自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/06/23
部屋替えだ~!!
6月19日(木)、1年生を迎え、慣れ親しんだ部屋ともいよいよお別れの時がやってきました。今年度初!の部屋替えです。今までの部屋で、いろんなことがあったでしょう。いっぱい泣いて、いっぱい笑って、怒って、喜んで…。いろんな角度から心を震わせられ、それが経験となり、気付きとなり、学びとなり、そして豊かな心を育んでいくのです。心を育む事は一人ではなかなか難しい。だけど寮生活は仲間と共に、文字通り寝食を共にし、日々、心震わされ、仲間の中で豊かな心を育んでいくことが出来ます。寮だからできるのだと、私はのぞみ寮生を見ていて自信を持って断言することが出来ます。ステキな事を教えてもらっているなぁと感謝の気持でいっぱいです。


年に3度もある部屋替え。42名の仲間と心と心の出会いをしてほしい。気の合う人といる…という狭い世界にだけ住むことなく、相手のいろんな面を見る目と心を養い、自分のいろんな面にも気付ける機会をたくさん持ってほしい。いっぱいいっぱい成長してほしい。そんなたくさんの願いを込めて部屋替えは行われています。部屋決めをするときの会田先生は、それはそれは楽しそう!どの人が誰となってもよいのですが、「この人とこの人が同じ部屋になった時、どんなキセキが起こるだろうか!?」と様々な想像を膨らませながら、今一番心震わせあえるであろう部屋を考え抜いていました。時々、「先生!なんで私、この部屋なの!?」なんて少しばかり強い口調で訴えてくる人たちがいます。そんな時ほど私たちは、「どうしてだと思う?生活しながら見つけてみてごらん。」と答えます。そして次の部屋替えを迎えた時、訴えてきた人ほど「先生、この部屋になった意味が分かったよ。すごくステキな部屋。離れたくないよ。」と話して聞かせてくれます。私達がとっても好きな場面の一つです。
今夜でこのお部屋と過ごすの最後だから…と、女子寮伝統のムーンライトケーキを作って先輩後輩、お隣のお部屋のメンバーと合同で…と一緒に、満面の笑顔でつつきあう光景が沢山見られました。「この部屋でよかったよね~。」「離れるの寂しいなぁ~。」なんて言い合いながら、そして「今日まで本当にありがとうね!」なんて、先輩から後輩へ感謝の言葉が送られていたりしていました。これまでの部屋でもきっとめぐみっ子たちはその部屋の素晴らしさ、仲間のステキさに、そして自分自身の輝きにまた一つ気が付いたことでしょう。次の部屋でも、更なる気付きをしてくれることを切に祈ります。そして、より一層ステキなお部屋作りを、お部屋のメンバー全員で力を合わせて、心も合わせて、取り組んでいってほしいと思います!次の部屋替えは10月です。その時には、私が想像さえ出来ないほどのステキ部屋ばかりのめぐみ館になっている事でしょう!(森口)


おやすみ放送
「先生、おやすみ放送してもいいですか?」今年度の初めの頃、会田先生にこんな言葉を掛けている3年生がいました。横で聞いていた私は、「おやすみ放送?おはよう放送じゃなく?なに、なに!?」と頭の中ははてなマークでいっぱい。そんな3年生に「いいよ~。どんな放送掛けてくれるの?」と笑いながら答える会田先生。
他の館でもおはよう放送は存在します。朝の7時に当番がお気に入りの曲を流し、みんなを起こします。そして「今日もいい一日を!」といったメッセージを伝えるのがおはよう放送です。
会田先生のオッケーをもらい、マイクに向かう3年生。マイクのスイッチを入れ、ディズニーの優しい曲を流し始めました。(ん~、なんだか癒される!)そしてしばらくしてから彼女がこんなことを言いました。「みなさん、今日もステキな夢が見れますように。幸せな夢を見た人、明日聞かせてください。みんなで幸せを分け合いましょう!おやすみなさい!」と…。か、かわいい!!こんな風に毎晩?日替わりで心地よい音楽を流し、優しいメッセージを語ってくれています。私は「今夜のメッセージはなんだろう?」といつも楽しみにしています。
キリキリした一日を過ごしても、夜寝る前の一瞬にこんな優しいメッセージを聞かせてもらったら、それだけで何だかほっこりできるのではないでしょうか。嫌な事ばっかりではないっていう事に、気付かせてもらうのではないでしょうか。いつも、どんな時でも仲間に覚えられ、寄り添っていてもらえることを心で感じられる一瞬が、寝る前のほんの1分、こんな短い時間にも与えられる寮生活、仲間との毎日って本当に素敵だなぁと思いました。今夜のおやすみ放送も楽しみです!(森口)








礼拝のお話
*A.K(2年生)
私は「ローマの休日」で女王役をしているオードリー・ヘップバーンに憧れています。彼女は女優として様々な映画に出演したり、ユニセフ大使として活躍していて、私は勝手に彼女は完璧な人生を送っていると思っていました。しかし本当は大きな悲しみを抱えていたのです。子どもの頃には父親に捨てられたり、戦争で壮絶な体験しています。彼女にはバレリーナになりたいという夢がありましたが、失敗して女優になったそうです。そんな彼女は次々と映画に出演するようになり、世界中が注目しはじめました。彼女は女優になって初めて幸運を手に入れたのです。世界中の女性のあこがれの存在となった彼女ですが、自分自身をきれいだとは一度も思ったことがないそうです。彼女がこんなことを言ってたことに驚きました。「自分が欠点だらけだとしても私は神様から頂いた物に感謝している」という言葉です。コンプレックスと正面から向き合い、欠点を目立たないようにして、欠点以外のところを磨いていたのだそうです。私の場合は自分のこんな欠点が嫌だと言うだけで、向き合うことや努力などしていませんでした。神様に感謝するどころか憎んでいたのだと思います。
彼女の様にどんなことでもポジティブに考えられて、大人な考え方ができる人になりたいです。最後に、彼女が残した私の好きな言葉を紹介します。
「この世で一番素敵なことは笑う事だって本気で思います。笑えば大概のことは忘れられます。たぶん、人として一番大切なことだと思います。」