では、害があると言えばそうかもしれません。具体的には、自分の睡眠時間が少ないことをかっこいいと思い、「俺、今日2時間しか寝てねー、つらいわ。」などと周囲にアピールしたり、持久走などで「みんな、ゆっくり走ろうぜ!」などと最初に言っておきながら、全力疾走したりする人々のことです。それはもはや性格的なものなので、完治することは少ないです。気を付けましょう。

 さて、3つのタイプに分けて紹介しましたが、みなさんは自分がどのタイプに当てはまっているか、ちゃんとわかりましたか?ちなみに私は、重度の内面思考型です。これからフェスティバルなどの行事が多くあります。大勢の前でひとり一人が活躍することも増えるでしょう。そういった際に、間違えて中二病の発作が起きないように、しっかり自分自身をコントロールしていきましょう。

 

N.H(3年) 

 いよいよ明日にフェスティバルが迫ってきました。みなさん、楽しみでしょうか?1年生は初めてのフェスティバル。雰囲気がどんなものか確かめて、どんどん楽しんでいってください。2年生は2回目のフェスティバルですが、来年自分たちが引っ張っていく立場になります。先輩の姿を見て良いところは吸収し、悪いところは見習わないようにしましょう。3年生は最後のフェスティバル。どんな結果になろうとも、最後は笑顔で終わりましょう。

 さて今日は、フェスティバル前日ということで、自分が今まで見てきたものを紹介したいと思います。特に、2・3年生はよく聴いてください。まず、2年生のみなさん。この中からチーフになる人が多くいると思います。私が言えることは、甘くみないことです。チーフになるということは責任というものが付いてくるものです。そしてあとになればなるほど、時間というものが迫ってきます。みんながしっかり動いてくれればいいのですが、動いてくれなかった場合のことやあとのことも考えて、行動してください。次に3年生のみなさん。今回のフェスティバルで私は本部といることが多々ありました。フェスティバルの中で裏方に進んでくれた本部という存在がいなければ、成り立ちません。考えてみてください。ほかの人を輝かせるためにわざわざ自分を犠牲にして、裏方にまわるということがどれだけ凄いことか。文句は大なり小なりあるでしょう。それでもさっき言ったみたいに、最後はみんな笑顔で終わるためにも、感謝しましょう。フェスティバルは誰かの支えなしでは絶対に出来ません。それぞれの役割・責任を果たして楽しんで、なおかつ感謝できるフェスティバルにしましょう。