自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/03/17
出張料理人
3月12日(水)、テスト真っ只中のこの日、みぎわ館で2人目のインフルエンザ患者が出ました。真っ赤な顔でコンコンと咳をするかわいそうなみぎわっ子。自宅は遠かったのですが、幸運にもお父さんが近くまで迎えに来てくださるとのことで、私も車をだし待ち合わせ場所まで送ってきました。
みぎわ館に戻ってきたのは21:30頃。みぎわ館に入った途端、料亭のような出汁のいい香りが漂ってきました。「何事!?」と走って事務室に行くと、そこにはお椀とお箸を持ったたくさんのみぎわっ子たちが集合しています。でも机の上には何もなく、集合しているみぎわっ子たちも、「おなかすいた~!」と絶叫中。「むむむ、匂いの出所はキッチンからだ!」と、コートを脱ぐのも忘れてキッチンに向かうと、そこにはなんと!光風館の三浦先生が!!「みぎわ館の生徒たちに頼まれて、鮭雑炊つくりに来ました。」とのこと。「わ~!やった~!」とみぎわっ子たちと一緒になって喜んでしまいました(笑)。
三浦先生は学生時代、京都の料亭でアルバイトをされていた経験があり、その腕前は相当なものです。「出汁を火にかけて~、温めている間にねぎを細かく切って~、ご飯は粘りが出ないように水で洗って~。…」と作りながら、これからは私がこのレシピを引き継ぎ、みぎわっ子に食べさせてあげられるようにと説明してくれていました。「はい、はい。はい、はい。」と言いながら、出来上がりが待ち遠しいみぎわっ子たちと私。「聞いてますか!?」突っ込まれながら、三浦先生の流れるような手さばきに見とれながら、いい匂いに包まれながら、ワクワクしていました。数人のみぎわっ子は事務室で待っていられず、三浦先生の後ろで「あ~!おいしそう!」「もう食べれる?」「まだ?」「早く食べた~い!」と賑やか。待ちきれず、その気持ちを表現しようと小躍りを始める人たちまでも…(笑)。
「出来たよ~!」との三浦先生の声に「やったー」の歓声が。同じタイミングで「ピンポーン。三浦先生の鮭雑炊ができました。食べたい方はお椀とお箸を持って事務室までいらしてください!ピンポーン。」と放送が。素早い…。そして駆け下りてくるみぎわっ子たち(笑)。三浦先生を囲んで「いただきます」をして、ほんっとうに美味しく頂きました!30人で大きな土鍋2つ分の鮭雑炊。完食までに要した時間は20分ほど。恐るべし、みぎわっ子(笑)。
みぎわっ子のリクエストを気持ちよく聞き入れてくださり、忙しい中にも関わらず夜食を作りに来てくれた三浦先生、本当にありがとうございました。おかげでみんなのテスト勉強は超がつくほどはかどったようです(笑)。いろんな人から可愛がられ、支えられ、応援してもらえている事を改めて実感できた夜食タイム。「さ、がんばろう!」に繋がったのは言うまでもありません。これもまた一つ、明日からを生きる力に変えて歩んでいきましょうね!来年度一発目のテスト期間には、鮭雑炊・森口バージョンを乞うご期待!安心してください、食べられるもの、作りますから!(笑)。 (森口)











