自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2013/12/10
雪だ~!
先日、朝食が終わってみんながみぎわ館内に戻った直後、空からハラハラと雪が舞い始めました。「わ~!初雪だ!」とワクワクした気持ちで事務室の窓から外を眺めていたら、上から「ギャー!」とみぎわっ子たちの賑やかな声が…。一体何事!?と聞き耳を立ててみると、「雪だ~!」「すご~い!」と叫んでいたのでした。
みぎわっ子たち、南は四国から、北は北海道からと全国各地から集っています。雪が珍しい人が居れば、当たり前の人もいます。雪はサラサラなものだと思っていたのに、水分たっぷりの新潟らしいベチャベチャ雪に驚きを隠せない人がいました。登校時に傘をさす人がいれば、「え!?なんで雪で傘さすの!?」とびっくりする人、雪遊び出来る日を心待ちにする人いれば、その誘いを丁寧に断っている人もいて、「雪」ひとつをキーワードにしても様々な反応があり、見ているだけ・聞いているだけでも楽しい朝となりました。
私も雪の少ない地域の出身者の一人です。雪が降ると、何だかウキウキしてしまう派に属します。雪が舞う玄関先で、「いってきま~す!」と元気に登校しようとするみぎわっ子たちに、カメラを向け、「はい、チーズ!」と声を掛けパシャリ!そこに写ったみぎわっ子たちは、両極端の姿がありました。雪を楽しみにしている南国?出身者たちは「イエ~イ!」と。雪慣れしている北国?出身者たちは「はいはい」と(笑)。
こんな、何気ない日常の一コマでも、みぎわっ子たちの間では様々な発見があり、自分の当たり前は当たり前ではないという気付きがあり、様々な意見と出会い、感動や笑いが溢れます。またそれを仲間と共に共有できるってことが、何よりも素敵だなぁと思わされました。
雪はまだまだこれからです。寒さに負けず、みんなで元気に過ごしていきましょうね!(森口)




ウタレン
ここ最近、毎晩、礼拝後に歌の練習会が開催されています。14日(土)に開催される寮クリスマスでの礼拝時に全員で「ハレルヤ」を歌おう!ということになりました。2・3年生は昨年も一昨年も音楽の授業でしっかりと教えて頂いているので完璧!と聞き惚れるほどの歌声ですが、1年生は「ハレルヤってなに?」といったところ。そんな1年生をパートに分け、全員がしっかり1人前に歌えるようにするぞ!なるぞ!と、本格的な聖歌隊練習が行われているのです。
一番最初の練習日は2・3年生の歌を聞き、「ハレルヤ」とは一体どんな曲なのかを知る事、その歌と出会う事から始まりました。先輩たちの美しい歌声にうっとりの1年生たち。その時はまだ、自分たちがその歌を歌いこなせる日が来るなんて、思ってもいなかったのではないでしょうか。その翌日から1年生のパート練習が始まりました。教えてくれるのは礼拝委員のYさんを中心に、声楽部のメンバーたち(ありがとう!)。音楽に疎い私は、全く知らない歌をどうやって歌えるように教えるんだろう?と、その手腕が気になってたまりませんでした。が、その腕は確かでした。一体何日間パート練習したでしょうか?そう、何日もやったわけではありません。それなのに、「今日は2・3年生も一緒に全員で歌いましょう!」と言って、やって、歌えたのです。1年生たちの人数分、声量が増し、すごい迫力で圧倒されてしまいました。さすがです、みんな!1年生の歌指導に力を貸してくれた人たち、ありがとう!1年生たち、よくやりました!いや、まだ終わってはいませんが、寮クリスマスの礼拝がこれまでになく楽しみになりました。
練習はきっと前夜まで続きます。今は表現力をあげるための練習に切り替わっているようです。「ここはフォルテッシモだから、もっと強く歌って!」とか「出だしの『ハ』をしっかり発音しよう!」とか…。この向上心には頭が下がります。寮クリスマス礼拝で、どんな素晴らしい歌声を響かせてくれるのか、楽しみでなりません。みんなで、ステキな寮クリスマスを作り上げていきましょうね!(森口)




テーマ書き
世代交代が行われてからもう早3ヶ月が経とうとしています。緊張顔でスタートした新委員・役員たちも今では余裕の表情で仕事をこなしてくれています。先日、2年生ミーティングが元気に開催され、自分たちで考えた新テーマを模造紙に書き、張り出しを行いました。
新テーマは『Rhapsody in Blue』。みぎわ館2年生は14名。新テーマの文字数も14文字。では、一人一文字ずつ好きな色で、好きな字体で、自分らしく書いていこう!ということになりました。出来上がりはシンプルですが、個性豊かな文字たちとカラフルな色使い、何だかみぎわ館45回生らしい出来上がりになりました。何度も話し合いを重ねて、45回生みんなで決めた新テーマ。みんなのたくさんの想いが詰まっています。1階廊下に張り出された新テーマを毎日目にしながら、初心を忘れず、みんなで力を合わせていろんなことを乗り越えていってほしいと思います。 (森口)


礼拝のお話
*T.S(1年生)
みなさんは、運命や奇跡を信じていますか?漫画やドラマ、いろんなところで運命や奇跡と言う言葉は使われています。私の兄とその奥さんも運命的な出会いをして結婚しました。運命的な事、奇跡的な事は結婚だけに限らず、このみぎわ館でも起きていると思っています。なぜなら、この地球上にはたくさんの人が住み、日本だけでも多くの人たちが住んでいます。日本全国から新潟にある敬和学園に入学し、のぞみ寮に入寮し、みぎわ館に住み、互いを知り合い、仲間になる…。とっても運命的な出会いだと思いませんか?
もし、ここに集う誰か一人でも違う選択をしていたら、今ここにいるメンバーは揃っていなかったことになります。そう考えると、出会いって本当に素敵だと思います。人との出会いも、ものとの出会いも、自分の運命を変えていくことのできるものなのだと思います。そして、その出会いを与えられて、良くするのか、悪くするのかは自分次第です。これからもたくさんの人やものとの出会いが与えられて生きていくことになりますが、その出会い一つ一つをステキなものと出来るようにしていきたいなぁと思います。
*H.A(1年生)
私が敬和学園に入学を希望した理由、それはいくつかありますが、一つを挙げるとすれば「自分探し」をしたかったからです。私は中3の時に友達との関係が悪くなったのがきっかけで、学校を休みがちになりました。そんな時、敬和のオープンスクールのチラシと出会い、そこに書かれていた「自分探し」という言葉に目が留まりました。その「自分探し」という言葉が気になって、オープンスクールに行ってみることにしました。その時に私を案内してくださった在校生の方々は「敬和に来て良かった。みんな個性があって楽しいし、中学の時にうまくいかなくっても関係ない」と話してくれていました。それには驚きましたが、でも、「自分探し」、みんなこの言葉と出会い、敬和で「自分探し」をしようとしているんだな、と感じました。その日の夜私はその在校生の話が頭から離れず、私も敬和に行き、「自分探し」をして、今までの自分から変わりたい!そう思えるようになっていました。両親に話をした時、「敬和で、新しい自分を探してきなよ」と言ってもらった時にはすっごく嬉しかったです。
この3年間、きっといろんなことがあります。でも応援してくれる家族や、共に歩んでくれる仲間の存在を力に、乗り越えていきたいです。