自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/01/27
< ジャンプのためのホップステップ >
いよいよ3年生は今週が終われば自宅学習期間に入っていきます。明日、人生の中での高校生活最後の授業の1日があり、火曜日からの3日間、高校生活最後の定期テストがあります。光風館で44名で生活できるのも今日を含めてあと6日間。光風館44名でしっかりと最後の1週間を過ごしましょう。
さて、3年生は“自宅学習期間”に入ります。約3週間ちょっとのこの自宅学習期間は一体なんのためにあるのでしょう?きっと多くの人は敬和を卒業した後に始まる新しい生活の準備をするのではないでしょうか?新しく生活する場所で必要となる物を準備したり、大学から出されている課題をやったり、車の免許を取りに行く人もいると思います。逆に何もせずにダラダラと生活したり、ゲームやパソコンばかりして時間が過ぎてしまう、なんてことのないようにしてほしいと願います。
私は、この自宅学習期間は、「高校卒業前の最後の自由な時」というよりも、「大学、専門学校、就職など春から始まる生活に備えるための準備期間」と捉えています。私が敬和生だった時、実は自宅学習期間に入ってもまだ進学先が決まっていませんでした。それは高校時代に遊び過ぎたツケが溜まり、行き先が全然なかったからです。逆に、成績に関係なく大学や専門学校へ行きたい気持ちがまったく起こりませんでした。それでも自宅学習期間中によく考え、前々から興味のあったアメリカ留学に挑戦することを自宅学習期間に決め、留学のための専門学校へ通い始めました。今振り返ると、あの自宅学習期間にしっかり考え、行動に移していなければ私は留学どころかまともな道へ進んでいなかったように思います。私は、その留学のための専門学校で1年ちょっと今までにないくらい勉強しました。そこの先生がとても厳しくて、徹底的に勉強させられ、あの当時は本当に泣くくらいしんどかったですが、その留学のための準備期間があったので、実際に留学してもそれほど勉強することが苦にはなっていませんでした。何かに挑戦する時、何か行動する時、全力で取り組むこともそうですが、しっかりとした準備があるかはとても大事だと痛感しました。それはスポーツで、日頃しっかり練習したり、練習の前後にしっかりと準備運動やストレッチをして体をケアすることと似ているように思います。また高くジャンプするためには、助走の“ホップ”“ステップ”が大切です。その助走をいかに上手にできるかで飛べる高さ・幅が変わってきます。
もし、自宅学習期間にダラダラしたり、遊んでばかりいると、いよいよ春から新生活が始まる時にしっかりとしたスタートが切れるでしょうか?この自宅学習期間に(もちろんリフレッシュしたり、仲間と遊ぶことも大事ですが)3年間培ってきたしっかりとした生活を続け、やるべきこと、考えるべきことにもしっかり向き合ってほしいと思います。
これは3年生だけに言える話ではありません。寮から3年生がいなくなるということは、1、2年生にとってはひとつ進級し、先輩になる準備期間が始まるということです。
これから残される30名でどんな新しい光風館を作っていくのかをしっかり考え、改善すべき所は改善し、今ある良い部分をより良くして、2014年度に向けて残り少ない2013年度をしっかり歩んで行きましょう。(三浦)
< 床にものを置かない生き方 >
男性が一人暮らしをすると、だいたい部屋が散らかります。
もちろん中には綺麗好きな人もいるし、ちゃんと毎朝掃除機をかけるしっかり者もいることでしょう。私自身はどうかというと、その中間といったところで、普段は部屋を綺麗に保つよう心がけるものの、ふとした気の弛みで気づいたら残念な状態になっている、ということがたまにあります。
つい、ものを床に置いちゃうんです。
外から帰ってきて、その日使っていたカバンをつい、床に置いちゃうんですよ。なぜなのでしょう。まあ、場所を決めておけばいいんです。カバンはここに置きましょう、って。一度決めてしまえばいいのですが、一人暮らしの狭い室内にはカバンを置くスペースを新しく設えるほどの物理的余裕がなかったり、あるいはスペースはあってもコーナーを新設すること自体を面倒くさがったりして、結局なんだかんだカバンを床に置いてしまうことがあります。
他にも、人は少し気を抜くとつい色々なものを床に置いてしまう生き物で、コンビニでもらってきたフリーペーパーやら、洋服のタグか何かを切るのに使ったハサミやら、何かに使えそうなのでとっておいたお菓子の空き缶なんかを、ついつい床に置いてしまうのです。そして、気がついたときには、部屋は大変な状態になっている。
一人で暮らすということは、そういうことです。
いままで皆さんは、保護者の方や寮務教師など、誰かしら年上の人たちの庇護のもと、その人たちに見守られながら生活してきました。しかし、いずれは誰の監視もない「一人」での生活を送らなければいけなくなるときがきます。監視がないことは「自由」であると言えるかもしれません。しかしながら、自由とはただ好き放題をやっていいということではないのです。すべての行動選択が委ねられている、それはつまり、すべての行動に責任が伴うということです。自分を甘やかしてばかりいると、それが積み重なって、あっという間に部屋はもので溢れかえります。床にものを置きそうになったときに「いやいや待てよ」と自分でブレーキをかける、それがこれから皆さんが成長してゆく際に求められるスキルだと思います。
要するに何が言いたかったのかというと、
3年生→それぞれの道で、より自立した人間に成長していってください
1、2年生→部屋、もうちょっときれいに使おうね (青栁)
< 今週の1枚 >

3年生最後の行事・バスケ大会。もうこのメンバーで行事ができないと思うと寂しいなぁ・・・(三浦)
<礼拝のお話し>(12月のお話です)
I.H(2年)
みなさん、こんばんは。10室のIです。今日は「見えない物」についてお話したいと思います。
みなさんは「見えない物」というと何を想像しますか?時間の流れや空気、人の心など目に見えない物だと思います。ですが、時間の流れは時計を見れば知ることができます。それは昔の人たちが目に見えない時間というものを見えるようにしようと考え、作られたのが時計だからです。時計は、見えないものが見えるようになった発明の一つと言われています。このように人は目に見えないものをカタチにしてきました。
例えば、この光風館も昔は存在していなかった、つまり見ることができませんでした。誰が見えるようにしたのかと言えば、建物という心の中にあるイメージを多くの人がひとつひとつカタチにして、建物が出来上がり、目に見えるようにしたのです。机も椅子も元は人の心の中にあった物を目に見えるカタチに人が作ったのです。聖書にも「見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます」(コリントの信徒への手紙Ⅱ4:18)とあります。みなさんも目に見えないもの、心の中にあるものを大切にしてください。
S.T(2年)
みなさん、こんばんは。3室のSです。今日は「名前はあるけどあまり知られていない物」について話をしようと思います。
みなさんは、食パンの袋をとめる青い物の名前を知っていますか?あれは「バッグ・クロージャー」と言うのだそうです。他には、パックで売っている刺身の中に入っている緑色の飾りは「バラン」と言うそうです。このように普段何気なく見るけど名前を知らない物が多いと思います。コンビニのレジでお金を支払う時に使うトレイは「カルトン」と言い、床屋の前で見かける3色(赤・青・白)の物は「サインポール」、ペットボトルの底のことを「ペタロイド」と言い、何気ない物にもちゃんとした名前があります。「あまり知られていないのにカッコいい名前が付けられているのだな」と感心しました。他にもいろいろな物の名前を調べてみてはどうでしょうか?