のぞみ寮通信

光風館

2014/06/19

光風館通信 第421号(6月17日)

〜フェスティバル2014 特集号〜

< ドラマがついに完結!! > 

 フェスティバル、みんな本当にお疲れ様でした!今年のフェスティバルはどうでしたか?光風生のみんながとても楽しんでいた様子を見ることが出来ました。寮生の写真を約1000枚以上撮っていた私は、レンズ越しに見える君たちの表情にヤラれました。演劇の名脇役で笑いを起こしたり、対照的に裏方の与えられた役割で動き回っていたり…。準備期間中、炎天下の中パネルを真剣に描いていたり、当日に総合チーフとして連合全体を盛り上げたり…。競技で勝って最高の笑顔を見せたり、満足いく結果ではなく悔し涙を流したり…。この2日間のためにたくさんの時間をかけて準備して大変だったでしょう。でも当日は、ひとり一人の笑顔も悔しがる顔もすべて輝いていました。前回の通信に記載した空のように、いくつもの表情を見せてくれた君たちに、私は魅せられました。

 フェスティバルの感想を数名にインタビューしました。まず、六甲連合パネルチーフ T.R君(3年)です。『だいぶ疲れました…もう燃え尽きたって感じです。今後の生活に支障きたすレベルです…。』彼は毎晩のようにパネルの図案を考え、〆切ギリギリまで粘って取り組んでいました。あれだけやっていたら、燃え尽きてしまうだろうね…。この数日間しっかり休んでいたようなので、これから学校生活・寮生活にも真剣に取り組んでください。よろしく!

 次は、雲仙連合総合チーフ K.K君(3年)です。『今年のフェスティバル、いい想い出になりました。総合順位は最下位だったけど楽しかったです。男子ダンス賞をもらえたし、いろいろと楽しい経験したので満足です。』彼は生徒会長・バレーボール部主将・光風館ブロック長とたくさんの責任がある中、総合チーフも任せられたそうです。すべてに力を注いで大変だったでしょう。順位は悔しいだろうけど、その悔しさを今後の活動に活かして残りの敬和生活をぐいぐい引っ張って、ごりごり突き進んでください。

 最後に、蔵王連合総合チーフ K.T君(3年)です。「フェスティバルは…○○ちゃんがかわいかったです!」彼の連合は総合優勝したのに、コメントはたったそれだけ…。日頃の彼の性格を知っているなら納得ですけどね。彼は体育委員長だったので、2日目では全校生徒の前で敬和体操をしなくてはいけませんでした。1日目の礼拝で「お願いだから、光風生のみんな協力してくれ!」とお願いしていました。そのお願いとは、光風生全員が横並び一列で前に出て、敬和体操をするということ。私が駆けつけた時にちょうど終わってしまったところだったので、その姿を見ることが出来ませんでした。とても残念がっている私のところに野間先生が来て『光風館、素晴らしいな!全体を引っ張ってくれる寮生の勢いを感じるわ!いやぁ寮生はこうでなくちゃ、あかんな!やっぱり寮生は・・・』と暑苦し…とても熱く絶賛してくださいました。光風生に呼びかけてよかったね。

 今週の御言葉は「涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。」にしました。今年のフェスティバルでたくさん涙を流したことでしょう。当日、選抜リレーで転んでしまい泣いている光風生の姿を見ました。悔しくて、みんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだったと思います。その涙が来年・再来年には、喜びの歌を歌う力になってほしいと思います。その光景を見て、またひとつ新しいドラマが始まるのかなぁと感じました。

 今年のフェスティバルは終わりました。いつまでも余韻に浸っていたり、授業を疎かにしたりするのではなく、気持ちを切り替えて生活してください。ここで切り替えられる力が必要です。もうすぐ定期テストが始まります。毎日与えられているいのちをしっかり生きていきましょう!(片岡)

 

 

 

< 伝説の漢 > 

 フェスティバルお疲れ様でした。今年もいろんなドラマが展開されたことと思います。そんないろんなドラマの中で、もう一つのドラマが展開されていました。この出来事を聞いた私は、ある言葉を思い出しました。レジェンド、そう伝説です。私が大望館の通信を出している頃、よくこの言葉を使っていました。今日は光風館の後世にレジェンドとして語り継がれるであろう漢(おとこ)を紹介しよう。題して、「伝説の漢。」

