自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/02/10
< まずは土台づくり >
3年生が自宅学習期間に入り1週間ちょっと経ちました。3年生14名が寮からいなくなったので、なんだか急に人数が少なくなり、寂しくなりました。でもそんな感慨にふける暇はありません。1、2年生は2014年度に向けて、新しい光風館をつくるべく動き出さなければなりません。そのためには段階を踏んで考えていかなければなりません。と言っても、まずは自分たちの現状を把握していないと必要な動きができません。なので、まずは今の自分たちのできているところ、できていないところをしっかり確認し、今のうちに正すべき部分があれば改善していかなければなりません。そのしっかりとした土台をつくった後で、その土台の上に新しい光風館を積み上げていくのです。そのために2月は学年ミーティングや全体ミーティングを積極的に行っていきましょう。
先日、ブロック長のKくんと話をしていた時にこんな話をしました。Kくんが「2年生20人全員揃って卒業したい」と来年度の目標を話してくれました。でも私は、「今の2年生が20人揃って卒業するのは、恐らく簡単にクリアできる目標だ」と言いました。それは楽観的に考えているわけでも、その目標が簡単だとも思っていません。でも、今の2年生は1年生の時から大きく成長して、また支えあえる関係がしっかりできているからです。19名で入寮したメンバーがだれひとり辞めることなくしっかりと寮生活、学校生活を送っています。さらに途中から入寮してくれたTくんを加え20人という大所帯でワイワイ生活しています。このメンバーなら1年後に全員揃って卒業できるだろうと予想できるのです。私は、Kくんに(2年生に)もう1つのことを求めました。それは、「今ある“なんとなく付き合っている”雰囲気、どこか“遠慮している関係”、ではなく、“言いたい事を言い合える関係”、“なんでも相談し合える関係”、“もう1枚心の壁を取り除いた関係”を作ってほしい」ということです。2年生20人が良い集団となっていますが、それに満足するのではなく、もう一段階上を目指してほしいのです。またそれを見ている来年度の2年生、1年生がその姿を目標にヨコの繋がりを作っていけば、光風館はもっともっと良い集団に成長していけるはずです。なので、2年生は“20人で卒業する”という目標ではなく、“20人でどんな関係をつくって卒業できるか”それを目標に残りの敬和生活・寮生活を送ってほしいと思います。きっとそれはより強固な光風館の土台となるはずです。
土台をつくらなければいけないのは“寮”だけの話ではありません。みんなが今生活している敬和での3年間は、これからみんなが生きていくために必要な土台をつくるための大切な期間です。「なんとなく」、「これぐらいでいいや」、「適当に・・・」そんな勿体ない生活だけは送らないようにしてください。私が高校時代に持っていた「今が楽しければいいや」という考え方も危険です。高校生活を楽しむことはとても大切ですが、今やならなければいけないこと、向き合わなければいけないことから逃げるための口実として自分に「今が楽しければいい」と言い聞かせていても、結局、今楽しんだり楽をしても、後々苦しくなったり、やらなければいけないことがどんどん溜まっていきます。そんな考え方、生活の仕方ではしっかりとした土台を築くことはできません。一度しかない高校の3年間を有意義なものにするために、また寮やみんな自身がしっかりとした土台をつくるために、ひとりひとりがしっかりとしたところに立って、また光風館のみんなで共通認識をもって、2014年度に向けて歩みだしましょう。(三浦)
< 今週の1枚 >
