自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/01/31
2013年12月14日に寮クリスマスが行われました。今年は新潟市内の牧師先生ご家族、学校の教職員だけではなく、福島県の会津放射能情報センターのみなさん(小学生7名、中学生2名、大人10名の合計19名)をのぞみ寮クリスマスにご招待しました。
今回ののぞみ寮クリスマスのテーマは「平和」でした。平和にもいろいろな平和がありますが、今回考えたかったのは、「当たり前に生活できることが実は平和なのだ」ということです。福島県では、東日本大震災から2年9ヶ月(2013年12月時点で)経っても放射能の影響で外で遊べない子どもたちがいます。今回はそんな子どもたちを招いて是非楽しくクリスマスを一緒に祝いたい、そういう想いから会津放射能情報センターに招待状を送らせていただいたのです。
寮クリスマス当日、3年生のボランティアメンバーを中心に体育館で福島から来た子どもたち、新潟市内からのゲストの子どもたちと交流会(自己紹介、なんでもバスケット、手つなぎ鬼、だるまさんが転んだ)を行いました。子どもから高校生まで体育館中を思いっきり走りまわりました。
交流会の後は、友愛館でおいしいクリスマスディナーを食べました。また、この日が福島から来ていた男の子の誕生日ということで誕生日の歌「生まれる前から」を歌いお祝いしました。
礼拝の最後にはのぞみ寮生全員でハレルヤを賛美し、福島から来てくれたみなさん、ゲストのみなさんを送り出しました。
今回のクリスマスは、1年生が友愛館を飾りつけし、2年生が各委員会で企画・運営し、3年生が交流会を担当し、ハレルヤを賛美するなど、共に作り上げることができました。また、各館で募った献金も「福島の子どもたちのために」を合言葉に例年以上に協力してくれました。ゲストのみなさんにも、のぞみ寮の私たちにも意味あるクリスマスとなりました。
寮クリスマス献金合計:180,710円
(校門脇のパン屋さん「エミタイ」からの献金も含む)