のぞみ寮通信

めぐみ館

2013/10/25

めぐみ通信 (2013年10月23日)

世代交代

 「先輩達の様になるにはここまで位は、」と、寮生活の質に対する達成度というものを、いつの時代の後輩たちも掲げます。とはいうものの、いざ現実に自分たちが館の運営責任を担う事になった時、実は思い描いていたようにはいかないというのが常のようです。

 45回生、世代交代の時期が今年もやってきました。やる気は満々!と行きたい所ですが、やはり、思うようには、なかなか進まないのです。そんな状況にやや立ち往生していた2年生たち。余裕たっぷりの眼差しを向ける3年生。一方、すっかり頼り切っている一年生からは熱い視線が注がれて。上の学年、下の学年に挟まれている2年生たち。この時期のお決まりの光景とはいうものの、毎度のことながら、見ている方も何かしら落ち着きません。

 この世代交代は、2年生の9月下旬に館運営をバトンタッチされ、3年生のこの時期まで任されます。

 先日の寮全体での夕礼拝のお話で、トップバッターでブロック長の、Y.Cさんが、館の目標と、そこに注がれている学年の想いをお話してくれました。Yさんが語っていた世代交代における45回生の心意気と、学年が目指しているビジョンは、まさに先輩達から手渡された「居心地のいいめぐみ館、誰もが食事を温かく囲めるような雰囲気のあるめぐみ館」というものだったように思います。(この内容は、のぞみ寮通信に掲載されます)

 運営委員は、ブロック長、整美、生活規律、礼拝、リサイクル、行事、の6つです。その他、運営委員ではありませんが、めぐみ館には館内の委員があります。セキュレタリー係、館内行事委員、冷蔵庫係、シーツ、リース係この4つです。これらの10の委員・係に、1年生から選ばれる副ブロック長が加わり、それぞれに、仕事を担い合って毎日のめぐみ館がスムーズに機能しています。

 45回生の運営が44回生のサポートを受け、いよいよスタートしています。そんな中、この学年らしいなあ、と目に止まったものがありました。それは、館内行事委員の手作りの飾り付けです。館の階段上がって2階の踊り場の壁に、ハローウインの飾り物が手作りで飾られていました。驚いて館内行事委員に聞いて見ると、

「10月に入る前に飾りたくて」・・・。この飾りは、館内行事委員、Kさんだけではなく、この作業を生活規律委員のY.Tさんも手伝ってくれたと、話してくれました。季節の風景や、その月の事をこうして飾る事で自分の仕事として、今年の特徴として大切に毎月飾って行こうと思っているようです。この学年が、館の生活を自分が楽しむように、みんなで楽しむ空間を大切に作っていこうとしている事に、心温まる思いがします。

 生活を彩り、楽しみ、そして、先輩からの言葉にもあったように「人間関係を諦めず」、前へ、前へ。応援しています。 (榎本)

 

 

 

 2年生まとめ合宿

 世代交代に向けて、のぞみ寮では毎年、2年生の「まとめ合宿」というものを行っています。通常、夏休み前後に学年全体で行うのですが、今年は7月に前半、9月に後半の2回に分けて行いました。まとめ合宿の目的は、世代交代に向けて、館全体を改めて見直し、学年同士の繋がりを強めることにあります。今年は館内と周りをすっきり整理・掃除し、共にご飯を食べ、今年はなんと外出をして市内の大衆浴場にみんなで入りに行きました。さっぱりしたところで寮に戻り、今後めぐみ館を引っ張っていく代としての抱負や気持ちをお互いに発表して、「内面から美しいめぐみ館に」や「自分の問題を解決する」、「一人一人が見られていると思いながら、また同時に一人一人が全体を見れるようになれればいいなと思う」など、決意を新たにしてくれました。

 45回生のみなさん、たくさんの伝統を受け継ぎながら、みなさんが過ごしやすいよう新しい風を起こしてすてきなめぐみ館にしていきましょう。 (会田)

 

 

 

 

 

寮体験プログラム

 毎年行っている、このプログラム。通学生の希望者が数名、各館に一週間の寮体験に来てくれるめったにない機会。今年は2名の1年生の仲間が新しくめぐみ館に来てくれました。先日は館内の行事係が歓迎会を企画してくれました。2人にとって、はじめは慣れない事や分からないことだらけかもしれませんが、まわりの子たちが一生懸命自分たちの入寮してきた時のことを思い出しながらサポートを頑張ってくれている姿も心強いです。少しでも寮の楽しさや、絆を深める関わり合い方を感じてもらえることができたらと思っています。(会田)