 彼は、私の予想に反して、霧島連合の男子総合チーフに選ばれました。その人望の厚さから選ばれたのかどうかは存じ上げませんが、ある意味大物であることには違いありません。その証に、フエスティバルの準備期間と、部活のラグビーの試合が重なっていたため、どちらを優先すべきか迷った結果、ラグビー部主将である彼は、部活の練習を優先していたわけです。でも、チーフである彼がいなくとも連合の準備は、スムーズに進んでいきます。あ、これは勘違いしないでください、別に彼がチーフじゃなくてもうまくいくんだということではありませんので。彼が、何もしなくてもうまくいくということは、その存在の大きさを意味しているわけで、彼はやっぱり必要な存在だったんです。多分・・・。

 そんな彼が、部活の試合も終わり、フェスティバル活動に専念できるようになったとほぼ同時に、39度まであがる高熱を出したんです。間違いなくいろんなことで一生懸命になったため、オーバーヒートしてしまったんでしょう。

 熱を出したその日の夜に、自由先生が急患センターに連れて行ってくれました。受付に行きます。問診票を書きます。保険証と一緒に問診票を提出して名前が呼ばれるのを待ちます。名前が呼ばれ診察室に入っていきます。自由先生は、何か感じ取ったんでしょう。普段なら、診察室に一緒に入るということまではしません。高校生なんだから、自分の症状ぐらいきちんと説明できるはずです。でも、ムーミンだから、もしかして・・・。

 診察室に入っていった自由先生の予想に反して、彼は自分の症状をきちんと説明します。問診票に、ちゃんと症状も記入できていました。

 症状:熱、のど痛、関節の節々が痛い。問診票をのぞいた自由先生は目を疑いました。ここまではなんてことないふつうの症状ですが、最後にありえない一言、「悪夢を見た」・・・?

時間は夜の9時、急患センターのお医者さんは、当番制で勤務しています。昼間は自分の診療所を見てからの勤務です。正直、お疲れです。そのお疲れの中、問診票に書かれた症状について聞いていきます。

 「熱は何度?のどを見せてごらん。関節痛は熱のせいだよね…。悪夢。…で、この悪夢って何?」

 おそらく、先生も初めての経験だったと思います。あそこにこんな一言が書かれているなんて。悪夢のことを聞かれた彼は、その説明を一生懸命します。

『なんか、息苦しくなって、心臓がバクバクして、バッて目が覚めたら汗をかいていて…』

「・・・・。 ハイ、風邪だね お薬出しておきます」

 冷めた感じで答えるお医者さん。お疲れの中、もしかしたらムッとしたのかもしれません。それよりなにより、そのやり取りを隣で見ていた自由先生。笑いをこらえるのと同時に、恥ずかしさでいっぱいだったそうです。

 その話を聞いた、私はムーミンに、この出来事があったのを本当か聞き直しました。

『なんで知ってるんですか?』

「お医者さんから、寮に電話あったで、もう悪夢は見てませんか?やって。優しいお医者さんやな。」

『ハイ!』と、うれしそうに答えた、霧島連合の男子総合チーフ。当然そんなわけありません。さすが、チーフに選ばれるだけの人望です。その素直さに、レジェンドの称号を授けよう。(澤野)

 

 

 

<礼拝のお話>

N.R(3年) 

 今日は「雨」について話そうと思います。みなさんは雨が好きですか?雨が降ると気持ちが落ち込む人、ジトジトした感じが嫌でうっとうしく感じる人、なぜかテンションが上がったり、外に出て雨に打たれたくなったりする人など様々だと思います。僕はどちらかと言うと、雨が嫌いです。理由としては、さっき上げたようにジトジトしてくるのが嫌ですし、外出するのも難しくなります。ましてや、今はフェスティバル準備期間中なので、外での活動も出来なくなります。

 そんな自分としては、嫌いな雨ですが良いこともあります。暑い日には雨が降ると涼しくなりますし、そもそも雨がなかったら地球上の美しい草や木は生えてこなかったでしょう。というように、すべての物事には嫌いなところもあるかもしれませんが、良いところもあります。嫌いな生き物や食べ物、気候、人や言葉などそれぞれの物事は良いところもあると思います。是非、完全に嫌いにならずに良いところを探してみてはどうでしょうか?