光風館の礼拝で、3年生のラストメッセージの後、3年生から1・2年生に歌のプレゼントが!歌は風味堂の「ナキムシのうた」。この歌は、3年生が1年生の時の寮祭で、被災地の人のためにと当時の寮生全員で歌った思い出の歌です。「ナキムシのうた」という題名のように、歌っている3年生、聴いている1・2年生の中には泣いている人もいました。今まで、3年生が自宅学習期間に入る時に3年生が後輩に歌をプレゼントしたり、後輩や光風館のことをお祈りしてくれたり、それを受けて1・2年生が起立して3年生に「今までありがとうございました!」と頭を下げたり、こんな光景は見たことがありませんでした。泣きながらのブロック長のKくんのお祈りの言葉ひとつひとつに、3年間の想い、後輩への想い、光風館への想い、この3年間で出会った人や影で支えてくれた人への想いに溢れていました。その祈りを静かに聞くみんなの雰囲気は、しっかりとKくんや3年生の想いを受け取ろうというものに感じました。それだけ光風館で一緒に過ごしてきた44名がしっかりとタテとヨコの関係をつくって生活してきたのだなぁと感じました。私は、光風館の44名の心温まる礼拝の様子を後ろから見ながら、「すごい奴らだなぁ」と心から感心しました。3年生のみんな、ラストメッセージと歌のプレゼントをありがとう!(三浦)

<礼拝のお話し>(12月のお話です)
C.M(1年)
みなさん、こんばんは。4室のCです。突然ですが、皆さんは推理小説や刑事ドラマなどは好きですか?また、見たり、読んだりしたことはありますか?今日はそのことについて話そうと思います。
僕は推理小説が好きで、これまでにいくつもの本を読んできました。その中で、不思議に思ったことがありました。それは、残酷な事件や、赦し難いような事件が起こって、その犯人が事件を起こした理由について話している場面を読んだ時のことです。その時までは「ひどいことするなぁ」とか、「よくこんなことができるなぁ」というふうに思いながら読んでいたのですが、犯人の動機や事件の説明を読んだ時に、なぜか納得したり、逆に犯人に同情してしまったり、ということが何回かありました。どうしてそうなったのか、というのははっきり分からないのですが、極端な話、これは相手の立場になって物事を考えているということだと思います。普段の生活で、自分以外の目線から物事や自分を見ることは大切だと思います。皆さんも、様々な角度からいろいろなものを見てみると、自分の視野が広がると思うので、是非試してみて下さい。
T.K(1年)
みなさん、こんばんは。6室のTです。今日は「歌を歌う」ということについて話したいと思います。
みなさんは、歌を歌うことは好きですか?こう聞いた時、歌うのが好きな人、嫌いな人、まあまあ好きな人などいろいろな答えが返って来ると思います。僕は、歌うのが好きです。理由は、歌を大きな声で歌っていると、自然に「楽しい」という気持ちが沸いてきて、そして歌い終わった時のスッキリする感じが興奮と共に湧き上がってくるからです。
僕は、今、男子声楽部に入っていて、そこで心掛けていることは、「声楽」という漢字の“声を楽しむ”という表現のように、ひたすら楽しんで声を出すようにしています。それは、賛美歌発表会の練習の時も同じです。楽しく歌えるよう頑張っています。皆さんも歌を歌う時には、楽しいという気持ちで歌ってみてはいかがでしょうか?
M.H(1年)
みなさん、こんばんは。7室のM.Hです。今日は、昨日行われた寮クリスマスについて話したいと思います。
僕たち1年生は寮クリスマスに初参加だったわけですが、とても楽しかったです。夕食はフライドチキンやケーキなど美味しいものばかりで、その後のチャペルでのO.Tさんの講演でキレイな歌声やピアノを聴かせてもらったり、その後の4館合同でのクイズ大会やドッヂボールなど、とても楽しかったです。
話は変わりますが、この寮クリスマスで1年生が行った作業は友愛館内の飾り付けでした。最初の案を出す時には、Hくんがたくさんの意見を言ってくれ、実際、その意見を取り入れ、出来上がったのが光風館の1年生の作品です。Hくん以外にもSくんは全体をまとめてくれ、作業もとても頑張っていました。この2人だけでなく光風の1年生みんながいなかったらあんなに良い作品は出来ていなかったと思います。なので、光風館の1年生のみんなに感謝したいです。