自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2009/12/06
< 人のために働く喜び >
さて、第4定期テストも終わりホット一息ついているようですが、部屋は綺麗に片付けましたか?
区切りを大切にする日本人は季節ごとに衣替えをしたり、年末には大掃除をしたります。もちろん寮でも年末の大掃除がありますが、テスト勉強したプリントや教科書を整理整頓しながら、今回のテストを振り返ってみてください。 あちらこちらからテストについての良い報告が私に届いています。整理整頓は次のスタートを切るための準備なのです。次のテストも期待しています。
冬休みまであと少しですが、9日には校長先生をゲストに招いて光風館クリスマス会が行われ、12日にはのぞみ寮全体のクリスマス会があり、18日に学校でクリスマス礼拝と讃美歌発表会があり、3回ともご馳走を頂けるのです。寮の行事については、運営委員と呼ばれる係りの人たちが準備を分担し、1年生はのぞみ寮クリスマス会の飾り付けや会場準備と大忙しです。副ブロック長のO君(1年)は、今から2週間も前に、友愛館で他館の副ブロック長達と飾り付けについての打ち合わせを何度も行っていました。昨年の飾り付けの写真を見てO君は、「こんなすごい飾り付けなんか出来るんですか?」と弱気になっていました。しかし、何度も話し合い、飾り付けのテーマも決まったようです。後は1年生の団結力が必要ですね。
学校の讃美歌発表会は、課題曲(もろびとこぞりて)と自由曲(クラスで讃美歌の中から選ぶ)の2曲を歌うのです。伴奏者はピアノの弾ける人でなければ務まらないのはもちろんですが、指揮者(クラスによっては課題曲と自由曲ごとに指揮者がいることもあります)も皆をまとめ、音楽性ある人が務めると私は思っていました。そう考えていた私は、全クラスの指揮者を見たときに驚かされました。
六甲クラスのS君(3年)は、男子声楽部の部長で選ばれるべくして指揮者になったと思いますが、蔵王クラスのM君(3年)や穂高クラスのU君(2年)が選ばれていることに私は驚いたのです。しかし、彼らに聞いてもっとびっくりしたのは、なんと2年連続で指揮者に選ばれているのです。M君のクラスは昨年銀賞に輝き、「先生、今年も感動させてやるぜ!!」と自信ありげな様子です。
もっとびっくりした事は、学校の専門委員会に選ばれている光風館の生徒を数えたら、マジで21名が選ばれているじゃないですか!!! クラスをまとめる評議委員、朝礼拝の運営をする文化委員、その礼拝が始まる前に挨拶運動や服装について呼びかける風紀委員、その他に体育、図書、給食、保健委員があり、仕事は様々で大変なものばかりです。選ばれた経緯は人それぞれかもしれませんが、人の為に働く役割に選ばれる事は、それだけ人から信頼されている証明であります。もっとも光風館には役割を与えられる前に、自ら人の為に働くボランティアマンと呼ばれる人がいるよね。この様な人の為に働く人達が増えれば、日本のみならず世界を変えることになるでしょう。
(帆刈)
< この前の話を文章にしてみました >
「守破離」と言う言葉があります。守は、教えを守り、修行に耐えて自分自身を鍛えるという意味です。破は、教えられたことを基本として既成概念を打ち破るという意味です。離は、師匠のもとを離れて、自立していくことを意味します。この言葉を聞いた時に私は寮生活に当てはまることがあると思いました。
守は1年生で、寮生活の基本となる思いやりや気遣いなど、先輩や寮務教師から教えられ、集団生活を通して自分自身を鍛えていきます。これからのぞみ寮のクリスマスがありますが、友愛館(食堂)の飾り付けを各館の1年生が分担して造ります。共同作業を通して、また1年生は鍛えられる事でしょう。成長の変化は人それぞれですが、みんな同じことを体験し、寮生活を共有できる仲間の存在が辛さを和らげてくれていることに気付く事でしょう。
