労作日記

被災支援活動

2014/06/23

2014年度 第1回被災支援労作(2014年6月20日~22日)

 2014年度の第一回被災支援労作が6月20日(金)から22日(日)まで宮城県七ヶ浜町にて行われました。漢検やオープンスクールなど多忙な中、6名の2年生(46回生)と引率教師2名でお邪魔させていただきました。

 今回は、「湊浜」の海岸清掃のお手伝いです。来る7月6日に国際トライアスロンの会場になるとのこと。この浜は、以前44回生が2年次・3年次に作業をさせていただいた浜でもあります。七ヶ浜ボランティアセンターで「おらほの体操」をした後、浜へ。柴田さん、安孫子さん、(師範)柴田さんなどの指示を仰ぎながら、広い浜辺の流木やゴミ拾いを黙々と行います。ボラセンに帰ってからは、星さんからご褒美のお菓子を頂戴しうれしい活動の締めくくりとなりました。

 復興しつつあるように見える現地ですが、ふと見ればいまだ仮設住宅があり、そこでの生活を余儀なくされている方々もいらっしゃいます。あの日から3年3カ月以上が過ぎましたが、仙台北教会の小西先生のお言葉通り「いまだ震災中」の現実があります。

 今後も被災地を覚え、現地を訪れて微力ながら労作を続け、生徒たちと学びたいと強く感じた3日間でした。