自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/06/03
< 祈るってどういうこと…? >
敬和学園では、毎週金曜日朝6時30分から『早天祈祷会』が行われています。チャペル入口左手にあるO.M.ホールはステンドグラスから朝日が差し込み、優しく温かい空間になります。木曜日の夜、22時30分点呼の時に「明日は早天祈祷会です。一緒に参加しましょう」とアナウンスし、点呼で部屋をまわると「明日、この部屋全員で参加します!」と意気込む生徒や「眠いから、ちょっと…」と軽く断る生徒。さらに朝食の時に「寝坊して行けませんでした…行きたかった」と残念がる生徒もいます。早天祈祷会でどんなことをしているのか、わからないと思
いますが…文字通り、早朝にお祈りをする会です。普段の礼拝をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、若干違います。みんなで賛美歌を歌い、小西校長先生がお話とお祈りをしてくださるのは一緒。違うことは、参加者全員で聖書を1節ずつ輪読して、ひとり一人がお祈りをします。これが醍醐味であり、ひとり一人のお祈りを聴くことによって、その人の考え方や普段とは違った一面を知ることが出来るのです。お祈りの最後に『アーメン(「まことに、その通りです」との意味)』と参加者全員で声を合わせることで、気持ち・想いも合わさっているように感じます。
寮や学校での生活は時間に追われる毎日で、肉体的にも精神的にも休まらないかもしれません。でも、一日2回の礼拝で必ずお祈りはあります。その時のたった1〜2分を大切にしてほしいと思います。今までキリスト教と繋がりがなかった生徒もたくさんいることでしょう。これをきっかけにして、聖書にあるステキな言葉と出会って、賛美歌をたくさん歌ってお気に入りの曲を見つけてほしいと思います。毎週金曜日の朝食前にいつもより30分早起きして、清々しい朝を共に過ごしませんか?この時間に参加出来ること、これこそ寮生の特権だと思うのです。(片岡)
< 今の寮生活にもうひとつの習慣を! >
寮生は第一定期テストが終わってホッとするのも束の間、フェスティバルの準備に追われています。自習時間中のダンス練習はもちろん禁止していますが、21時30分ちょうどから光風館1Fホールではダンス練習をしている姿が見られます。1年生もすっかり寮生活に慣れてきて、ひとり一人がその慌ただしさの中で、自分の生活リズムや睡眠時間を大切にしながら生活しています。
のぞみ寮の生活の中で、テレビを観る機会は限られています。部活動をしていない生徒は放課後に観ることが出来ますが、全体的には朝食後から登校までの1時間弱、自習時間後から点呼までの1時間です。自習時間終わったら、すぐテレビを観に来る生徒はあまり多くなく、賑やかに入浴しに行ったり、PCでメールの確認をしたりしています。実家と連絡を取っている生徒、彼女や気になっている子に電話している生徒、その時間に今日学校でどんなことがあったのか、寮務教師に伝えてくる生徒もいて、交流出来るとてもいい時間になっています。それぞれがくつろいで、一日の疲れを癒やしたり、友達とバカ話をして疲れを飛ばしていたりしているようです。
自分の生活リズムを掴めてきた寮生のみなさんへひとつ提案です。それは『新聞を読む』という習慣を身に付けてください。最初は慣れなかったら、見出しを一通り見るだけでも構いません。朝食後や自習時間後のたった数分間、新聞に目を通してください。光風館に置いてある新聞が点呼の時にはボロボロになっているのが私の理想です。
そして今、日本で起きていることにしっかりと目を向けてほしい。『集団的自衛権・憲法解釈』というキーワードを聞いて、あなたは何を想像しますか?私は「自分の生活には無関係だ」なんて思いません。情報が錯綜している現代社会は、何が本当でウソかわからないと思います。でも自分なりに調べ、いろんな立場の見解や文章を読んでたくさんの情報を得てほしい。それを積み重ねて自分の考えがまとまってきたら、たくさんの人と議論してほしい。沖縄出身の平和運動家であった阿波根 晶鴻(あはごん しょうこう)さんは『平和の武器は学習。平和の最大の敵は無関心。』という言葉を残しています。その言葉のように物事を調べて自分の糧にすること、人と対話することこそ、生涯大切にしなくてはいけない勉強・学習だと思います。
敬和学園は独特の時間の流れがあります。敷地内外は自然豊かで四季を感じることが出来るし、夕食後でも外は明るいので座りながらおしゃべりをしていたり、スケボーやバスケ・サッカーをして遊んでいたりする姿、寮務教師 澤野 恩さんの4人の子ども達と寮生は一緒に遊んでいる光景を見ることが出来ます。ひとり一人が三食しっかり食べられる物があって、安心して眠れる場所がある。そう考えた時、私は『平和な今日』が明日も明後日もこれからもずっと続いてほしいという切実な想いが込み上がってきます。この敬和学園・のぞみ寮でたくさんのことを吸収して、平和を実現するひとりとなってほしいと願います。(片岡)