破は2年生です。先輩になった実感から、今は寮や学校をリードしていく立場へと変わって来ました。それらの責任を全うしつつ、2年生は自分自身を磨き、古い自分の殻を打ち破り、大きく成長して欲しいのです。寮での運営委員以外でも、学校の委員会活動、讃美歌発表会のクラス指揮者、部活での役割など、周りから信頼される光風館生が2年生には多いです。期待しています。
最後に離です。3年生にこちらから手をいれる時期は終わり、本人が考え判断し、行動した責任を背負うのです。私は、進路にしても、学校生活、寮生活でも、3年生には注意もしますが、基本時にはアドバイスを送るようにしています。しかし、半分大人で半分子供、お家の方も私達も同じで心配は尽きないものだと思いますが、いよいよ高校生活が終わりに近づいていきます。残り少ない時間ではありますが、寮を離れてからが本番です。どういうわけでしょうか?怒られている姿をよく見ます。これから寮を離れていく者として、自分達の姿を振り返ってみてください。
(帆刈)
< 礼拝のお話し >
N.S.(2年)
みなさん、こんばんは。9室のNです。今日、私がお話するのは、「支えられている」ということです。皆さんは、実感がないかもしれませんが、日常の生活の中で、私たちはさまざまな形で、いろいろな人に支えられています。今、私たちがこうして学校に通いながら、ある程度自由なことができるのは、親に金銭的、精神的に支えられているからです。また、部活動で試合に負けて落ち込んでいる時、先生や友人が励ましてくれ、それによって再びやる気が出てくる、皆さんも、そんな経験をしたことがあると思います。私たちは、いつも気付かないうちに、いろいろな人から支えられているのです。もし、この「支え」がなくなってしまえば、毎日の生活はおかしなものになってしまいます。だから、私は、この「支えられている」ということを常に意識し、感謝し、そして、自分自身も周りの人たちを支えていこうと思います。(11月18日)
M.I.(2年)
皆さん、こんばんは。3室のAです。10室のMです。今日は、自分の中で最近意識している「習慣」ということについてお話したいと思います。自分が意識している習慣は、主にコンビニに行った時に実践しています。それは、レジ袋をもらわないということと、お釣りの小銭は募金するということです。あるとき、コンビニのカウンターに募金と「レジ袋の削減にご協力ください」と書いてあったのを見たのがそのきっかけでした。習慣には良いものと悪いものとがあります。例えば、早寝早起きは良い習慣です。逆に遅くに寝て、遅くに起きる、これは悪い習慣です。良い習慣は、そのまま続けるのがいいと思います。しかし、たまに少しぐらい遅くまで起きていないと面白くないかもしれません。でも、悪い癖が続いてしまうと、体調を崩すことにもなりかねません。これから寒くなり、風邪やインフルエンザが流行る時期になります。間もなくテストも始まります。皆さんもどうぞ、自分の生活習慣を見直してみてはどうでしょうか。(11月19日)
U.H.(2年)
みなさん、こんばんは。12室のUです。今からこんな話をするのは、ちょっと早いような気もしますが、皆さんは、どれくらい、この光風館のメンバーでいられると思いますか。私も日数を正確には知らないのですが、数えるほどしか一緒にいられません。小中学校と違い、こんなに早くメンバーでいられなくなるのは、高校生には、「自宅学習期間」というのがあるからです。「自宅学習期間」は、ある一定の期間、寮生の場合は自宅に戻り、卒業礼拝の前日まで、勉強など進路に向けて準備をする期間のことです。
その間、3年生とは会えずに、1年生と2年生だけで学校生活を送らなければなりません。なぜ、こんな話をするのかといえば、僕は昨年度39回生の先輩たちと接する時間があまりなかったからです。今は、「もっと、先輩たちと関わっておけば良かった・・・」と後悔しているからです。「先輩だから気を遣うし・・・」と思っていると本当に損をします。何事も大切なものは、無くなってからその価値に気付くものです。今年度はそのようなことがないようにしていきたいと思います。
皆さんも3年生がいなくなったあとで、「もっと思い出をつくっておけばよかった・・・」と後悔しないように、これからの学校生活・寮生活を過ごしていきませんか。(10月19日)