< 祝!片岡自由先生 26歳生誕記念!! >
5月13日光風館にて片岡先生の誕生日会を開催、K.T君とI.T君(3年生)を中心に片岡先生には内緒で計画しました。片岡先生の誕生日は5月5日なのですが、あえて誕生日当日に開催しないほうが本人も気がつかないだろうということで、1週間遅れでの開催に至りました。(私が片岡先生の誕生日だということを忘れていたわけではないですよ〜)誕生日と言えばプレゼント!…ということで今回は3点のプレゼント用意させていただきました。
1つ目は『イチゴのショートケーキ』をプレゼントしました。「誕生会といえばケーキでしょう!」との安易な思いで購入したのですが、結局生徒にほとんど食べられてしまい、片岡先生が食べられたのは最初の一口だけでした。
2つ目は総数約100個の『唐揚げ盛り合わせ』をプレゼントしました。何か手作りのプレゼントを用意したいなぁと思っていたところ、K.T君の強い希望もあって唐揚げを作ることにしました。しかし、この唐揚げを作るにあたり大きな問題が……そう誰も唐揚げを作ったことがないのです。唐揚げどころか油を使っての料理をしたことがない私たちには未知の挑戦でした。そして材料を揃え、いざ料理したところ…思ったよりも簡単に、そしておいしい唐揚げが出来上がりました!生徒たちは(特にK君)、唐揚げを揚げていくうちにコツを掴んだのか、揚げ具合も始めの方に比べて格段に良くなっていました。今回の唐揚げの出来に調子づいたこともあり、今度唐揚げパーティでも企画しようかなぁと考えています。
3つ目は『パン焼き機』をプレゼントしました。普段料理をする片岡先生にこのパン焼き機はピッタリ!またこのパン焼き機を片岡先生にプレゼントしたことによって光風館で焼きたてのパンが食べられるようになるのでは?といった生徒たちの思惑もありプレゼントさせていただきました。今後、片岡先生がおいしいパンを私たちに食べさせてくれることを期待しています。
以上3つのプレゼントをサプライズで片岡先生に生徒のバースデーソングとともに渡したところ・・・人を驚かすのって楽しいですね。本当に驚いていたためなのか、いつものような気の利いたコメントはなく、ただ「あ、ありがとうございます〜」と繰り返して言って、普段はみられない片岡先生の様子がみられました。これからも光風館、のぞみ寮をよろしくお願いします!! (山﨑)
<礼拝のお話>
T.M(1年)
僕の出身地は、群馬県前橋市赤城山の麓、富士見町です。父は高校教師、母は牧師、姉は看護師、兄は敬和学園39回生で片岡自由さんと元同室でした。兄は今、会社員として、日々働いています。地元の名所は、現在原発事故の影響で使用禁止ですが榛名湖でのワカサギ釣り、伊勢崎市にあるオートレース会場、サッカーチームのザスパ草津、草津温泉、大河ドラマ「八重の桜」に出てくる新島学園もあります。さらに北軽井沢も観光地ですし、昨年の甲子園での優勝校は前橋育英高校でした。名物は、水沢うどん・だるま・焼きまんじゅうです。
寮で生活することによって、寮生として自分を高めていきたいです。あとは規則正しい生活を送り、3年生になってこの寮にいて良かったと思えるような生活を送りたいです。
C.T(1年)
僕の出身地は、新潟県村上市です。7月7日に村上市では、村上大祭が開催されます。「おしゃぎり」という御輿が、街を24時間かけてゆっくりと進行する380年続く伝統的な祭です。家族構成は、祖父母、父、母、兄、弟と僕を含める7人家族です。兄とは、昔よくケンカして遊んでいました。弟は、昔の僕のようによくケンカをし、今でも家に帰ると時々しています。ほかにはソチオリンピックで銀メダルを取った同級生がいます。
今後の寮生活で僕は、同級生と仲良く楽しく指摘し合える仲になりたいと考えています。どれも簡単にはいかない事ばかりですが、精一杯努力していきます。先輩方には、なるべくご迷惑をおかけしないように、一生懸命努力していきたいと思います。
I.T(1年)
僕が生まれたところは兵庫県ですが、育ったところは東京都と千葉県です。家族構成は父、母、妹、犬、自分の5人家族です。今日は、小学1年生から中学3年生まで住んでいた千葉県の紹介をしたいと思います。僕は、千葉県浦安市出身です。たぶんみなさんはディズニーのことを紹介するのではないかと思っていたかもしれませんが、今回は海のことを紹介します。千葉県に九十九里浜という大きな浜があり、そこでは夏になったら多くの観光客が集まり賑わいます。夏に観光客が集まる理由はおそらく波があって楽しく、広くて開放感があるからだと思います。僕自身も海に行った時にスッキリします。みなさんも千葉に行ったら海に行ってみてはどうでしょうか?
最後に、寮生活で期待していることについて話します。自分は緊張したら、じっとしてしまうので寮生活で緊張するところでして、緊張しないところではリラックスするというオンとオフの使い分けが出来るようになりたいです。どうか今後もよろしくお願いします。疲れることも多くありますが、マイペースにやってみるのでどうか気にしないでください。よろしくお願いします。